【ディスパートゲオアガマ】の特徴や飼育|黄色の斑紋が特徴的なトカゲの魅力とは?!

ディスパートゲオアガマは背中に黄色の斑紋が入るのが特徴的な、トゲオアガマの仲間です。

マリオトゲオアガマの基亜種でもある本種の特徴や生態、飼育のポイントについてご紹介していきます!

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ディスパートゲオアガマの特徴や生態

ディスパートゲオアガマ

  • 【昼行性】【地上棲】
  • 生息地:エジプト、スーダン、チャド
  • 大きさ:~37㎝
  • 寿命:不明(トゲオアガマの平均寿命が15~20年)
  • 値段:3万円前後

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これからディスパートゲオアガマの特徴や生態、人間との関係をご紹介いたします!

ディスパートゲオアガマの特徴

ディスパートゲオアガマは最大全長37,6cmで胴体中央部に列になった背面のウロコがあり、その数187~227枚にもなります。

総排泄孔前部にある小さい孔のあいたウロコ(前肛孔)と大腿部にある小さな穴のあいたウロコ(大腿孔)の総数は22~36になります。

よく数えたな~って思っちゃいます(笑)

尾の長さは頭胴長の56~66%で、尾にあるトゲ状のウロコの数は16~21。

オスの体色は黒く、背面に黄色い虫食い状の斑紋が入り、メスの体色は淡褐色とやや地味(;’∀’)

トゲオアガマだけでなく、爬虫類とか他の生き物ってメスが地味なの多くないですか~?

そう思うの私だけでしょうか(;^ω^)

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ディスパートゲオアガマの生態

砂漠や荒野などの環境に生息し、地上棲で昼行性のトカゲです♬

深い横穴を掘り、日中の暑さが厳しくなると穴の中へ逃げ込み夜間は穴の中で休み寒さをしのぎます。

昼夜の寒暖差が大きいということですね!

食性は植物食性で、植物の葉や花、果実、種などを食べ、幼体は昆虫類も食しますが、成長に従いほぼ完全な植物食性となるようです。

繁殖形態は卵生。

ディスパートゲオアガマと人間との関係

生息地では食用とされ、食用やペット用の乱獲により生息数は激減しています(-_-;)

ペット用として飼育されることもあり、日本にももちろん輸入されています。

主に亜種の「マリオトゲオアガマ」の野性個体が流通していますが、他の亜種の流通は稀です。

日本国内では多くはありませんが、飼育下での繁殖例があります。

飼育に関しては底面積を重視した大型の飼育ケージで飼育し、バスキングライトなどで局所的な熱源を作り、昼間に点灯して飼育ケージ内の温度を上げます。

温度と紫外線要求量は多く、飼育ケージを大きくすることでケージ内に温度差をつけて熱死を防ぐ目的もあったりします。

野性では深い横穴を掘るので、深さのある飼育ケージに大量に砂や黒土など床材を入れるか、ブロックや土を敷き詰めた容器をケージ内に設置しシェルター(隠れ家)にする工夫が必要です。

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ディスパートゲオアガマの飼育

ディスパートゲオアガマ

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この画像、オッサンが瞑想しているみたい( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
それではここからはディスパートゲオアガマの飼育ポイントについてご紹介していきます♪

飼育ケージ

飼育ケージは少し大き目のものを選ぶことが大事です。

トカゲの飼育ケージの大きさの目安としては、全長の約2倍以上の幅がある飼育ケージが必要となりますが、

ディスパートゲオアガマは最大約37㎝くらいなので最低でも90㎝幅の飼育ケージが必要となります。

ですが、もう少し大き目の120㎝程度の飼育ケージがより望ましいかな~と感じます。

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温度管理

温度管理は爬虫類を飼育するうえでかなり重要なポイントとなります!

温度管理で必要なのは保温器具とバスキング用のライトと紫外線ライトです。

紫外線ライトは温度管理というよりは照明の役割でもあるのですが、バスキングライトの中に、紫外線を照射するタイプもあるので、あえて温度管理の項目に入れてます。

日中の温度やバスキングスポット(ホットスポット)、夜間の温度はトゲオアガマの飼育を参考にしてください!

というかその他の飼育方法はそちらを見て下さまし( *´艸`)

バスキングライトは日中のみ点灯して夜間は消灯しましょうね♪

その他のポイント

その他に必要なのが床材。

床材にはウォールナッツサンドなどの砂系か、ペットシーツや人工芝などもGOOD!

横穴を掘って休む生態を持っていますが、深い穴を掘れる環境を作るのは大変なので、その代わりシェルターを用意して隠れる場所を作って安心させてあげましょう!

トゲオアガマは基本的に臆病な個体が多いので、もしかしたらずっとシェルターに引きこもってる可能性もありますが、大事なトゲオアガマちゃんのストレスを軽減してあげるために設置しましょう。

餌は野菜をメインに与えます。

新鮮ななるべくなら新鮮な生野菜を食べさせてください♪

乾燥させた野菜もありますが、あくまで補助的に考えて欲しいです。

大きさは個体の大きさに合わせてカットして与えると良いですよ~。

幼体の頃は昆虫なども食べるかと思いますが、成長と共に植物のみでも大丈夫かと思います。

フトアゴヒゲトカゲ専用の人工飼料などの人工飼料も食べてくれる子がいるようなので、与える餌のレパートリーを増やすことが出来て嬉しいかも(笑)

そして餌にはお決まりのカルシウム剤を添加しましょう♪

カルシウムのみのタイプとビタミンが入ったタイプの2種類ありますので、両方準備しておきましょう!

その他の詳しい飼育についてはトゲオアガマの飼育を参考にしてください!

トゲオアガマ10種類と特徴や飼育|爬虫類界のおっさんを知ろう!

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ディスパートゲオアガマ まとめ

 

トカゲ

 

いかがでしたか~???

かなりザックリになってしまいましたが、あまり詳しい情報がありませんでした(-_-;)

でもトゲオアガマの飼育方法でOKということですので、是非参考にしてみてくださいね!

 

そしてペットなどの生き物を飼育するうえで避けられないのが匂い問題(;^_^A

こちらも是非参考にしてみてください!

トカゲ
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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