そもそもトカゲは全てペットに出来るの?!
結論から言うと、全てのトカゲ(爬虫類)をペットにはできません( ̄ー ̄)
ここでは、日本でペットとして飼育できるトカゲの種類を7種厳選いたしました~♬
ちなみに初心者でもペットとして飼いやすいトカゲ7種はこちら
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トカゲをペットに出来る種類とは?!厳選7種をご紹介
小型~大型まで、可愛い奴からカッコいい奴までを選んだつもりです♬
ペットとして飼いやすい種類のご紹介ではありませんよ~。
トカゲをペットに出来る種類① グリーンバシリスク
この子が超カッコいい!!!
恐竜のミニチュア版って感じ~♬
このグリーンバシリクスは、熱帯雨林を流れる川の騎士に生える樹木の上でよく見かけます。
オスは頭部に1対のトサカがあり、背中に大きな帆のような突起がありますが、メスや幼体はいたってノーマル。
敵に襲われると体を45度に傾け尾を上げて後肢だけでかなりのスピードで走ります!
TVなどでは一部「忍者トカゲ」として紹介されたりも。
短い距離なら水面を走ることも出来るんです!!!
水面を走る【バシリスク】の動画はこちら
飼育時の注意点は、とても驚きやすい性格をしているので、ビックリしてガラス面に鼻先をぶつけ、つぶしてしまうので、なるべく静かな環境で大きな飼育ケージを用意すること。
餌を探すとき以外はあまり地上におりてこないので、樹を使ってケージをレイアウトすると良いですよ♪
そして、体全体がつかれる水入れを必ず設置。
紫外線もある程度は必要ですが、極端に明るい場所はあまり好まないので、日光浴をさせる場合は早朝の2~3時間か、紫外線を発する蛍光灯を使い、日中の強い太陽光線の下にはさらさないように注意する。
あまり高い温度は好まないので、環境温度が32℃を超える場合は冷やすような工夫が必要!
でも低温にも弱いので飼育温度は20度以下にならないように!!!
国内でも繁殖は報告されていますが、ショップの店頭にはまずいないといっていいでしょう。
- 【樹上棲】【昼行性】
- 生息地:ホンジュラス~パナマ
- 全長:60~70㎝
- 寿命:約10年(飼育下)
- 性格:驚きやすい(ビビり?!)
- 食べもの:コオロギ、ミールワーム、その他の昆虫、バナナ
- 相場:8,000~3万円
- 適性温度:22~30℃
- 飼いやすさ:☆☆☆
グリーンバシリスクの詳しい飼育方法はこちら
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トカゲをペットに出来る種類 ② ソメワケササクレヤモリ
この子も可愛いの~♬
なのに画力がなさ過ぎて、愛らしさを表現できず申し訳ないです(;’∀’)
下に画像のリンク貼っておきます!
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ソメワケササクレヤモリは、皮膚に小さなイボが点在します。
ヤモリと言えば壁を登ったりするのが得意なイメージですが、こちらは肢の構造上成体は体重を支えることが出来ず、垂直壁を登れないいです(;’∀’)
幼体は体がまだ軽いので登れます!
丈夫で飼育しやすいと言われています。
- 【半地上棲】【夜行性】
- 生息地:マダガスカル南部・中部
- 全長:12~15㎝
- 寿命:10~15年
- 性格:穏やか
- 食べ物:コオロギ、昆虫、トカゲの幼体
- 相場:5,000円~
- 適性温度:基本は25~26℃、ヒーター部分は28~31℃
- 飼いやすさ:☆☆☆☆
ソメワケササクレヤモリの詳しい飼育方法などはこちら
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トカゲをペットに出来る種類 ③ レインボーアガマ
凄く綺麗ですね~♬
この子、何かに似ていませんか?
それは、スパイダーマン!!!
もっと似てる画像あるんですが、著作権の問題でご紹介できず(;’∀’)
このレインボーアガマは、乾燥したテラリウムで飼育し、そこにシェルターを設けて落ち着く環境を作ってあげると良いです♬
更に広いケージで飼ってあげると、発色が良くなるそうです♬
また、昼夜の温度差も必要で、日中は30~35℃まで温度をあげ、夜間は20℃くらいまで下げる。
紫外線の照射も不可欠で、日光浴や紫外線灯の用意が必要に。
このレインボーアガマはオスのみ、日光浴前は暗色なのですが、日光浴後は徐々に明るい色へと変化します。
レインボーの名はこれに由来。
- 【地上棲】【昼行性】
- 生息地:アフリカの熱帯部
- 全長:40㎝以下
- 寿命:6~8年
- 性格:大人しい、神経質
- 食べ物:コオロギ、ミールワーム、その他昆虫、植物性のフードも餌付けばOK
- 相場:6,000~8,000円
- 適性温度:20~35℃
- 飼いやすさ:☆☆☆
トカゲをペットに出来る種類 ④ ベニトカゲ
この種類もとても綺麗♪
その美しさを絵が下手すぎて表現できませんでした(-_-;)
またの名をフェルナンデススキンクと言います。
アフリカ産のスキンクの中でも、最も美しい色彩を持ちます。
普段は湿った落ち葉の下や倒木の下に潜んでいますが、地表でもよく活動します。
動きは素早く、素手では容易に捕まえることが出来ないほど(;’∀’)
どちらかと言えばやや湿った環境を好む陰性のトカゲのように思われがちですが、日中によく活動し、飼育の際には紫外線の照射が必要。
しかし、高温にはそれほど強くないので、夏場の日光浴は気温が高くない早朝の2~3時間にとどめるか、紫外線灯などを使用すると良い。
特に日中の気温が高いときに、日光浴をさせると熱射病にかかる場合があるので、無理にさせないほうが良い。
飼育ケージは乾燥したところと、水苔など用いた湿ったところを半々に作り、トカゲが自由に行き来できるようにする。
また、乾燥部分の床材も砂や粒子の細かい土や砂を使用し、穴を掘れるくらいの厚さに敷いてトカゲが潜れるようにする。
ベニトカゲは普段から物陰に隠れる習性があるので、必ずシェルターを設けましょう!
主に昆虫を食べるが、馴れれば鶏肉などの肉片も食べるようになります。
また、ビタミン類やカルシウムがどうしても不足しがちになるので、市販されている爬虫類専用の総合ビタミンの顆粒や、粉末カルシウムをエサにまぶして与えて補うとGOOD!!!
- 【地上棲】【昼行性】
- 生息地:アフリカ西部~中部にかけて
- 全長:25~35㎝
- 寿命:15~20年
- 性格:穏やか
- 食べ物:コオロギ、ミールワーム、その他昆虫、クモ、ミミズ、ささみ
- 相場:5,000~7,000円
- 適性温度:20~32℃
- 飼いやすさ:☆☆
ベニトカゲの詳細についてはこちらをご覧ください。
トカゲをペットに出来る種類 ⑤ アカメカブトトカゲ
この何とも言えないキュートさ♡
堪りません( ̄ー ̄)
飼育する際はシェルタ―必須!!!
ず~っと隠れているので、生きているのかどうか心配になるほどだとか(笑)
目の周りのオレンジ色は、大人になってからじゃないと出てこないんですって~。
詳しい特徴などは、カブトトカゲとしてこちらの記事で紹介してますので、
ご覧ください!
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トカゲをペットに出来る種類 ⑥ メルテンスオオトカゲ
ちょっと恐竜の水にいる奴みたいです(笑)
カッコいいし水色が混じっているのも綺麗♪
下手なイラストなので、
メルテンスオオトカゲは、皮や池沼の周辺に生息しています。
鼻孔が頭部背面の口の端の近くにあることや、尾が側偏(左右から押しつぶされたように平ら)していることなどから、水棲傾向が強いように思われがちですが、飼育しているとそれほど水の中には入らない。
また、湿ったところよりもむしろ乾いた環境を好み、あまり湿度を高くして飼うと状態を壊してしまう。
野性でも餌をとるとき敵に襲われたとき以外は好んで水中にいることはなく、岸辺や木の上などで日光浴をしていることが多い。
丈夫で人にも馴れますが、掃除の際にホースに咬みついてきたり、体にまとわりついてきたりとおかしな馴れ方をする。
そんな姿を見てみたいですね~♬
飼育の際には体全体が入れるだけの大きさの水入れを入れ、湿度は低めにすると良い。
- 【半樹上】【昼行性】
- 生息地:オーストラリア北部
- 全長:90㎝~1m
- 寿命:20~30年(ミズオオトカゲ参考)
- 性格:大人しい
- 食べ物:淡水魚、鶏肉、マウス、人工飼料
- 相場:3~5万円
- 適性温度:20~32℃
- 飼いやすさ:☆☆☆☆
トカゲをペットに出来る種類 ⑦ テュメリルオオトカゲ
このイラストは幼体の時。
お目目はもう少しクリッとしてるかな(;’∀’)
テュメリルモニターとも言います。
モニターとは=オオトカゲの解釈で良いかと。
なのでメルテンスオオトカゲもメルテンスモニターとも言います♪
テュメリルオオトカゲは半樹上棲のオオトカゲで、マングローブや湿原、熱帯雨林、低木の茂草原、乾燥した林などかなり様々な環境に生息しています。
泳ぎも巧みで、危険が迫ると良く水中に飛び込む。
幼体の頭部は鮮やかなオレンジ色ですが、成長するに従い、灰褐色に変化します。
主に地上棲ですが、樹にもよく登るので飼育ケージには木を用いてレイアウトし、体が入るくらいの大きさの水入れもしくは水場を必ず作る。
適温範囲も広いが幼体はやや低温に弱いので、日中は28~30℃くらいに保ち、夜間は5℃前後下げてあげると良い。
成体になればあまり温度に気を使う必要はなくなる。
エサはコオロギなどの昆虫やピンクマウスなどを与え、徐々に鳥の肉片やレバー、マウス、ピンクラットなども食べるように馴らす。
また幼体時には栄養障害になりやすいので、ビタミン類や栄養剤なども必ずエサに添加すること。
成体には脂肪の少ない鶏肉やレバー、マウス、ピンクラットなどを与えるが、狭いケージの中では運動不足から肥満になる傾向が強いので、エサの量を調節する必要がある。
太りやすい体質なのね(笑)
なんか親近感湧きます( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そして、馴れれば飼い主が飼育ケージを開けただけで、
エサをねだるようになります。
可愛い食いしん坊さんなんですね(笑)
オオトカゲの仲間では中型で大きさも手ごろで、性質も温和なため、ペットとして良く飼われています。
- 【半樹上棲】【昼行性】
- 生息地: ミャンマー、インドシナ半島、マレー半島、インドネシア
- 全長:1~1,5m
- 寿命:20~30年(ミズオオトカゲ参考)
- 性格:温和
- 食べ物:ピンクマウス、マウス、ピンクラット、ひよこ、コオロギ、その他の昆虫
- 相場:こちら不明です。あまり気軽に出回っていないのかも。
- 適性温度:20~32℃
- 飼いやすさ:☆☆☆☆
トカゲをペットに出来る種類 まとめ
いかがでしたか?
今人気のフトアゴヒゲトカゲやレオパとはまた違った魅力があるでしょ~♬
私なんか家が広くて余裕があるなら、テュメリルオオトカゲ飼いたいですもん(笑)
でも日本の住宅は狭いですからね(;’∀’)
無理だよね~。
残念!!!
凄い小さなトルキスタンスキンクヤモリは、小さいので飼育ケージもそんなに大きくなくて済むけど、小さすぎて私はつぶしちゃったりしたらどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
って思っちゃいます(笑)
だから全長が50㎝くらいの種類が良さそうかな~なんて思ってますが、皆さんもこうやって色々想像しながら、焦らずゆっくりと楽しみながらペットにする種類を見つけて行ってくださいね!
もしトカゲをペットにしたら……。
飼い方とか必要な道具とかも知る必要があります。
初期費用だとかもありますし、これも事前に知っておいた方が良いので、トカゲの飼い方と必要な道具の記事を参考にしてください!
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