トカゲの飼い方と飼育セット道具などの基本をまとめちゃうぞ!

ここではどんな道具が必要で費用はどれくらいかかるのか…………。

トカゲを飼うとしたら何をやらなければならないのか、どんな道具が必要で費用はどれくらいかかるのか、飼育セットのご紹介とともにまとめました!

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トカゲの基本的な飼い方ポイントとは?

SPIN☆
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ここでは、あくまで基本的なトカゲの飼い方と最低限必要な道具を説明していきます。

まだどの種類を飼うか決めていない方は参考にしてください♪

まだどの種類を飼うのか決まっていない方は、

こちらも参考にしてみてください!(順次増やしていきますよ~♬)

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トカゲの飼い方① 樹上棲タイプ

ヤモリ科やカメレオンの仲間、アノールトカゲの仲間と一部オオトカゲなどが含まれます。

樹上棲と言ってますが、カメレオンなどは木の枝の上、ヤモリなどは壁面や樹皮などを生活の場としており、種類によって必要となる環境が変わってきます。

飼育ケージなどの環境作り

樹上棲のトカゲは高さのあるケージが必要。

しかもトカゲの仲間は総じて縄張り意識が強いので、複数飼育を考えるのであれば、より大きなケージが必要となってきます。

初心者の方はまず単体から始めましょう!

ヤモリの仲間はあまり活動的ではないので、プラケースでも問題ありませんが、ヒルヤモリの仲間は紫外線の照射が必要となるので、それらの器具が設置できるものでないとダメです。

さらに、衣装ケースやプラケースに小さな通気口をいくつかあけて使う方法もありますが、脱走の心配はないものの、極端に通気性が悪くなり、過湿による脱皮不全の原因になったり、雑菌の温床となり不潔になりがちなのでオススメしません!

私の意見としては、飼っているうちに快適に過ごせるようにと、欲が出てきてしまうと思うので、最初からプラケースではない、しっかりとしたケージをお勧めします!

床に敷く、床材は特に必要はないとされますが、掃除することを考えると、最低でも新聞紙やペットシートなどを敷き、汚れたら取り替えるなどしたほうが楽です!

それ以外にも、床材は色々な種類があります。

砂やウッドチップ、ミズゴケ、土、人工砂など。

ケージ内のレイアウトは、種類によって環境が違うので、その種類に適したレイアウトを行う。

例えばカメレオンでは、細い枝状の木を複雑に組んであげることが必要ですし、ヤモリでは太い木をケージの高さに切って入れてあげれば、樹皮に張り付いたりします。

その他に、観葉植物や流木など必要に応じてセレクトしてみて!

重要なのが温度管理。

夜行性の種類では極端な温度変化は必要としないので、保温球やパネルヒーター、薄型の遠赤外線ヒーターなどをケージに合ったものを選んで使用すればよいでしょう。

昼行性の種類は、ホットスポットを設け、日中の温度と夜間の温度に差をつけてあげなければなりません。

保温球やスポットライトの設置の際は、飼育動物がじかに触れることのないように工夫しましょう!

※ホットスポットとは暖かい場所という意味。

バスキングライト(ホットスポットライト)という、

明るく暖かい(熱い)、

赤外線を含む光を照射するライトで作ってあげると良い。

エサや水やり方法

エサは種類にもよりますが、毎日与えるようにします。

特に樹上棲のトカゲの大半は代謝が早く、飢えには非常に弱いので餌を切らさないよに注意しなければなりません。

昆虫を主食とするトカゲの大部分が、同じ餌をしばらく与え続けると飽きてしまうので、メニューを考えながら様々な餌を与えるように心がけてください。

ビタミンやカルシウムなど必要で、週に2回くらいは餌に添加する。

肉片やレバー、人工飼料などを食べる個体の場合は添加しやすいが、生餌しか食べない場合は、ビニール袋に生餌とビタミンの顆粒、粉末カルシウムなどを入れ、よく振って生餌の体にまぶしてから与えると良いですよ!

水も必要で、水入れから直接水を飲まない種類もいるので、木の枝やケージの壁面などに霧吹きで水を付着させるか、給水タンクを利用して絶えず水滴が垂れる環境を作ってあげる。

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トカゲの飼い方② 陸棲タイプ

陸棲種では、乾燥地帯に生息するものから湿った森林内に棲むものまで様々です。

しかし、基本的な設備は同じで、あとはその種類に適した温度、湿度環境を作ってあげれば問題ありません。

乾燥した環境を好むものに、トカゲモドキ類、トゲオアガマ類、ヨロイトカゲの仲間やマツカサトカゲなどがおり、湿った環境を好むものは、ウォータードラゴンやジュウジカクシトカゲなどがいます。

飼育ケージなどの環境作り

飼育ケージは市販されているガラス製、アクリル製、木製でもOKですが、いずれにせよしっかしとした作りで、ライトなどを上に設置出来たりするものがオススメ。

大きさの目安は、横が個体の全長の2~3倍、奥行や高さは全長の約2倍です。

体長が小さくても、活発に活動する種類であれば、より広い方がベスト!

なるべくならストレスを感じさせてくないですよね~♬

乾燥を好む種類には乾いた砂を敷き、湿った環境を好む種類には水苔などを入れ、湿った場所を作ってあげる。

湿った環境を好む種でも、全面に水苔を入れるのではなく、湿った場所と乾いた場所を半々に設け、大き目の水入れを入れると良いでしょう。

床材にはトカゲの皮膚が傷つかないようにキメの細かいものを使用して!

砂は少々厚めに敷き、フンや尿酸などの排泄物と一緒にすくって捨ててしまえば、ケージ内を清潔に保つことが出来ます。

その後減った砂を補充すると良いでしょう。

保温器具は、パネルヒーター、保温用ライト、スポットライトの3種類が基本。

スポットライトは昼夜の温度差をつけるために、夜間は消す。

保温用ライトは終日つけておいてもかまいませんが、ケージ内の温度が30℃を超える場合は消灯する。

原則的に、梅雨明けから10月いっぱいくらいまでは保温の必要はありませんが、温度が急激に下がった時は、夏場でもパネルヒーターだけはつけるようにした方が良いでしょう。

また、十分な日光浴も必要で、外気温が18~30℃くらいの範囲なら、太陽光に当てた方がベスト。

外気温が低いときや逆に高すぎるときは、室内で紫外線を発する蛍光灯などの光源を使う。

湿った環境を好む種は熱射病にかかりやすいので、外気温が高かったり日差しが強い場合などは、日光浴をさせるよりも人工的に紫外線を照射したほうが安全です。

乾燥した環境を好む種はもちろんですが、湿った環境を好む種でもケージ内の蒸れには弱いので、ケージは通気性を確保できるものを用意する。

特に夏場の蒸れには弱いので、風通しのいい場所にケージを移動させたり、水槽用のファンなどを使用して空気を循環させると良いでしょう。

水入れは浅く大きいものを準備。

観葉植物は飼育するトカゲの種類によっては害になるので、レイアウトに使う場合は慎重に!

また、石や流木などをレイアウトに使用する場合は、トカゲの皮膚が傷つかないように、先端が尖ったものや角が鋭角なもの、表面がゴツゴツしたものは使わないようにする。

石や瓦などを用いて、身を隠すことのできるシェルターを必ず作ってくださいね♪

エサや水やり方法

エサは小型種や幼体には毎日、中~大型種には1日置きに与える。

ビタミンやカルシウム類の投与は不可欠で、与え方は樹上棲種と同じでよい。

ほとんどの種が水入れから直接水を飲むので、水入れに水を入れるだけでOK。

湿った環境を好む種を飼育する場合に入れる水苔は、汚れやすく不衛生になりがちなので、こまめに交換する。

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トカゲの飼い方 道具とおおよその予算

爬虫類を飼育する際に必要なのが飼育施設。

飼育施設には大まかに分けて3つあります。

  • アクアリウム
  • アクアテラリウム
  • テラリウム

トカゲの飼育する際には、この中の「テラリウム」になります。

「テラリウム」はほぼ陸棲(樹上棲を含む)の種類を飼育するために、その環境を再現したものです。

ここでも樹上棲と陸棲で分けて説明いたします!

トカゲの飼育セットと道具 樹上棲タイプ

必要な道具はこちら

  • 高さのあるケージ(成体の全長の2~3倍以上の高さ)
  • 保温器具(ホットスポット用のスポットランプ)
  • タイマー付きサーモスタット
  • 光源(UV灯・紫外線灯or蛍光灯)
  • 床材
  • 温度計・湿度計
  • ドリップ式水容器or霧吹き
  • 排水のための排
  • 水コックや受け皿(ドリップ式水容器使用の場合)
  • エサ容器と水容器(水容器は種類によりいらない場合も)
  • 木の枝

これらに加え、エサやレイアウトグッズ。

樹上棲用おすすめ飼育セット

色々探しましたが、樹上棲の飼育セットではこれしかありませんでした(-_-;)

売り切れました(;’∀’)

なので、飼育ケージを参考までに。

高さのあるケージを選びます。

高さの目安は体長の倍です。

飼育する子の大きさに合わせてくださいね~。

かなり大きくなる種類なら爬虫類専用がなかなかないので、このような他の動物用をアレンジして!

床材はヤシガラがオススメです。

その他の道具はこちらの記事を参考にしてくださいm(__)m

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こちらの商品にプラスしたいのが、

  1. 蛍光灯【夜行性用】
  2. 蛍光灯(紫外線タイプ)【昼行性用】
  3. 保温器具(ホットスポット用ライト)【昼行性用】
  4. 保温器具(パネルヒーター)
  5. タイマー付きサーモスタット

1~3までは、飼育ケージの大きさや、個体の全長、適性温度などで違ってきますので、ショップの方に相談するのが一番!

以下にご紹介するのは、あくまで一例ですのでご了承くださいm(__)m

1、蛍光灯【夜行性】

2、蛍光灯(紫外線タイプ)【昼行性用】

3、保温用器具(ホットスポットライト)【昼行性用】

4、保温用器具(パネルヒーター)

5、タイマー付きサーモスタット

ドリップ式水容器は霧吹きをマメにすれば、安くなりますが、このようなアイテムがあると楽~。

トカゲの飼育セットと道具  陸棲タイプ

フトアゴヒゲトカゲ&リクガメ飼育セットです。

こちらをお目当てのトカゲに適した環境に少しアレンジ。

陸棲タイプに必要な道具はこちら

  • ケージ(横が成体の全長の2~3倍以上のもの)
  • 保温器具(ホットスポット用のスポットランプ、赤外線)
  • タイマー付きサーモスタット
  • 光源(UV灯・紫外線灯or蛍光灯)
  • 床材
  • 温度計・湿度計
  • ドリップ式水容器or霧吹き
  • 排水のための排水コックや受け皿(ドリップ式水容器使用の場合)
  • 水容器・エサ容器
  • 水槽用ファン
  • ファン用サーモスタット
  • シェルター

これ以外にもレイアウトに観葉植物など加えてもGOOD!!!

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陸棲タイプ【乾燥を好むトカゲ用】

乾燥を好むトカゲ用飼育セットです。

こちらも現在売り切れです(;’∀’)すいません!!!!

また再販したらまた掲載します。

上でご紹介したフトアゴ&リクガメのセットをアレンジすると良いですよ♪

  1. 保温用器具(ホットスポットライト用のランプ)
  2. タイマー付きサーモスタット(保温器具や照明器具のON/OFF自動でしてくれる)
  3. 水槽用ファン
  4. ファン用サーモスタット(ファンのON/OFFを自動でしてくれる)
  5. シェルター

ランプのワットなどはケージの大きさや、飼う子の大きさ、向いている生活環境により違いますので、詳細はお店の方に聞くのが一番!

1、保温用器具(ホットスポットライト用ランプ)

2、タイマー付きサーモスタット

3、水槽用ファン
4、ファン用サーモスタット

5、シェルター

なかなかの金額ですね~(;’∀’)

それプラス、トカゲちゃんのお値段も( ゚Д゚)

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陸棲タイプ【湿度を好むトカゲ用】

こちらは仕上がりは少し寂しい感じかな~( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

レイアウトに何か流木など飾りたいですね~♬

道具は結構充実してるかな。

大事な湿度計がない!!!

あとはエサや栄養補助剤など購入すればOKってところかな~。

内容も品切れの際は変わるみたい(;’∀’)

品切れしたみたいです(;^ω^)

また再販したら掲載します!

これにプラスしたいのはこちら

  1. タイマー付きサーモスタット
  2. 湿度計

もしシェルターが付属していなければ(品切れなどで)、シェルターも。

1、タイマー付きサーモスタット

2、湿度計

プラスどのトカゲちゃんかで、また違ってきますね(;’∀’)

でも、ちゃんと飼いたいですよね~。

命はプライスレスですから~~~!!!

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トカゲの飼い方 まとめ

 

いかがでしたか?

かなりたくさんの道具が必要でしたよね~。

 

ということは、それだけ手間もかかるということ。

 

犬や猫とは違って細かいことに気を使わないといけません!

でもいずれは慣れてくるでしょう♪

 

ご紹介した飼育セットは、ケージの大きさが選ぶことが出来ないので、もし大きなケージが必要と感じたら、自分でカスタマイズしなければいけません。

 

その際は面倒くさがらずに、人見知りせずに、お店の方に相談しましょうね~♬

 

でも今知りたいんじゃ~~~!!!

 

という方はケージの大きさの基準や、トカゲ飼育に必要な道具をこの中からセレクトすればOK!!!

ってな感じになってますのでご覧ください♪

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そしてもしトカゲをペットに向かえるなら、買う時の注意点やその後のケアの方法を記事はこちら

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SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
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