カラグールガメの特徴や生態と飼育|イシガメ科最大級のカメ

 

カラグールガメはボルネオカワガメやバタグールガメと並んでイシガメ科最大級の大きさになるカメです。

ここではカラグールガメの特徴や生態と飼育をご紹介していきます!

 

その他のイシガメはこちら。

 

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カラグールガメの特徴や生態

カラグールガメ

Wikipediaより

  • 生息地:インドネシア(スマトラ島北部、ボルネオ島西部)、タイ南部、マレーシア
  • 最大甲長:76㎝
  • 食性:ほぼほぼ植物食性
  • 寿命:不明(イシガメの平均寿命は20~30年)
  • 値段:15,000~7万くらい

 

カラグールガメの特徴

 

カラグールガメの最大甲長は76㎝で、メスのほうが大きくなります。

オスの最大甲長は39㎝。

 

成体の背甲は上から見るとやや細長い卵型をしており、やや扁平。

背甲の色は暗褐色、淡褐色、暗黄色の地色に椎甲板肋甲板に暗褐色で3本の縦縞が入ります。

縦縞は破線条になることもあります。

 

さらに第一縁甲板を除いた各縁甲板には甲板ごとに黒色の斑が入っています。

背甲と腹甲のつなぎ目である橋は発達しており、腹甲は大型で細長い形をしています。

橋や腹甲の色は黄色や淡黄色です。

 

頭部の大きさはやや小型で、四肢はがっしりと水かきもよく発達しています。

四肢の指は5本あり、4本しか指を持たない近似種のバタグールガメと区別できます。

頭部と四肢の色は灰色や暗黄色をしています。

 

オスはメスに比べて背甲が細長く甲高が低く、尾が太くて長いです。

オスの成体は吻端から後頭部にかけて淡赤褐色の斑紋が入ります。

とても特徴的なのが、オスは繁殖期になると背甲や頭部が白くなり、頭頂部から吻端にかけてとても鮮やかな赤いラインが現れます。

 

幼体時ですが、背甲の形は扁平で円形。

背甲の椎甲板や肋甲板には3本のキール(盛り上がり)があり、全体的に暗めなオリーブ色をしています。

縁甲板の外縁は鋸状にやや尖り、縁甲板後部には暗褐色のの斑が入りますが、成長するに従いキールや鋸状の突起、暗色の斑は消えていきます。

 

 

 

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カラグールガメの生態

 

カラグールガメの成体は、大きな河川の河口部や汽水域で生活をしており、幼体は淡水域に生息すると考えられています。

カラグールガメはほぼ水棲のカメになります。

 

食性は雑食性ですが、成体になるにつれほぼほぼ完全な植物食性になり、植物の葉や茎、果実を食べますが、甲殻類や貝類、環形動物なども捕食します。

満潮時に岸辺周辺で採食を行います。

 

繁殖形態は卵生で、ウミガメのように砂浜などに30㎝ほどの穴を掘り、1回に12個の卵を数回に分けて産むと考えられています。

繁殖期は6~8月で、縦が68~76㎜、横が36~44㎜程の大きさの卵を産み、卵は75~100日ほどで孵化。

孵化した幼体はしばらくは汽水域にいますが、2週間ほどで淡水域に移動します。

 

マレー半島やインドネシアの一部では集団で産卵し、タイの個体群は河川の上流域まで遡上して砂州や川中島で産卵していたとされます。

 

カラグールガメと人間との関係

 

カラグールガメは生息地では卵も含め食用とされることがあります。

 

残念なことですが、開発による生息地の破壊や水質汚染、食用やペット用の乱獲などによって生息数が激減しています。

特にタイでは野生絶滅寸前な状態で、現在は自然繁殖はしていません(-_-;)

 

生息地では保護の対象とされている場所もあり、タイでは飼育下で繁殖を試みています。

1997年にサイテスⅡ類(ワシントン条約)に掲載されました。

 

ペットとしても飼育され、日本にも輸入されていますが、大型になるので、かなり大型の水槽が用意するのが難しいので一般家庭での飼育には向いていないと言われます。

幼体が時々流通する程度見たいですよ~。

 

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カラグールガメの飼育

カラグールガメ

Wikipediaより

 

SPIN☆
SPIN☆

カラグールガメはかなり大きいく成長しますので、初心者の方には向いていないカメです(;^_^A

でも大きな大きな水槽で泳いでいる姿を見たいと思いますよね~(笑)

 

カラグールガメの飼育環境

 

まず一番の難関。

水槽です。

水槽の大きさの目安は背甲の約3倍の幅があるものになります。

奥行も薄型の水槽ではないほうがいいと思います。

 

まだ小さいうちは市販の水槽でも大丈夫ですが、最終的に暖かい地方の方なら庭に池や数メートルの水槽を設置。

家が大きいのであれば数メートルの水槽を特注して設置出来るかもしれません。

 

特注となると凄い金額に( ゚Д゚)

 

 

こちらは幅や奥行などサイズがありますし、オーダーも出来るようです。

アクリル水槽のみになります。

こちらは奥行もあるので、幅が少し少ないですがカバーできそうです。

でも深さがもっとあってもいいです(;^_^A

甲長のほうが大きいかも……………….。

 

室内での飼育環境で説明します。

水槽内には水場と陸場を両方設け、陸場(バスキングスポットとしても)にはバスキングライトを当てます。

低温に弱いのでヒーターなどもあると良いです。

 

紫外線ライトも必要です。

ろ過フィルターはできれば外部式のタイプを使用しましょう。

水深はなるべく深いほうが良いです。

 

そして、皮膚病になりやすいので、なかなか水から出てこない場合は、時々強制的に水からだして皮膚を乾燥させてあげましょう。

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餌は水棲ガメ専用の人工飼料で大丈夫です。

成体になると植物食性が強くなりますので、その辺も考慮し餌を選ぶと良いですよ~。

詳しい餌の事はこちらに詳しく説明してますので参考にしてください。

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カラグールガメのまとめ

カメまとめ

 

いかがでしたか?

カラグールガメはかなり大きくなります。

リクガメもそうですが、リクで生活するので最終的に家のなかでも放し飼いに出来ますが、水棲のカメだとそうも行きません。

半水棲でも陸場に上がる時間が長い種類なら別ですが、そうでないならやはりかなり大きい水槽が必要。

 

初心者は水族館や動物園で我慢するしかなさそうですね(;’∀’)

カメ
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SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
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