ニホンヤモリの飼い方や餌と寿命や値段は?保護したヤモリはどうすればよい?

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日本のヤモリと言えばニホンヤモリ

実は外来生物だったんですね~。

そのせいか日本の冬を越すのが苦手と言われています。

それ以外の地域の方は、見かけたり、弱っているヤモリを放っておけず保護することになったりすることもあるかと思います。

そんな日本人にとってなじみのある、ニホンヤモリについて飼い方寿命などを詳しくご紹介いたします!

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ニホンヤモリの飼い方や餌と寿命や値段とは?

日本でヤモリと言えば、このニホンヤモリの事を指します。

昔から日本ではヤモリは家を守ってくれると言われています。

ヤモリ=家守・守宮

幹事に当てはめるとそのことがよくわかります。

ヤモリを見かけると嫌がる方もまだ多いかもしれませんが、ヤモリは家のシロアリなどの害虫を食べてくれるので、本当に家を守ってくれていたりします♪

近年は爬虫類をペットとして飼う人が増え、このニホンヤモリの可愛さに惚れてペットにしたい方も多いと思います。

そして弱っているニホンヤモリを保護してくださる心優しい方も、結構いらっしゃるようで嬉しい限りです(笑)

これからニホンヤモリを飼育してみたい方、思わず保護してしまい飼育することになったけどどうして良いのか分からない方に、ニホンヤモリの飼い方をご紹介いたします♪

まずはニホンヤモリの寿命は5~15年と言われています。

15年はまれかもしれませんが(笑)

なのでべビーならば最低でも10年はしっかりと面倒を見てあげないといけないので、10年後の自分をイメージし、ちゃんと飼うことが出来るかよ~く考えましょう!

ニホンヤモリの値段ですが、あまりペットショップなどにはおいていません。

多分身近なヤモリだからかもしれませんが、売っていたとしたら、500~2,000円ほどになります。

捕まえるのであればゼロですが(笑)

もし捕獲したいのであればこちらを参考にしてください。

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ニホンヤモリの基本情報はこちらをご覧ください♪

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ニホンヤモリを保護した場合

これはもうあなたは神!!!

素晴らしい!!!

これからどうすればよいのかご紹介しますが、あくまでも応急処置だと思ってください!

保護してる間に愛着がわいて、今後もしっかりとペットとして飼育したい場合の飼育方法や道具もあとでご紹介しますので、念のためそちらも見ていただければと思います♪

まずはプラケースと呼ばれる簡易な虫かごを用意しましょう。

大きさは最低幅が20㎝くらい。

こんな感じのものです。

ただこの中にヤモリちゃんを入れると、排泄物で個体が汚れたりしますので、床にはキッチンペーパーを重ねて敷きましょう。

キッチンペーパーは排泄物を見つけたらすぐに取り換えましょう!

そしてヤモリちゃんが隠れることのできる場所を作ります。

それをシェルターといいます。

とりあえず100均などで素焼きの鉢植えを購入し、入口を作って飼育ケージに入れてあげましょう。

とにかくヤモリちゃんを新し環境に馴れさせるためには、驚かさないようにすること。

静かな環境作りとあまり触らないこと!

飼育ケージ内は霧吹きで壁面やキッチンペーパーが少し湿っているかなくらいに、水を吹きかけてヤモリちゃんをそ~っと入れてあげましょう。

飼育ケージ内の湿度は60~70%を保ちましょう。

ヤモリは脱皮しますので、湿度が足りないと脱皮不全を起こしますので注意が必要です。

多分ですが、保護する時期は寒くなる秋くらいが多いかもしれません。

飼育ケージを暖かくしてあげましょう。

爬虫類用のヒーターなどはもちろんないでしょうから、飼育ケージを置く部屋の温度を暖かくしてあげるかしてください。

飼育ケージ内の温度は23℃~25℃を目安にすると良いでしょう。

18℃以下になると動きが鈍くなり、餌を消化できなくなります(;^ω^)

保護したヤモリを触るときはそ~っとです。

尻尾を掴まないように注意!

ヤモリの体の特徴などを知っておくとさらにいいですよ!

こちらを参考にしてください!

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餌は生餌が必要です。

近くに大きなホームセンターがあればペットショップで生餌が売られています。

もしダメなら夜間にライトなどを設置し、そこに集まったがなどを捕獲し、割りばしなどで掴んで与えると良いですよ~。

虫が苦手な方は恐怖ですが(笑)

食べないようなら目の前で揺らしてみたり、飛んでいるように見せかけたりしてみましょう!

その前にヤモリがどんなものを食べたりするのか、どうやって餌を与えるのかなど基本がわかる、

こちらをご覧ください。

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毎日1回は飼育ケージ内に霧吹きしてあげましょう。

その際にヤモリちゃんに水がかからないように注意してください!

乾燥する時期なら朝と夜に霧吹きしましょう。

問題なく生餌を食べるようなら、ホームセンターなどで爬虫類用のカルシウム剤を購入し、生餌にまぶしてから与えてくださいね♬

出来るならば温度計や湿度計を飼育ケージ内に入れて温度と湿度を管理しましょう!

ちゃんと飼育したいのであれば、飼育ケージなどその他の道具をちゃんとそろえましょう!

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ニホンヤモリの飼い方

ニホンヤモリは初心者でも比較的飼いやすいと言われていますが、爬虫類全般に言えることは、

飼育ケージ内の温度と湿度の管理をしっかりと行うことが大前提となります。

さらに、ヤモリは昆虫を食べます。

しかも生餌ですよ!

虫が苦手な方は克服しないといけません。

個体によってはヤモリ用の人工飼料を食べてくれる子もいるみたいですが、それは飼ってみないとわかりませんので、生きている虫を扱う覚悟をしてください!

ニホンヤモリを飼育するにはまず飼育ケージが必要です。

飼育ケージ

飼育ケージの大きさの基準は体長の約2倍以上の幅、樹上棲やニホンヤモリのように壁に張り付くタイプには、高さが2倍以上がベスト。

ニホンヤモリの飼育ケージは高さが30㎝ほどあれば大丈夫です。

もちろんちゃんと蓋のあるものにしてくださいね!

ニホンヤモリを保護した時は急だと思うので、虫などを入れるプラケース(20㎝ほど)でもOKですが、ちゃんと飼育するのであれば高さ30㎝で、前扉の飼育ケージを用意しましょう。

理由は、ヤモリは上から近づいてくるのを嫌がります。

それはヤモリを捕獲する鳥などが頭上から襲ってくるので、本能的に上から何か近づいてくることがストレスになるのだと言われています。

そう言った理由もあり、爬虫類の飼育ケージは前扉が多いんですよ~♬

実際に虫かごなど上から手を入れないといけないので、パニックになる子もいるみたいです。

もしそうなら早めに前扉タイプの飼育ケージを用意してあげましょう。

オススメはこちら

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床材

飼育ケージ内の底には、キッチンペーパーでもいいですが、湿度を保つのに便利なヤシガラがオススメです。

飼育ケージ内の湿度は60~70%をキープしましょう!

オススメはこちら

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シェルター

シェルターも必須です。

床材をキッチンペーパーにする場合は、シェルターはウェットシェルターにしましょう!

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保温器具

保温器具はパネルヒーターがオススメ。

飼育ケージの底に敷くタイプと、飼育ケージの蓋がステンレスメッシュならば、その部分に取り付けるパネルヒーターもあります。

基本は底に取り付けるタイプ。

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こちらは飼育ケージの底(外側)に設置。

このパネルヒーターの上に飼育ケージを置く感じになります。

飼育ケージの真ん中ではなく左右どちらかに寄せて設置してください。

飼育ケージ内に暖かい場所とそうでない場所、温度勾配を付けるためです。

もしこちらだけで飼育ケージ内の温度を25℃前後に保てないようなら、更にヒーターが必要です。

その場合はこちらがオススメ

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こちらは飼育ケージ内のステンレスメッシュ部分に取り付けるタイプ。

先ほど私がオススメした飼育ケージの上部(蓋)は、ステンレスメッシュなので大丈夫です。

飼育ケージによっては蓋がステンレスメッシュになっていないものもありますので注意してください。

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その他の道具

その他に飼育ケージ内に立てかける流木や枝を用意しましょう。

ニホンヤモリは家の壁に張り付いていることが多いので、張り付いて落ち着く場所を作ってあげることが重要です。

オススメはこちら

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普通の流木や枝などでもいいのですが、こんな感じのものも面白いですね♪

水入れは浅めのものなら何でも良いです!

毎日取り換えましょう!

餌入れはプラスチックのようなすべすべしたものがベスト!

生餌が登ってこないようなもの。

一部ツルツルしてても登ってくるものもいます(;^ω^)

温度計・湿度計は必須。

これらは飼育ケージ内の温度と湿度を測るものなので、とても大事です!

温度計と湿度計が一緒になったタイプがオススメ。

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こちらは裏側に吸盤が付いています。

飼育ケージ内のガラス面に貼り付けてください。

その他に保温器具を2つ以上使う場合はサーモスタットという便利なものもあります。

その他の道具や、基本的な道具などを知っておくのも重要かと思いますので、こちらの記事を参考にアレンジしてみてくださいね~♬

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こちらをご覧ください!

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餌は基本は生餌になります。

そして昆虫ですよ~!!!

トカゲ(ヤモリ)の餌についてはこれらの記事を参考にしてください!

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ニホンヤモリ まとめ

まとめ

いかがでしたか?

どの種類の爬虫類も飼育するには温度と湿度の管理が重要になります。

それらがきちんとできていないとどんなに道具を揃えても無駄にしかなりません(;’∀’)

さらに、家に引き取って連れてきてからしばらくは、静かな環境で落ち着かせましょう♪

実は一番の飼育ポイントは家に連れ帰ってからなんです。

そこがかなり重要になってきます。

どれだけ重要かはこちらの記事をご覧いただければご理解いただけると思います。

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ぜひ可愛いニホンヤモリちゃんを大事に育ててあげてくださいね~♬

ヤモリ(ゲッコー)
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

コメント

  1. こんどうすい より:

    こんにちは~
    すごくしょうもないのですが…
    昨日うちのニホンヤモリが初めて脱皮しました!!!
    すんごくしょうもなくてすいません(^^)

  2. SPIN☆ SPIN☆ より:

    こんどうすい様

    ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ヤッタ~!
    なんか、嬉しい♪
    ご報告下さりありがとうございます!
    脱皮の際は脱皮不全がないか、
    チェックして下さいませ〜。

  3. k より:

    育て方などの記事助かります。。ベランダで見つけたので、飼育してみようと思います。

  4. SPIN☆ SPIN☆ より:

    k様

    こちらこそ、記事をご覧いただきありがとうございます♪
    お役に立てたようで、嬉しいです!