爬虫類好きのSPIN☆(スピン)と申します!
爬虫類って哺乳類とは違うから、想像がつきにくいし、エサは昆虫(ぎゃ~~~!!)
ラットやマウス(なんか残酷な気も……..。
ここでは、爬虫類をペットにするなら種類選び⇒買い方⇒日常の管理とケアの方法をお教えいたします♪
爬虫類をペットにするための飼い方と選び方とは?
実は購入した個体の健康状態の良しあしで、その後の飼育の成否が90%決まってしまうんです!!!
ここではペットにする爬虫類の選び方のポイントをご紹介します♪
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1、良いショップを選ぼう!
ペットブームに乗じて多くの専門店も種類が増えてきており、そうしたショップの店頭に爬虫類が並ぶようになりました~。
でも中には、小鳥店だとか犬猫主体のお店に人気があるから片手間に爬虫類を扱っているお店もあるんです!
もちろんそのすべてのお店がダメ!!!
と言うわけではありません!
専門店でなくても、お店の人が販売動物に対してしっかりとした知識があるならOK!
でもその動物の産地すらわからずに売っているお店もあるのも事実。
そういったお店では、せっかくいい状態で入荷しても、店にいる間に状態が悪くなってしまったりも…….。
しかもアフターケアサービスも期待できなかったりします。
お店に行ったら、少し突っ込んだ質問をしてみて、「今日は担当者がいないので……..。」なんて答えが返ってくるお店は要注意!!!
とりあえず専門誌などに広告を載せている爬虫類専門店に行くことをお勧めします!!!
このようなお店は、種類数も豊富で、飼育もしっかりしている場合が多い。
さらに1店舗だけでなく、面倒でも複数のお店に出向いて適切なアドバイスをしてくれる、入荷量の多いショップを選びましょう!
購入に当たっては、自分の持っている知識をあまりにひけらかすと、親切に教えてくれない場合も………….。
まあ、とにかくお店の人とたくさんお話して、相手の知識がどれくらいなのか見極める!!!
知識のある感じの良い店員さんと仲良くなったりすると、より親切にアドバイスしてくれたり色々といいことづくめ♪
とにかく色々なショップに行き、色んな店員さんとお話すること!!!
1回だけでなく最低でも2回は行ってほしかな~(笑)
2、爬虫類の選び方とは?
爬虫類の愛好家は欲しい種類をすでに決めていてショップに行くと思うのですが、初心者はそうもいかなかったりします。
もし仮にこの種類がいい!!!
なんて思ってショップにいって、全く違う種類の子に目が行ってしまうこともあるでしょう。
人間にとって未知な生物でもある爬虫類は、思った以上に大変だったりするので、衝動買いはしないように注意しましょう!
っていうか、衝動買いするやつは正直信用ならん( ̄ー ̄)
たとえショップで一目ぼれしても、一度その種類の事を調べ、自分で納得してから飼育準備を整え後日購入することをオススメします!
トカゲをペットにする場合はどんなものを準備しなければいけないのか、自分が選んだ種類の子にはどんな設備が必要なのかを知る必要があります。
飼育に必要なセットのご紹介と、詳しい道具の説明を事前のチェックしておきましょう!
気になる方はこちらをご覧ください♪
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個体を選ぶ場合は、故意に不健康な子を売るようなことはあまりないと思いますが、ある程度自分でもチェックできるように越したことはありません!!!
3、良い個体を選ぶポイントとは?
まずは第一に痩せていない個体を選ぶこと!
犬や猫ちゃんにもいますが、爬虫類は環境が変わると落ち着くまでエサを食べない場合が普通だったりします。
その期間は短くても1~2日、長くて1か月に及ぶことも………….。
心配で気が気じゃなくなりますよね(-_-;)
極端な例では、環境が変わったことにより、ハンガーストライキ(拒食)を起こし、そのまま死ぬまで食べないケースも………. .
そんなことにならないように、なるべく栄養状態の良い個体を選ばないとダメ!
環境の変化によってエサを食べなくなった場合、個体の体へのダメージは倍増!
痩せている個体は体調不良の場合が多く、そのような個体をもとの状態まで戻すのは至難の業。
最悪そのまま死なせてしまうことも…………..。
さらに、内部または外部に寄生虫(ぎゃ~~~!!)を持っていることも考えられ、すでに飼育している動物と同居させたら、健康な動物も感染してしまうことも……….。
個体が痩せているか太っているかを見る場合、お腹がふくれているものを太っていると勘違いする人が多いのですが、実は太っているのではなく、後肢の付け根の腰の骨を見るとわかります。
痩せている個体は異様に腰の骨が浮き出ているので、すぐに判別がつきます。
ただし、ヘビ類や四肢のないトカゲ、後肢のない有尾類などは、背骨が浮き出ていないかどうかを判断基準にすればよいでしょう!
痩せている個体では背中がゴツゴツした感じなので、大抵わかるでしょう。
更に皮膚に張りがあり(人間と同じ?笑)色つやが良い個体を選ぶようにする。
爬虫類ではあちこちに脱皮の皮が残っているようなものは避けること!
4、体の隅々をチェック!
次にチェックするのが体に異常がないかどうか。
爬虫類は天然(野性)のものも多く、そのため体の一部が欠損している個体も。
肢や腕が1本ない場合、その個体の生存にも問題が出てきますが、指の1本や2本、シッポの先が欠けていても、生活にはそれほど影響はしません。
爬虫類好きな方の中には、最初から前足の1本が曲がっている子を、リスクも理解したうえで家族として迎え、大事に育てている方もいらっしゃいますよ~♬
でもやっぱりペットとして飼う以上は、五体満足であるにこしたことはないので、その為には購入の際に入念なチェックが必要となります。
1番多いのは指や爪の欠損。
爪の途中が欠けているのであればまた生えてきますが、根元からない場合はもうそのまま。
小型の爬虫類は輸入の際に小さなパッケージにすし詰め状態で輸送されることが多く、お互いに噛みあいをして指が食いちぎられたり、体中引っ掛かれて体表が傷だらけの場合もあります。
また、爬虫類の場合、体表に魚の白点病のように白い粉が付着したものは、皮膚に寄生せいているダニのフン(ぎゃ~~~!!)なので避けましょう!
爬虫類でもカメの場合は、体調が悪いときは眼に現れるので、眼が腫れていたり瞼がふやけているような個体は避けること。
甲羅の欠損も意外と多いので、生活に支障はないとはいえ、完全には戻りません。
そして第三のポイントとして、活発に動いている子を選ぶこと!
爬虫類は動きが少なく不活発な子が多いですが、それでも手に持ったときなど何の抵抗もなく、ぐったりしているような個体は避けましょう。
5、その動物がいつ入荷したのか?
これも実は爬虫類を購入する際に重要なポイントなんです!
近頃は日本の爬虫類ブリーダーから生まれた個体が増えてきていますが、野性採集個体であることが多かったりもしますので、新しい環境に慣れるまでに時間がかかります。
入荷後日が浅ければ、それだけ状態も不安定。
最低でも入荷後2週間、出来れば1か月以上たった個体を選ぶ。
また何の原因も分からず、入荷してから数日~10か後くらいにパタッと死んでしまうこともまれにあるそう。
以上の点に十分に注意して選べば失敗はないでしょう!
何度も言いますが、爬虫類の飼育の成否は入手した個体の状態で90%決まってしまいます。
より良い個体選びをしましょう!
爬虫類の日常管理とケアについて
何事もそうであるように、爬虫類の飼育も初めが肝心!
もし爬虫類をペットに向かえたら、どんな日常管理とケアが必要なのかをご紹介いたします♪
購入してから1か月間の管理方法
初めはとにかく出来る限り安静にして落ち着かせましょう。
もし他の個体と同居させることを考えているなら、少なくとも1週間以上は他に水槽を用意し、単独で飼育してください。
そこで十分な観察と世話をしましょう!
爬虫類は一部を除いて、同種でも協調性の良くないもが多く、大抵の場合は以前からいたものが新しく入ってきたものを追い回すことが多い。
まだ餌付けも出来ていない段階で、そういう状態になると、ストレスによって拒食を起こしてしまうことも。
何度も言うよですが、初心者は単独で飼うように!!!
そして、野性採集個体がまだ多く出回っていることも問題。
まあ本来ならそれが自然の状態なのかもしれませんが(-_-;)
外見的に全く問題なくても、現地から病気や寄生虫(ぎゃ~~~!!)を持ち込んでいて、症状のまだ現れない潜伏期間である可能性も((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そうなると今まで飼育していた健康な個体にも伝染してしまいます。
こういう理由もあり、最初は単独飼いにして、ゆっくりと観察することが基本です!
飼育第1日目
飼育ケージに購入した個体をショックを与えないよう、出来る限り静かに放し、照明などは落として暗くしなるべく騒がないようにすること。
1日目はそれだけで、なるべくそれ以上は手を加えないように!
ケージに放す前に、もちろん水などは忘れずに!!!
エサは初日から無理に与える必要はありません。
蛍光灯やスポットライトは初日はつけないようにし、寒い場合はパネルヒーターやナイトライトなどの明るい光を発しないものを使用する。
飼育2日目
ここで初めて給餌してみる。
昼行性の子は午前中に、夜行性の子は夕方に与えるように。
見ている前で食べる場合は良いのですが、食べる気配のないときはそのままエサをケージに入れっぱなしにする。
コオロギやマウスなどは逆に爬虫類を齧る場合もあるので、最初に与えるときは少しエサを弱らせてから与えましょう!
飼育3日目
残餌は取り出してエサを食べているようであれば照明などを点灯し、少しづつ明るい環境に馴らしていき、食べないようであれば、そのままの環境で辛抱強く餌付かせましょう!
代謝の速い小型種は2~3日、ヘビの仲間は3~4週間、その他の種類は1週間くらい様子を見て、それでもエサを食べないようであれば、様々な餌を与えてみて!
それでも食べない場合は、最終手段の強制給餌を行わなければなりませんが、これは飼育動物の体力を見ながらギリギリまで様子を見て行ってください。
強制給餌を行っても、50%以上は状態が回復せずに死んでしまいます(-_-;)
だからと言って、あまり先送りにするとエサを消化する体力がなくなってからでは、これもまた問題。
とても選択が難しい…………。
どのタイミングで強制給餌を行うかは、経験を積まないと難しかったりします。
強制給餌に成功した場合は、自分でエサを食べると用になる場合と、体力が回復しても自分からエサを食べようとはせず、この先ずっと強制給餌を続けなければならなくなる場合も……..。
この場合は長生きは難しい(;’∀’)
清掃は飼育動物が環境に馴れるまでは、残餌や排泄物の取り出し程度にする。
また、飼育を開始してからしばらくは、外部形態や排泄物などもチェックする必要があります。
外部寄生虫が付着していないかはもちろん、フンなどに混じって内部寄生虫が出てきていないかも確認。
さらに下痢が続いていないかも重要。
下痢が長期間続いている場合、エンタアメーバーに侵されている可能性も考えられます。
一般的にエンタアメーバーに感染した場合、カメ類では症状が出ない場合が多いですが、ヘビやトカゲ類では非常に死亡率が高い……………..。
これらの症状が確認されたら、的確な処置を早めに行うこと!
購入1か月後の管理
あくまで飼育動物が餌付いていて、病気や寄生虫をもっていないことを前提に話を進めます( ̄ー ̄)
購入1か月後くらいにようやく飼育環境にも慣れ、体力にも余裕が出てくるので、もし他の個体と同居飼育を考えているなら、この時期に一緒にしてみる。
最初はアクリル板などでケージを分け、見合いさせてから一緒にしたほうが安全。
同居させた時に片方が激しく攻撃を受けているような場合は、速やかに取り出して!
一見うまくいっているようでも、人が見ていないところでバトルになる可能性もあるので、それぞれの個体に傷がついていないかよく確認すること!
ケンカしていなくても、個体間のストレスによってどちらか一方が、あるいは両方ともエサを食べなくなってしまうこともあるので、その場合は分けること。
両方とも食べるけど片方が痩せてきた場合、十分にエサを食べることが出来ない可能性もあります。
その場合はエサの時だけ仕切りを使って分けてあげるのも一つの方法。
初めから単独飼育を続けていく場合は、購入後1か月を過ぎたころが飼育ケージに掃除をするタイミングです。
平日くらいはケージを天日で消毒するか、ケージ用の天然成分で作られたクリーナーを使用し、床材などは交換。
次いでに体重を測れるのであれば、この時に計測。
エサにも馴れた頃なので、総合ビタミンの顆粒や粉末カルシウムなどもエサに少量ずつ加えて与えるように。
生餌しか食べない種類は、ビニール袋に生餌とビタミン顆粒、粉末カルシウムなどを入れ、良く振って生餌の体にそれらをまぶして与えてください。
ビタミンコオロギやカルシウムコオロギと呼ばれるものは、特別な処置を施したものではなく、ただ体にまぶしただけのものです。
ビタミンD3やカルシウムと密接な関係があるのが紫外線。
特に紫外線を必要とする種には、飼育当初は落ち着かせるために光を控え気味にしていたので、日光または紫外線を発する蛍光灯などを用いて十分に照射してください♪
ビタミンD3、カルシウム、紫外線、この3つの要素のどれか一つでも足りないと、骨などの育成に支障をきたします。
ですが、紫外線をあまり必要としていない種もいれば、一部の爬虫類にとって紫外線の過剰照射が害になる場合もあるので注意してください!
その他の日常の管理
水入れは毎日取り換えること!
これを怠ると不衛生になります!
また水は常に入れておくように!
エサはその種類によって適量と回数を規則正しく与えるように。
ただしヘビなどのように、脱皮の前には全くエサを食べなくなる種類もいます。
昼夜の温度差が必要な種には、出来る限り規則正しくスポットライト点灯、消灯を行ってください。
でも仕事などで留守にする場合、タイマーなどを使うと良いでしょう!
ただしケージ内の温度が上がりすぎた時や下がりすぎた時などは、臨機応変に対応するように。
動物が落ち着かなくなるので、飼育ケージの大掃除はあまり頻繁に行わないほうが良いでしょう。
普段はフンや尿酸などの排泄物や残餌を取り出す程度にとどめ、大掃除は月に1~2回くらいを目安に定期的ではなく、特に汚れが目立つときに行うようにしてください。
レイアウトの用いた観葉植物や枯れ葉、脱皮が終わったらすぐに取り出してやるようにしてください。
ヒーターなどのメンテナンスや故障がないかどうか確認する習慣もつけると良いですよ~♬
スポットライト、保温用ライト、蛍光管、グロー球などは消耗品なので、長くても1年に1回は新しいものに交換するようにしましょう!
予期せぬ時に切れることもあるので、買い置きは必須!!!
まとめ
いかがでしたか~???
爬虫類飼育は馴れないこともたくさん!!!
そして家に連れ帰ってきてからがとても重要だということがお分かりいただけたかと思います!
では家に連れ帰ってから1年間どうすべきかなど細かく紹介したこちらの記事も参考にすることをオススメいたします!
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