ヒラオヤモリは東南アジアの国々に幅広く生息するヤモリです♬
ニホンヤモリや沖縄のホオグロヤモリよ同じように、街中や住宅などで普通に見れらるヤモリです。
そしてちょっと衝撃ですが、ヘビなどの餌用に大量に輸入されているヤモリでもあります。
仕方のないことですが(;^ω^)
でも他のヤモリと同じく、可愛い顔してるんですよね~♬
ハウスゲッコーとも言われる、そんなヒラオヤモリについて特徴や飼育方法をご紹介いたします!
ヒラオヒルヤモリの特徴と飼育方法
ヒラオヤモリは、本当にニホンヤモリのように普通のヤモリで、外見もあまり変わっているところはありません。
外見の特徴を上げるとすれば、
- 四肢が長い
- 趾下薄板が二分している
- 体の皮膜が発達している
- 尾が扁平で縁側にノコギリ状の皮膜が発達している
というとことでしょうか(笑)
ヒラオヤモリの名前の「ヒラオ」は平べったい尾が由来のようですね~♬
体の色は通常は灰色をしていますが、樹皮に似せたような複雑な斑紋が入ったり、体色を暗くしたりすることが出来ます。
では詳しく説明していきます!
ヒラオヤモリの特徴とは?!
ヒラオヤモリの生態はホオグロヤモリとほぼ同様で、森林から市街地や住宅など幅広く生息し、夜間の街灯などの明かりに集まる昆虫類などを食べに姿を現します。
これはニホンヤモリも同じですね。
オスは鳴くそうですよ~。
ペットとして輸入されたり流通したりすることはないそうです(;’∀’)
餌用のヤモリとしてホオグロヤモリやオンナダケヤモリの仲間と混じって、まとめて売られていたりします。
餌用に流通している個体はひどく衰弱しているので、飼育するにはかなり苦労するかと思います(;^ω^)
- 【樹上棲・壁面棲】【夜行性】
- 生息地:東南アジア~南アジア、アメリカ
- 大きさ:12㎝前後
- 寿命:約10年(ヤモリに準ずる)
- 性格:臆病
- 相場:不明
- 適温:23~30℃程度
似たような仲間
同じ種類ではありませんが、ヒラオヤモリと同じ餌用としてよく一緒にパックになっているヤモリをご紹介します♪
ホオグロヤモリ
こんなに可愛いのに餌用なんて( ゚Д゚)
仕方ないのですが……………。
こちらはナキヤモリの一種で、オス同士がよく縄張り争いなどでケンカします。
見た目によらずけんかっ早いみたいです(笑)
オンナダケヤモリ
こちらは下手くそなイラストですいません(;’∀’)
こちらもヒラオヤモリとホオグロヤモリとは違う種なのですが、何故かこちらも一緒に餌用として売られています。
沖縄の恩納岳で発見されたのが名前の由来です♬
オンナダケヤモリの基本情報はこちらをご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ヒラオヤモリの飼育方法とは⁈
ヒラオヤモリは樹上棲・壁面棲なので、飼育ケージ内には流木や枝などを立てかけておいてあげると良いでしょう!
基本的な飼育方法は樹上棲のヤモリを参考にしながら、ヒラオヤモリの飼育ポイントを守っていれば意外と飼育しやすいです。
ヒラオヤモリに限らず、爬虫類全般に言えることですが、飼育ケージ内の温度と湿度管理がしっかりとしないといけません!
ヒラオヤモリの飼育ポイント
- 高さが30㎝ほどの飼育ケースを用意(なるべく前扉のものがベスト)
- 蓋がしっかりと閉まるケージ
- 飼育温度は25~30℃をキープ
- 水入れ、木の枝、シェルター
- 餌はコオロギなどの昆虫で、カルシウム剤をまぶしてから与える
- ビタミン剤は2~3回に1度餌にまぶして与える
ほとんどニホンヤモリと同じで大丈夫です!
温度が少し高めなだけなので、ニホンヤモリの飼育方法を参考にしてみてください。
餌も同じです。
ニホンヤモリの飼育方法はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ヒラオヤモリ まとめ
ヒラオヤモリとヒラオヒルヤモリ、始めは同じかと思ったのは私だけでしょうか(;^ω^)
「ヒル」が付くかつかないかの違いですが、ヒラオヤモリとヒラオヒルヤモリは全く別の種類だったりします。
ヒルヤモリは名前の通り昼に行動する昼行性ですが、ヒラオヤモリは他のヤモリ同様夜行性です。
なんか名前ややこしいですよね~(笑)
そして、と~っても愛くるしい顔をしているのに、餌用がメインなんて!
でもそれも仕方のないことですよね(;’∀’)
同じトカゲ類でもトカゲを餌にしたりしますし、ましてやヘビなんかは当たり前なのかもしれません。
そんなこと言ったら虫だって!
ってなるかもしれませんよね。
私たちも肉食べてますし(-_-;)
豚なんて可愛いですもんね………..。
もし縁があってヒラオヤモリを飼育することがありましたら、ぜひ可愛がってあげてくださいね~♬
コメント