ナメハダタマオヤモリの魅力は何と言っても、究極の可愛さ!!!
ウルウルした大きな目に上目遣いで見られたら堪りません♡
あまりの可愛さに飼育してみたい!と思う方も多いかと思います。
でもとても神経質で臆病なので、ハンドリング(ふれあい)や、手で掴んだりはしないほうが望ましいので、ふれあいをしたい方は違う種類のトカゲを選んだほうが良いでしょう。
それでも飼ってみたい方や、とにかくナメハダタマオヤモリの事を知りたいという方は、是非こちらの記事を参考にして欲しいと思います♪
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オニタマオヤモリの寿命や特徴と飼育方法
もう、とにかく可愛すぎるヤモリ、ナメハダタマオヤモリです♡
可愛すぎるので、ついついかまいたくなるかもしれませんが、神経質で臆病な性格なので、なるべく静かな環境でそっとしておいてあげましょう!
あくまで大事に見守るにつきます!
それでは究極な可愛さのナメハダタマオヤモリの寿命や特徴、飼育方法をご紹介いたします!
ナメハダタマオヤモリの寿命や特徴とは?!
ナメハダタマオヤモリは、砂漠や荒れ地などに生息する夜行性のトカゲ(ヤモリ)です。
昼間は地面に掘った巣穴で休み、厚さや乾燥、外敵などから身を守ります。
タマオヤモリ亜科タマオヤモリ属のナメハダタマオヤモリですが、タマオヤモリ属の特徴が、大きな頭部とずんぐりとした胴体、幅広で短い尾が特徴的な仲間です。
どの種も尾の先端に小さな豆粒のような形をした突起があり、これが「タマオ」と言う名の由来になります。
昔はとても高価なヤモリでしたが、現在は繁殖された個体(CB個体)が多く出回り、だいぶ価格も下がってきましたので、ちょっと頑張れば手に入るかもしれません。
原産国からの輸出は禁止されているので、ペットショップなどで出回っているのは、繁殖個体となります。
- 【地上棲】【夜行性】
- 生息地:オーストラリア中部
- 大きさ:12~14㎝
- 寿命:5~10年
- 性格:神経質、臆病
- 餌:コオロギやデュビアなどの昆虫類など
- 相場:5万円前後
- 適温:25~30℃
ナメハダタマオヤモリの飼育方法
ナメハダタマオヤモリの飼育方法を飼育に必要な道具と合わせてご紹介いたします♪
飼育ケージ
飼育ケージの大きさの目安は、その種の全長の約2倍以上の幅が必要です。
樹上棲の場合は高さになります。
ナメハダタマオヤモリは地上棲というか地中棲なので、幅が約2倍。
大きくなったとしても14㎝ほどなので、幅が30㎝もあれば十分なのですが、幅が60㎝の方がいいという方や、A4サイズかそれより小さくても良いという方もいて、一体どっちやね~ン!!!!
って言いたくなります(笑)
でもトカゲの飼育の基本としては、体調の約2倍なので、それで問題ありませんよ~♬
そして、飼育ケージにも種類があります。
とても簡易なプラケースやアクリル素材を使ったケース。
そしてしっかりとした爬虫類用のガラスケースなどです。
同じガラスケースでもメーカーが違えば仕様も違い、どれを選んでよいか迷います(笑)
プラケースやアクリル素材のケースは、保温器具を使うと融けてしまうリスクがあるけど、価格が安かったりします。
飼育する種類によって向き不向きあります。
ナメハダタマオヤモリはガラスケースでの飼育をおすすめします。
それは保温器具をガッツリ使うから。
オススメの飼育ケージはこちら
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こちらの飼育ケージは爬虫類専用のしっかりとしたガラスケースです。
前扉になっているので給餌の時など楽ちんです♬
上部はステンレスメッシュになっており、通気性も抜群で、保温器具などにも強いので安心です!
保温器具
保温器具は主に2種類用意しておくと便利です。
ナメハダタマオヤモリの生息地の環境に近づけるため、昼夜の温度差をつけましょう。
その為には昼間は小型のスポットライトなどで局所的に暑い場所を作ってあげます。
夜はそのライトを消すことで昼夜の温度差を作ることが出来ます。
昼間は低温部で28℃、局所的な暖かい場所(ホットスポットまたはバスキングスポット)は、40~43℃、夜間は21~24℃に飼育ケージ内を温度管理しましょう!
先ほど2種類の器具と言いましたが、1つは基本的な飼育ケージの温度管理で使用するパネルヒーター。
オススメパネルヒーターはこちら
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こちらのパネルヒーターは、飼育ケージの上部にあるステンレスメッシュに取り付けます。
上部から赤外線で飼育ケージ内を温めます。
そしてもう一つはスポットライト(バスキングライト)。
こちらは局所的に温めるために使用します。
昼間に14時間くらい付けておくと良いですよ~♬
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このクリップライトと交換球は、飼育ケージ内と外どちらでも大丈夫です。
スポットを当てた場所の温度を確認してどちらに設置するか決めましょう!
取り付けるのに便利なランプステーは↑でオススメした飼育ケージに付属してます!
床材
ナメハダタマオヤモリは地面に巣穴を掘って日中はそこで休みます。
なので細かいタイプの砂を厚めに敷き少し湿らせるとベスト。
厚さは3~5㎝程度で大丈夫です。
あまり厚めに敷くと観察しにくくなりますので、ある程度砂を掘れて隠れることが出来るこのくらいがちょうどよいです♬
そして要注意なのが、シェルターや岩などを床材の上から設置すると、それらの下に穴を掘ってしまった場合、シェルターや岩が崩落して下敷きになり身動きできなくなるので、シェルターや岩などを設置してから床材を敷くようにしましょう!
砂の表面は少し湿っている方が良いのですが、頻繁に霧吹き出来るとは限りません。
その場合はウェットシェルターなどで調節できます。
床材は、排泄物を見つけたらすぐにその場所付近の砂を除去。
2~3か月に1回は全ての床材を交換します。
その際は飼育ケージもしっかりと洗うと良いですよ!
シェルター
シェルターは先ほど説明した、ウェットシェルターをおすすめ。
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シェルター上部には水を入れる部分があり、そこに水を入れると素焼きのシェルターに水分が浸透し、シェルター内の湿度が保てます。
シェルター設置の場合、床材より先に設置すると説明しましたが、床材を厚く敷いた場合シェルターに入口が塞がってしまう(-_-;)
3~5㎝でもそうなのですが、入口まで砂を掘ってあげると良いですよ!
シェルター入口まで斜めに。
そしてもう一つシェルター兼バスキングスポット用に設置すると良い、乾燥したシェルター。
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こちらは天然素材で重さもそんなにないかと思います。
穴を掘って崩落でという心配はなさそうですが、設置する場合は床材の厚さは3㎝ほどにとどめたほうがより安心でしょう♪
このシェルターの上部にスポットライトが当たるように、ライトの向きを調節しましょう!
もしかしたらそこで温まる可愛い姿が見られるかも♪
このほかに、飼育ケージ内の温度と湿度を管理するため、温度計、湿度計が必須です!
温度計は2つ。
バスキングスポットのそばと、その他の場所に設置。
湿度計はその他の場所に。
温度計と湿度計が一緒になったタイプがありますので、そちらをバスキングスポット以外の場所に設置すると良いでしょう!
湿度は30~40%を保ちましょう!
水滴がつかない程度に毎日飼育ケージ内に霧吹きし、水を入れた水入れを設置。
30~40%より湿度が高くなりすぎると、呼吸器感染症のリスクが高まり、湿度が低すぎると脱皮不全のリスクが高くなるので、温度以外に湿度管理も重要です!
その他の注意点やアイテムはこちらをご覧ください。
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餌
餌は尾が痩せ気味なら飲み込めるサイズのコオロギを食べるだけ与え、尾がぷりぷりなら週に3回程度与えましょう!
ナメハダタマオヤモリは餌を捕獲するのが苦手なので、コオロギの後ろ足を取り除いて与えてください。
餌についての詳しい内容はこちらをご覧ください。
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ナメハダタマオヤモリ まとめ
いかがでしたか?
ナメハダタマオヤモリはと~っても可愛いですが、あまり手で触れないように、そして、なるべく静かな環境で飼育してくださいね♪
可愛い姿で是非癒されていください!
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