フロリダハコガメの特徴や生態と飼育についてご紹介!

 

フロリダハコガメは、北アメリカのハコガメ「カロリナハコガメ」の6亜種の中の1つで、この亜種の中では最も美しいとされており人気があります。

そんなフロリダハコガメの特徴や生態、飼育についてご紹介していきます。

 

その他のハコガメについてはこちらをご覧ください。

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フロリダハコガメの特徴や生態

 

フロリダハコガメ

Wikipediaより

  • 生息地:アメリカ合衆国(フロリダ半島)
  • 最大甲長:平均で14㎝ほど
  • 食性:雑食性
  • 寿命:不明
  • 値段:10万円くらい~

 

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画像を見ると背甲の模様が美しく、丸っこい形が可愛らしいですよね♬

これからもう少し詳しく解説していきます!

 

フロリダハコガメの特徴

 

フロリダハコガメの最大甲長は17,5cmで、背甲の色は黒や暗褐色をしており、キール(盛り上がり)部分に色は黄色をしています。

 

背甲の各甲板には黄色い放射状の模様が入りとても美しく、後ろ足の指は3本で、頭部や四肢の色は暗褐色をしています。

側頭部には左右に2本ずつ黄色い筋模様が特徴的で、四肢には黄色い斑点が入ります。

 

フロリダハコガメの生態

 

フロリダハコガメは、フロリダの森林や草原などに生息し、民家などに現れることもあります。

やや湿った温暖な場所を好み、寒さと乾燥には弱いです。

 

乾燥すると落ち葉や倒木の下、他の動物の巣穴、泥中などに潜って休眠したり、高温時には水中に移動することもあります。

ほぼほぼ陸棲の生活をしており、昼行性です。

 

食性は雑食性で、昆虫類、クモ、多足類、甲殻類、陸棲の貝類、魚類、両性類やその幼体、小型爬虫類やその卵、小型哺乳類、動物の死骸、草の茎や葉、果実、種、キノコなどを食べます。

通常は陸上で採食しますが、まれに浅い水中で採食することもあります。

 

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フロリダハコガメと人間との関係

 

こちらはカロリナハコガメの情報ですが、ネイティブアメリカンはカロリナハコガメを食用や薬用にしていたとされています。

 

さらにカメの多くに当てはまりますが、開発による生息地の破壊やペット用の乱獲などによって生息数が減少しており、ペットとして飼育されていた個体の遺棄や脱走によって、本来の分布とは違う場所で発見されるなど人為的な分布の撹乱による遺伝子汚染が懸念されています。

 

ネイティブアメリカンの遺跡調査では、現在の分布は本来の分布よりも北へ広がったとする説があります。

 

ペットとして飼育され、日本にも輸入されていますが、以前は野性個体の成体、主にミツユビハコガメなどが大量に流通していましたが、腹立たしいことに粗雑に扱われ命を落とす個体が多かったそうです(# ゚Д゚)

 

1995年にアメリカハコガメ属が属単位でサイテス(ワシントン条約)に掲載され、それに続いてアメリカからの輸出が飼育下での繁殖個体も含めほぼ停止しました。

そのためヨーロッパからの飼育下繁殖個体が主に流通していましたが、日本国内での飼育下繁殖個体の流通も増加しています。

 

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フロリダハコガメの飼育

 

フロリダハコガメ

 

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ここからはフロリダハコガメに適した飼育環境や餌を紹介いたします!

フロリダハコガメの飼育環境

 

カメを飼育するうえで飼育ケージや水槽の大きさ選びが一番初めに決める大事な項目です。

ケージや水槽の大きさの目安は甲長の約3倍の幅のものになります。

 

最低でも60㎝幅の飼育ケージが必要ですが、余裕があるなら幼体時には60~90㎝、最終的に90㎝以上のサイズだと理想的です。

 

飼育ケージ内の底には湿度を保てる床材が必要です。

水苔などもいいですが、もっと手軽なヤシガラも扱いやすいです。

 

 

床材を敷く厚さは5~10㎝を目安に。

 

フロリダハコガメに適した温度は、バスキングスポット(ホットスポット)下で28℃ほど、その他の場所(クールスポット)では22~24℃に温度を保ちます。

夜間は15℃に。

 

照明などはバスキングライトと紫外線ライトの2種類必要ですが、これらが一つになったタイプのライトもあります。

お好みで選んでください。

 

バスキングスポットにはレンガやプレート上の岩などを敷いてあげると、お腹からも体を温めることが出来るのでおすすめです。

 

冬場などこれらのライトで飼育ケージ内の温度が保てないようなら、その他に保温器具を使用します。

飼育ケージのバスキングスポット以外の場所に、全身が浸かれるくらいの大きさの水入れを設置。

水深は体の半分くらい。

 

その他に隠れる場所(シェルター)も設置してあげましょう。

シェルターはできれば2か所あればベストです。

 

飼育ケージ内の湿度は60~70%に保つようにしましょう。

1日に1回床材やケージ内の壁面に霧吹きしてください。

季節やお住まいの住居や地域によっては霧吹きの回数を増やしたりしましょう。

 

その他にも温度計や湿度計、温度やライトを管理してくれるサーモスタットなども必要です。

 

フロリダハコガメは暑すぎも寒すぎにも弱いので、温度管理はしっかりと!

爬虫類全般的に温度管理は重要です。

彼らは自分で体温調節できませんから。

だから飼育ケージ内にも場所によって温度差をつけて、好きな温度の場所を行き来できるようにしてあげるんですよ~。

 

その他の詳しい基本的な飼育方法はこちら参考にしてください。

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フロリダハコガメの餌

 

フロリダハコガメにはハコガメ用フードなどの人工フードやピンクマウス、コオロギを中心に、野菜や果物もバランスよく与えましょう。

 

餌の選び方や与え方はこちらを参考にしてください。

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フロリダハコガメのまとめ

カメまとめ

 

いかがでしたか?

ほぼほぼ陸棲なので、ケージ選びもしやすく、比較的小型なので温度管理をしっかりとすれば、比較的敷くしやすいかと思います。

 

もしフロリダハコガメを飼育する機会がありましたら、終生可愛がってあげてください♪

カメ
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
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