亀は可愛いからペットにしてみたい!
そんな初心者の方に比較的飼いやすい種類を7選選んでみました~。
こちらの記事の亀も比較的飼育しやすいタイプなので、お好みの亀ちゃんを探してみてください♪
ペットにしやすい亀の種類
これから比較的飼育しやすい亀の種類をご紹介していきます!!!
ペットにおすすめの亀1、カブトニオイガメ
- 生息地:アメリカ合衆国(アーカンソー州南部、オクラホマ州南東部、テキサス州東部、ミシシッピ州、ルイジアナ州)
- 最大甲長:16㎝
- 寿命:約20年
- 値段:5,000~8,000円ほど
- 飼いやすさ:★★★★★
カブトニオイガメはドロガメ科ニオイガメ属に分類され、北米のミシシッピ川に生息しています。
流れが穏やかで水草や流木などの隠れる場所が多い環境を好みます。
ほぼ水棲で、上下の泳ぎも得意で深い水深でも泳ぐことが出来ます。
食性は雑食性で小魚や貝類、水草などを食べます。
名前の由来ですが、甲羅の真ん中に尖ったキールがあり、この部分がカブトに見えることから名づけられました。
ニオイガメは天敵に襲われたときに腹部にある臭腺から強烈な匂いを出します!
飼育する時心配ですが、飼育下では匂いを出すことはほとんどないです~!
よっぽど嫌な事したら別( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ペットにおすすめの亀2、クサガメ
- 別名:リーブスクサガメ、キンセンガメ、ゼニガメ(幼体)
- 生息地:韓国、中国(東部~南東部にかけて、香港)
- 最大甲長:30㎝
- 寿命:約30年
- 値段:1,000~2,000円ほど
- 飼いやすさ:★★★★★
クサガメの頭部は暗褐色に地色に、黄色や黄緑色の不規則な斑紋が入っています。
大人になり年を取ると、頭部の色が黒くなるのも特徴です。
そして、クサガメという名ですが、想像がつくと思います(笑)
外敵に襲われると臭腺から臭いニオイを出すからです!
カブトニオイガメと同じですね~。
同じく飼育の際は滅多に臭いニオイを出さないので(嫌がることしなければね~)そこはご安心を。
でも一度ニオイ嗅いで見たいかも( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
クサガメは日本に生息していますが、本来は中国や韓国が原産の亀で、日本には江戸時代に持ち込まれた外来種だったりします。
しかも、日本の固有種であるニホンイシガメと交雑し、ウンキュウという雑種を産んだりし、日本の生態系に影響を大いに与えています(;’∀’)
クサガメの詳細はこちら
ペットにおすすめの亀3、ニホンイシガメ
- 別名:イシガメ、ゼニガメ(幼体時)
- 生息地:日本(本州、四国、九州、隠岐諸島、五島列島、対馬、淡路島、壱岐島、佐渡島、種子島)
- 最大甲長:22㎝
- 寿命:10~15年
- 値段:4,000~1万円ほど
- 飼いやすさ:★★★
ニホンイシガメは名前の通り日本の固有種の亀です。
そしてニホンイシガメの幼体はゼニガメと呼ばれます。
現在はゼニガメとして流通しているのはクサガメの幼体のことが多いですが、クサガメよりもやや神経質な性格をしており、臆病なところがあります。
飼育の際ですが、水カビ病にかかりやすいので、陸地を広くとるようにすることが大事です。
飼い主に馴れた個体は飼い主を見分けることが出来ているのでは?という感じになるそうです♬
亀の種類日本固有種3種|意外と知らない外来種だったカメもご紹介!
ペットにおすすめの亀4、カロリナハコガメ
- 生息地:アメリカ合衆国東部、南部、メキシコ
- 最大甲長:21,6cm
- 寿命:約40年ほど
- 値段:約10万円ほど
- 飼いやすさ:★★★★
アメリカハコガメには何種類かの仲間がおり、通常カロリナハコガメの事をアメリカハコガメと呼ぶことが多いそうです。
爬虫類は分類とかがややこしい(;’∀’)
カロリナハコガメはアメリカハコガメの中でも最も大きく、アメリカ東部や南部、メキシコなどに分布しています。
背甲はドーム状に盛り上がっており、色は黒褐色や灰褐色で黄色や黄褐色の模様があり、中にはオレンジ色の個体もいます。
手足や頭部にも同じような色の斑紋が入っています。
画像を見てもわかる通り、個性ていきな模様をしていますね♬
そしてハコガメの仲間は、足や首を甲羅の中にひっこめた後、腹板に蝶番で甲羅の前後をふさぐことが出来ますが、カロリナハコガメは完全に甲羅を閉じることが出来るんです~!
ハコガメの種類についてはこちら
ペットにおすすめの亀5、セマルハコガメ
- 生息地:中国、台湾、日本
- 最大甲長:19,5cm
- 寿命:約20年ほど
- 値段:2~10万円以上
- 飼いやすさ:★★★★
セマルハコガメは、中国や台湾に生息するチュウゴクセマルハコガメと、日本に生息するヤエヤマセマルハコガメがいます。
そんなセマルハコガメは、イシガメ科に分類される亀で、日本や台湾、中国東南アジアに生息し、湿気が多い山や森林地帯で生活しています。
陸地と水中の両方で生活していますが、陸地にいる時間のほうが長くて実は泳ぎがそんなに得意ではありません(;’∀’)
ハコガメと名がつくように、甲羅はドーム状をしており高さのある丸みを帯びています。
腹部側の甲羅はもちろん開閉することが出来ます。
セマルハコガメの詳細はこちら
ペットにおすすめの亀6、ヨツユビリクガメ
- 別名:ロシアリクガメ、ホルスフィールドリクガメ
- 生息地:アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン南部、カザフスタン、タジキスタン、中国(ウイグル自治区西部)、トルクメニスタン東部、パキスタン。
- 最大甲長:28㎝
- 寿命:20~30年
- 値段:10,000~15,000円ほど
- 飼いやすさ:★★★★
ヨツユビリクガメはリクガメの中でも小型で比較的安価なので、初心者にも飼いやすい種類の亀です。
人馴れもしやすく、餌をねだる仕草はとてもキュート♡(馴れてくれたらね~)
ヨツユビリクガメの一番の特徴は穴を掘ること!
長さは3m前後、深さは1mほどの穴を掘って休んでいます。
ヨツユビという名前の通り、前足に4本の立派な指を持ち、穴を掘るのに適した頑丈にそしてシャベル状になっています。
結構運動能力が高いので、飼育下ではよく脱走するそうです(;^ω^)
屋外飼育の場合は特に注意が必要です!
ヨツユビリクガメの詳細はこちら
ペットにおすすめの亀7、アカアシガメ
- 生息地:パナマ、コロンビア、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ
- 最大甲長:51㎝
- 寿命:野生化で約30~50年
- 値段:2万円~
- 飼いやすさ:★★★
アカアシガメは褐色や暗褐色の地色に、成長すると頭部から前足にかけて赤色やオレンジ色、黄色などの斑紋が入ります。
そして成長と共に甲羅の真ん中あたりがくびれが出てきてまるでヒョウタンのような形になります。
さらに名前で想像がつきますが、前足やウロコ、頭、顔が赤みがかっていてとても特徴的です。
特に赤色が鮮やかな個体は「チェリーヘッド」と呼ばれ、大変人気があります♪
ペットにおすすめの亀まとめ
いかがでしたか~???
どの子も可愛いですから、迷いますよね~♬
カメは長生きしますから、〇〇年後に自分の生活はどうなっているか?
その時ペットとして亀を飼う余裕があるのか?
じっくり考えてから判断して欲しいです♬
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