ニホンイシガメの飼育|絶滅の危機である日本固有種の特徴や生態とは?!

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ニホンイシガメは日本固有のカメで、実はどんどん数が減ってきています。

とある「池の水~」とかいう番組ではミシシッピアカミミガメなどはいてもイシガメはレア的な存在として紹介されていたりします(;’∀’)

ここではそんなニホンイシガメの特徴や生態、そして飼育、なぜ数が減ってきているのかなどご紹介いたします。

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ニホンイシガメの特徴や生態、絶滅危惧の理由

ニホンイシガメ

  • 別名:イシガメ、ゼニガメ(幼体)
    生息地:日本(本州、四国、九州、隠岐諸島、五島列島、対馬、淡路島、壱岐島、佐渡島、種子島)
    最大甲長:22㎝
    寿命:10~15年
    値段:4,000~1万円ほど
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これから日本固有種であるニホンイシガメの特徴や生態、絶滅危惧と言われる理由などご紹介したします!

ニホンイシガメの特徴

ニホンイシガメの最大甲長は22㎝でオスよりもメスのほうが大きくなり、オスは最大でも甲長15㎝ほどです。

甲羅の色彩は橙褐色、黄褐色、褐色、灰褐色、暗褐色など個体での変異が大きく、一部に黄色や橙色の斑紋や暗色の斑が入る個体もいます。

背甲腹甲のつなぎ目(橋)の色彩は黒や暗褐色。

腹甲の色は黒や暗褐色ですが、腹甲外縁に黄色や橙の斑紋が入る個体もいます。

頭部はやや小ぶりで吻端は少し突出し、上顎の先端は鉤状に尖っており凹みません。

後頭部の側面は細かいウロコで覆われていません。

頭部の色は黄褐色~褐色で側頭部に不明瞭な黒い斑紋が入っています。

手足はやや細くて、前足前面には丸みを帯びた大型のウロコが重ならずに並んでいます。

指の間には指の先端まで水かきが発達し、尾は長め。

四肢や尾の色は黒や暗褐色をしており、一部が黄色や橙色になる個体もいます。

手足にはオレンジ色の線が側面に入ります。

ニホンイシガメの卵は平均で長径3,6cm×短径2,2cmの楕円形で、孵化直後の幼体は甲長が2,5 ~3,5cm。

幼体の見た目の形状が「銭」のように見えるので別名である「ゼニガメ」の由来になっています。

名前の由来ですが、日本固有種であるということと、石のように硬い甲羅を持っていることから「石亀」と名付けられました。

幼体やオスの成体は背甲が扁平で、メスの成体は施工がややドーム状に盛り上がって幅広くなっています。

オスの成体は腹甲の中央部がわずかに凹む個体もいますが、メスの腹甲の中央部はわずかに突出しています。

オスの尾は太く長く、尾を真っすぐに伸ばした状態では総排泄孔全体が背甲の外側にあり、メスは尾を真っすぐに伸ばしても総排泄孔の一部が背甲よりも内側に存在します。

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ニホンイシガメの生態

ニホンイシガメは日本固有種で、生息地にあげた一部の地域では人為的に移入された可能性もあります。

例として馬毛島と屋久島にも分布しますが、1980年代に行われた調査では分布が確認されなかったため、のちに人為的に移入されたと考えられています。

東北地方でも記録がありますが、人為分布とされており、分布の北限は関東地方と考えられています。

主な生活の場は、河川や湖沼、池、湿原、水田などで、やや流れのある流水域を好んでいます。

半水棲で水棲傾向が強いですが、夏季に陸伝いに一定の地域内にある複数の水場を移動することもあります。

耐寒性が強くて、水温が3~5℃の環境下での活動が観察された例があり、冬季になると水中の穴や石の下、堆積した落ち葉の中などで冬眠します。

食性は雑食で、魚類、カエルやその卵、幼体、昆虫、甲殻類、陸棲や水棲の巻貝、ミミズ、動物の死骸、陸上植物、水棲の植物の葉、花、果実、藻類など幅広く食べます。

水中でも陸上でも採食を行い、農耕地では地面に落ちた柿などの果物やトマト、ウリ類なども食べることがあります。

同他種問わず他のカメ類が産卵している最中に、その卵を食べることもあります。

繁殖形態は卵生で、9月から翌4月、冬季を除いた期間にオスはメスの顔の前で前足の掌を外側に向けて交互に振って求愛をし、メスが受け入れるとオスはメスの上に乗っかり交尾を行います。

6~8月に8~10㎝の深さの穴を掘って、1回に1~12個の卵を年に1~3回に分けて産みます。

産卵の間隔は10~15日で、卵は約70日で孵化します。

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ニホンイシガメの絶滅危惧される理由とは?!

ニホンイシガメは環境省から準絶滅危惧種として登録されています。

なぜ絶滅が危ぶまれているのかと言うと、主に3つ理由があります。

まず1つ目ですが、外来種であるミシシッピアカミミガメが輸入され自然に帰化したこと。

ミシシッピアカミミガメはニホンイシガメよりもひと回り体が大きく、倍以上の卵を産むので、体の強さと繁殖力の高さからニホンイシガメの餌場と生息地を奪っていったのです(-_-;)

次に2つ目ですが、ミシシッピアカミミガメ以外の天敵である外来種アライグマの存在です。

アライグマは肉食性で川辺で休んでいるニホンイシガメを襲って食べてしまうんです……..。

さらには、ニホンイシガメは外来種であるクサガメと交雑することが出来ますので、この子供は「ウンキュウ」と呼ばれる別の種類となり、そうなると純粋なニホンイシガメが少なくなりますよね……………。

そして生息3つ目が、森林伐採や護岸整備による生息地の破壊や水質悪化、ペット用の乱獲などによって生息が減少しており、産卵場所の温度環境が制限されることによる性差の方よりも理由としてあげられます。

もしニホンイシガメが絶滅危惧種になってしまうと、飼育できなくなってしまいます(;’∀’)

現在ではニホンイシガメを守る活動をされている団体が各地で見られます。

今のところはニホンイシガメはペットとして飼育することが出来ますが、今後の動向によっては飼育できなくなるかもしれません…………….。

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ニホンイシガメの飼育について

ニホンイシガメ

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ここからはニホンイシガメの飼育に必要な設備や飼育ポイントなどをご紹介していきます!

さらにオススメの飼育道具もご紹介しますよ~♬

ニホンイシガメの飼育環境

まずは飼育するケージになりますが、アクアリウム水槽がおすすめ。

まだ子ガメならばこのようなセットでもいいですよ~。

大きくなったらこちら。

なぜアクアリウム水槽がオススメかと言いますと、アクリル製の水槽は甲羅との接触で傷つきやすいのでガラス製の水槽がオススメなんです~。

水槽の大きさ選びの基準ですが、横幅が亀の体長の5倍、奥行きは3倍が目安となります。

意外と選ぶ水槽が大きいので驚きますよね(;’∀’)

念のため脱走しないように、そして外に水槽を出して日光浴させるならカラスなどに襲われないように蓋をしっかりと固定しましょう!

次に必要なのがライト類。

ニホンイシガメは日光浴をすることで体に必要なビタミンを作り出していますので紫外線を浴びる必要もあります。

太陽の代わりの紫外線灯(UVライト)と体を温めるバスキングライトの2つが必要です。

成体なら週3回ほどの日光浴でも大丈夫なのですが、紫外線が不足してしまうと幼体などは甲羅の成長に悪影響を及ぼしますし、大人でもクル病と言う病気になる可能性があります(;’∀’)

こちらはバスキングライトと紫外線ライトが一緒になったタイプです。

もし水が飛び跳ねてライトについてしまうのが心配な方は、こちらのバスキングライトも使用して、紫外線ライトは別に用意しましょう。

でも、紫外線ライトは防滴のものがないので、結局は気を付けないといけません(;’∀’)

バスキングライトを当てる場所は陸場になります。

ニホンイシガメは半水棲のカメなので、陸場と水場が必要です。

陸場にこのバスキングライトを照射し、その場所をバスキングスポット(ホットスポット)と言い、バスキングスポットの温度が30~35℃になるようにライトの設置場所などを調整して取り付けます。

温度には幅がありますが、カメの様子を見ながら微調整しましょう!

先程ニホンイシガメの飼育には陸場と水場が必要と言いました。

ということは、水が必要!

水道水を使う場合はカルキ抜きが必要!

とにかく水(飼育水)は汚れやすいのですし、清潔な環境を維持しないと病気にもなりますので肝の銘じて!

ニホンイシガメは肺呼吸なので水中の酸素は必要ありませんが、餌をよく食べてウンチしますので、水が大変汚れやすいです(-_-;)

その為にフィルターを入れておくことをオススメします。

フィルターを入れておくと、水中のごみ(エサの残りやウンチなど)を取ってくれ、とても水質の管理がしやすくなります。

水深ですが、そんなに深くなくても大丈夫です。

水深やその他についてはこちらをご覧ください。

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底砂ですが、ウンチの量が多いので、掃除しやすくするため何も入れなくても大丈夫です!

でも見た目にこだわりたい方などはこちらがオススメです。

誤飲などの可能性がありますので、粒が小さな川砂などはお勧めできません(;’∀’)

そして陸場ですが、レンガを積み上げたりカメが休むための浮島と言うアイテムもありますのでお好みで。

陸場の広さは亀の大きさよりも一回りくらい大き目を目安にしてください♪

タートルバンクだと体が小さいうちはいいですが、大きくなると少し沈んでしまったりするので、その場合はレンガなどを積み上げて水面の高さのが陸場の高さすれすれになるように調整しましょう!

まだありますよ~(笑)

飼育水の水温ですがm、ニホンイシガメに適している水温は18~24℃になります。

蒸れには弱いので夏場などは水槽用のファンなども使用し、冬は水中用のヒーターで水温を温めます。

カメがまだ小さくて、水深が浅い場合は水槽の外側からパネルヒーターなどで温めてください。

水槽用ファンはこちら。

こちらは水槽内に風を送るのではなく、外側に向けて設置します。

そしてファンを管理してくれるファン用のサーモスタットが楽ちんです。

水温は水温計を設置して毎日チェックする習慣をつけましょう!

デジタルタイプもありますが、アナログタイプのほうが長持ちするので私はオススメです。

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ニホンイシガメの飼育注意点

ニホンイシガメは水質の悪化に強いほうですが、ウンチする量が多いので水が汚れるのが非常に速いんですよね(;’∀’)

飼育水は週に1度は全ての水を交換するようにしてください!

そして水槽内全て綺麗に清掃し、砂底もその時に全て交換しましょう!

さらに水を交換するときに、カメちゃんの甲羅に付着した苔や汚れも落とすようにしてください。

折角水を綺麗に交換してもカメちゃんが汚れていたら意味ないですし、苔など放置すると甲羅にこびりついてなかなか取れなくなります(;’∀’)

甲羅の汚れを取る方法ですが、甲羅は傷つきやすいので指の腹で優しくこするようにしてください♪

甲羅の汚れを取った後は、素手であればすぐに手を石鹸などで綺麗に洗いましょう!

何故ならカメちゃんは体内にサルモネラ菌を持っているから~(;’∀’)

ニホンイシガメの餌

ニホンイシガメの餌は市販のカメ専用の人工フードがおすすめ。

与え始めの頃ですが、環境に馴れて落ち着いているならピンセットで顔の前に餌を持っていき食べさせると良いですよ~。

ニホンイシガメは雑食性なので、色んな餌を食べます。

人工フードをメインにして与え、その他にレバー、牛ハツなどの肉類や、エビ、メダカ、ザリガニ、ミールワームなどの生餌、乾燥エビや熱帯魚用の餌などあります。

詳しい餌についてはこちらを参考にしてください。

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餌を与える頻度ですが、幼体時は毎日食べるだけ与え、成体時には週に3回程度与えるようにしてください♪

あくまで目安なので、カメちゃんの様子を見ながら判断してください。

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ニホンイシガメの飼育や特徴のまとめ

 

カメまとめ

 

いかがでしたか?

しっかりと飼育環境を整えてからカメちゃんをお迎えしましょうね~♬

 

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皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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