フリンジヘラオヤモリの特徴と飼育方法とは?!



なんだかオシャレ~な感じの名前の「フリンジヘラオヤモリ」。

マダガスカル島東部の原生林い生息するヤモリで、「ヘラオヤモリ属」の中では最大種となります。

以前は「マダガスカルヘラオヤモリ」の名で呼ばれていましたが、最近はマダガスカル島に生息する他のヘラオヤモリと区別するため、「フリンジヘラオヤモリ」の名で呼ばれることが多いそうです。

そんなフリンジヘラオヤモリの特徴飼育方法を詳しくご紹介いたします♪

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フリンジヘラオヤモリの特徴

見た目がとても個性的なフリンジヘラオヤモリ。

細長い顔とはアンバランスな太い尾が特徴です!

ちなみに他のヘラオヤモリに「エベノーヘラオヤモリ」というのもおりまして、フリンジヘラオヤモリと比較するのに是非、「エベノーヘラオヤモリ」の特徴もご覧くださいませ♪

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それでは詳しく特徴と飼育方法をご紹介いたします!

フリンジヘラオヤモリの特徴とは?!

大きさは最大で全長30㎝にもなります。

平たい頭と飛び出したような大きな目。

名前の由来ともなっているへら状の平たい尾と、背中と腹部の境目に並ぶぶら下がったようなフリンジ(房飾り)が特徴です。

体の色は、灰色をベースに褐色の斑点が無数に散らばり、この体の色とフリンジが樹木の幹に擬態しています。

樹上棲で夜行性のヤモリで、昆虫節足動物などを餌にしています。

寿命は10以上と言われますが、まだ繁殖個体の流通も少なく、販売されている個体のほとんどがワイルド個体(野性)なので、年齢の推測が難しく、飼育下ではどのくらい生きるのかの判別が難しいんです!

販売価格は他のヤモリと比較すると高めで、3~5万くらいで販売されています。

流通量が少ないのでペットショップで見かけることは少ないかもしれません(;’∀’)

もし、フリンジヘラオヤモリをペットにしたい場合は、爬虫類のイベントなどに行って探してみるのもいいでしょう。

性格は穏やか。フリンジヘラオヤモリは餌を捕獲するときを除いて動きはスロー。

ペットとしても人気なヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)のように、ハンドリング(ふれあい)を楽しむことが出来ます。

平たいからだと大きな目はまるで宇宙生命体のようで、始めた見る方は( ゚Д゚)かもしれません(笑)

でもその見た目に反してとても穏やかな性格なので、それがまた愛おしく感じると思います!!!

ハンドリングはどの種でも簡単に出来るものではありません!!!

ハンドリングするにはペット個体の様子を見ながら、少しづつ訓練していかなければなりません!

ハンドリングについては必ずこちらをご覧ください!

その重要性がお分かりいただけます( ̄ー ̄)ニヤリ

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フリンジヘラオヤモリの飼育方法

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ここからはフリンジヘラオヤモリに適した環境と飼育ポイントをご紹介していきます!

飼育に必要な道具

樹上棲で最大約30㎝まで成長しますので、最低60㎝の高さがある飼育ケージにしましょう!

オススメはこちら

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こちらは爬虫類用のケージではなく、ネコちゃん用ですが、生餌を与えるときに逃げないようにメッシュの網を張ったり、ケージ内の温度や湿度が保てないようならビニールなどで部分的に覆ったりしてアレンジできますし、お値段も手ごろで広々していますのでオススメです♬

床材ですが、樹上棲のヤモリなので地面に降りることはほとんどありませんが、たま~に地面にいる餌昆虫を狙ってなのか、頭から飛び降りることがあります!

ケガをしないように、クッション性のあるヤシガラや水苔を厚めに敷いてあげましょう!

そしてフリンジヘラオヤモリは、湿度が高い環境を好むので、そういう意味でもヤシガラや水苔などは保水力が高いのでおすすめです!

床材でオススメがこちら

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細かいヤシガラを使用。

匂いの増加を抑え非常に腐りにくい素材。

100%天然の素材を使用しているので、万が一誤食しても安心です。

保温器具はパネルヒーターがオススメ。

電気代もかからず手軽にお使いいただけます!

フリンジヘラオヤモリは夏場は保温器具の必要はありませんが、冬は室温が下がりますので温めてあげましょう。

冬場でもケージ内の温度は25~27℃前後にし、室温が下がらないように注意しましょう!

おすすめの保温器具はこちら

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その他必須アイテムは、温湿度計、流木やコルクバークなどです。

温湿度計は爬虫類飼育には必須アイテム。

流木やコルクバークは、樹上棲のヤモリ(トカゲ)には必須で、ケージの背面や側面に流木やコルクバークを立てかけると、良い隠れ家となります。

他にも原生林に生息するヤモリなので、人工プランツなどを使って小さな原生林を再現するのもオススメ♪

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フリンジヘラオヤモリはコオロギやデュビアなどの生餌を与えます。

個体によっては冷凍コオロギにも餌付くことがありますが、飼育に馴れるまでは生餌で飼育する方が安全です!

餌の量ですが、ベビーからヤングサイズまでは毎日食べるだけ餌を与えます。

アダルトサイズまでに育ったら、3~4日に1度で大丈夫です。

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フリンジヘラオヤモリ まとめ

 

フリンジヘラオヤモリはとても個性的な外見が楽しめます。

 

最初見た時はビックリするかもしれませんが、見た目とは裏腹に、おっとりとした温厚な性格にいずれメロメロになるでしょう(笑)

 

爬虫類全てに言えますが、温度と湿度の維持はとても重要です♬

それさえキッチリと守ることが出来れば、比較的飼いやすい部類に入るかと思います。

 

誤解しないで欲しいのが、比較的飼いやすいと言ってますが、生き物の命を預かることになりますので、安易に考えないで欲しいです!

 

もしフリンジヘラオヤモリを飼育することになったら、マダガスカルの原生林を是非、再現してみて!!!

フリンジヘラオヤモリちゃんも喜びそう?ですし、お部屋のインテリアにもなること間違いなしですよ~♬

 

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ヤモリ(ゲッコー)
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

コメント

  1. miyu より:

    ここかなぁ?lalaちゃん とかげ好きすぎ(笑)(・・;)

  2. SPIN☆ SPIN☆ より:

    miyuちゃん、ありがと♡
    でもネコも犬もちーちゃんも大好きだよ~( *´艸`)