【リュウキュウヤマガメ】沖縄の天然記念物のカメの特徴や生態

 

リュウキュウヤマガメは数少ない日本固有種カメです。

しかも沖縄では天然記念物に指定されており、さらにサイテス(ワシントン条約)では絶滅危惧種Ⅱ類に掲載されています。

 

今回はそんなリュウキュウヤマガメについて特徴や生態、そしてなぜ絶滅危惧種なのかについてもご紹介していきます!

 

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リュウキュウヤマガメの特徴や生態

 

リュウキュウヤマガメ

 

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リュウキュウヤマガメは甲羅は地味めですが、顔などの模様がとても美しいヤマガメです♬

これから特徴や生態についてご紹介していきます!

 

リュウキュウヤマガメの特徴

 

リュウキュウヤマガメは最大甲長15,6cmで背甲を上から見ると角ばった俵型をしています。

背甲の色彩は橙色や黄褐色、褐色、暗褐色で、腹甲の色彩は黒や黒褐色をしており、腹甲の外縁は黄色になっています。

 

腹甲の暗色部が俵型や楕円形になる個体が多いです。

頭部はやや小ぶりから中型で、顎の咬合面は狭く、頭部の色彩は橙色や暗黄色、黄褐色、褐色で、不規則に赤や橙色、黄色の斑紋や筋模様が入り、とても綺麗です。

 

甲羅の後ろ部分のヘリが鋸の歯のようにギザギザしてます。

 

後ろ足や尾の基部にトゲ状の大型のウロコがあり、頚部や四肢、尾の色は灰褐色~暗黄色、褐色で、四肢に橙色や黄色の斑紋が入る個体もいます。

 

孵化直後の幼体は甲長が3.5cm前後。

 

ニホンイシガメの生態

 

ニホンイシガメは日本(沖縄島北部、久米島、渡嘉敷島)固有種で、伊江島と慶留間島でも発見例がありますが、人為的に移入された個体だと考えられています。

 

ニホンイシガメは低山地にある原生林や二次林に生息しています。

ちなみに二次林とは原生林(一次林)が伐採や山火事などによって破壊されて後、自然にまたは人為的に再生した林の事を言います。

 

リュウキュウヤマガメは陸棲のカメで、夏季には渓流の周辺で目撃されることが多く、冬季では完全な冬眠はしませんが、洞窟や岩の割れ目、岩や倒木の下などに隠れていたり、その周辺のみで活動することもあります。

 

食性は絶食性で、昆虫、多足類、陸棲の巻貝、ミミズ、植物の葉、芽、果実などを食べます。

捕食者はリュウキュウ猪、ハシブトガラス、アカマタなどが挙げられ、犬や猫、フイリマングースも本種を捕食している可能性があるのだとか(;’∀’)

 

繁殖形態は卵生で、野性下では6~8月に4~6個の卵を産むと言われていますが、実際の目撃情報や観察例などがあると言った根拠は不明だったりします。

 

飼育下での霊では小型種なことと、卵が大型であることから複数個体かあるいは複数回の産卵を誤認した可能性が高いと言われています。

 

飼育下では1回に1~2個、まれに3個の卵を産んだ例がありますし、卵は7月に孵化した例もあります。

 

 

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ニホンイシガメが絶滅の危機の理由とは?!

 

リュウキュウヤマガメ

 

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なぜにリュウキュウヤマガメはサイテスⅡ類や天然記念物に指定されるのか?

その理由や対策についてご紹介していきます( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

絶滅危惧種の理由

 

リュウキュウヤマガメは輸出することがワシントン条約(サイテス)で禁止されています。

1975年に国の天然記念物に指定され、捕獲、取引が禁止もされています。

 

ですが、ペットとして海外で販売されているという報告が後を絶たないとのこと(-_-;)

さらに日本国内での調査でも、2017年に4匹のリュウキュウヤマガメの販売が確認されています。

 

なんとも嘆かわしいですが、取引が禁止されると、価値が上がり、闇取引が増え、販売価格も高騰。

ですが、もう一度言います。

密猟、捕獲、取引、飼育は禁止されています!

 

リュウキュウヤマガメの密猟問題ですが、リュウキュウヤマガメを60匹て荷物に入れて運んだ日本人が、香港で逮捕されるという事件があったそうです。

 

しかも、とても腹正しいことに荷物の中でぎゅうぎゅう詰めにされていたそうです(# ゚Д゚)

カメちゃん達は全て生きていたので幸いですが…………….。

 

その恥ずべき行為をした日本人は、絶滅危惧種保護条例違反の罪により香港にて金庫1年の実刑判決が下されたようですが、私はもっと長くていいのでは?と思います!

 

リュウキュウヤマガメは美しい模様の個体もいるからなのか、国内外問わず飼育してみたい!と言う亀ファンがたくさん存在しますので、密輸の人気商品となっているようです……………。

 

 

密輸対策はしているのか?!

 

密輸対策に画像認識アプリを使って密輸を防ぐ活動を行っています。

 

環境省とNTTドコモでは、沖縄県内の郵便局や税関、空港の手荷物検査の現場などにスマートフォンのアプリを配備し、希少種のカメの密猟や密輸防止に向けた実証実験を2019年5月21日から開始しているそうです。

 

この実験は12月まで行われるとか。

 

郵便局なども対象になっているのはいいことですね♪

これで密輸の防止になれば嬉しいですが、このアプリが市場に出回り、密輸を助けるアイテムにならなければいいな~と感じております。

 

そんな密輸防止活動もむなしく、残念なことに2019年の11月6日、「沖縄こどもの国」で飼育しているリュウキュウヤマガメ15匹とセマルハコガメ49匹が盗難に遭ったそうです(# ゚Д゚)

 

悪党どもが一網打尽になることを願ってやみません!!!

 

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リュウキュウヤマガメのまとめ

 

カメまとめ

 

とても美しいに日本固有種のカメであるリュウキュウヤマガメですが、ホントにむかつきますよね!!!

密輸!!!

 

しかもカメちゃんを荷物にぎゅうぎゅうに詰めて(# ゚Д゚)

それも日本人_| ̄|○

 

とても腹が立って仕方ありませんし、同じ日本人として恥ずかしくもあります。

皆さんはこの問題、どう思われますか?

カメ
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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