カントンクサガメの特徴や生態と飼育方法をご紹介!

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カントンクサガメは日本のクサガメと(正確には日本ではないのですが)似ているために付けられたと言われている中国あたりに生息しているイシガメ科のカメです。

そんなカントンクサガメの特徴や生態、飼育方法をご紹介していきます!

その他のイシガメはこちら。

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カントンクサガメの特徴や生態

カントンクサガメ

  • 生息地:中国の海南省、広東省、広西チワン族自治区、ベトナム北部(絶滅の可能性あり)
  • 最大甲長:24㎝
  • 食性:雑食性
  • 寿命:約30年
  • 値段:15万円前後

カントンクサガメの特徴

最大甲長が24㎝でメスのほうがオスより大きくなり、背甲はややドーム状に盛り上がって、上から見ると中央よりやや後ろで最も幅が広くなる少し角ばった俵型をしています。

椎甲板(人間でいうと背骨のあたり)には筋状のキール(盛り上がり)があります。

幼体から亜成体時は背甲や四肢、頭部背面などが黒色をしており、側面に数本の明色のラインが入ります。

背甲には明瞭な3本のキールがあるので、日本のクサガメと似ていますが、腹甲が鮮やかなオレンジ色をしているので区別がつきます。

成体になると日本のクサガメとは別種だとよりわかるようになります。

成長するに従い、背甲は褐色になって3本のキールは1本だけになります。

上顎には黄色のラインが入ることが多く、頭部や四肢に鮮やかな赤色が発色してきます。

ですが、これらの特徴は個体差が多く、成長して全身が黒化した個体は日本のクサガメとそっくりです。

背甲の色は灰褐色、褐色、暗褐色や黒色と様々で、シーム(甲板のつなぎ目)に沿って橙色のスジ模様が入る個体もいます。

雌雄問わずではありますが、特にメスは全身が黒化(メラニズム)する個体もします。

ですが、頭部の班が消失しない個体や、虹彩や喉、四肢の基部は黒化しません。

腹甲の色は明色をしており、黒い斑点が左右対称に入る個体や色が黒くで放射状の明色斑がい入る個体がいます。

頭部の大きさはやや大型かとても大型で、大型の特にメスでは頭部が巨大化する個体もいます。

吻端は少し突出し、上顎の先端はわずかに凹んでいます。

後頭部は細かいウロコで覆われ、頭部の色は暗褐色や暗灰褐色で、側頭部には白や黄色、灰色の細い2~3本の筋模様が入ります。

オスは背甲が赤みを帯びたり、頭部や四肢に赤や橙、明褐色の虫食い状の斑紋が入る個体もいます。

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カントンクサガメの生態

カントンクサガメは主に300~500mの丘陵地や山地の森林に流れる渓流や河川などに生息し、大きな川などには住んでいないようです。

食性は雑食性で、市区下では動物質や果実などを食べます。

繁殖形態は卵生で、野性下では1回に2個、飼育下では1回に2~9個の卵を産んだ例があります。

卵は28~31℃の環境のもとで51~55日で孵化した例があります。

実際には飼育下では2個くらいしか卵を産まないことが多いそうです。

卵の大きさは36~51×20~27㎜で、孵化した幼体はオレンジ色の鮮やかな腹甲をしている個体が多いそうです。

カントンクサガメと人間との関係

カントンクサガメは、生息地では食用とされ、生息地の破壊や食用やペット用の乱獲などによって生息数が激減していると考えられています。

2005年にはサイテスⅢ類に掲載されています。

ペットとして飼育されることもあり、かつて日本にも輸入されていました。

1960年代から流通し、特に頭部や四肢に赤い虫食い状の斑紋が多く入った個体は珍重され高値で取引されていたようです。

サイテス(ワシントン条約)に掲載後は流通量が減り、飼育下での繁殖個体が少量ですが流通します。

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されていました。

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カントンクサガメの飼育

カントンクサガメ

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ここからはカントンクサガメの飼育についてご紹介していきます!

カントンクサガメの飼育環境

カントンクサガメは半水棲のカメですが、平均的な半水棲のカメよりも水棲傾向が強いカメです。

子ガメの時は特にそうで、ずっと水の中にいて、甲羅干しするときだけ陸に上がります。

カントンクサガメの飼育環境は、カメの甲長の約3倍ほどの幅がある水槽や衣装ケースなどを用いて飼育します。

まだ小さいうちは簡易な飼育セットでもOK!

手狭になったら最低でも幅が60㎝の水槽に。

自由に生き生きと泳ぎ回る姿が見たいなら90㎝。

水槽のレイアウトですが、ケースの3分の1ほどを陸地にして、背甲の高さ程度の水深になるように飼育水を入れます。

飼育水はカルキ抜きで。

陸場はレンガでもいいですし、レイアウトに凝りたい方は市販の浮島などを使用します。

レンガを使う場合は角を研磨して使ってください。

カメが傷つかないようにする為です。

その他に、陸場はバスキングスポット(日光浴する場所)として、バスキングライトを当てます。

さらに紫外線を照射する紫外線ライトも必要です。

カントンクサガメは主に水場での活動が多いのですが、日中には日向ぼっこするのが好きなカメです。

日光浴には(甲羅干し)甲羅を丈夫にしたり、骨を丈夫にしたりする役割があります。

飼育水にはろ過フィルターを使い水質を管理。

底砂は特に必要ありませんが、レイアウトにこだわりたい方は使用するといいでしょう。

半水棲や水棲のカメ全般に言えますが、水質には敏感なので常に綺麗な状態にしておきましょう。

冬は冬眠をさせることが出来ますが、初心者には難しいのでやめておきましょう。

冬眠についてはこちらを参考にしてください。

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カントンクサガメの餌

カントンクサガメは雑食性ですが、どちらかと言うと動物食性が強い雑食性になります。

野生下では甲殻類や小魚などを好んで食べているようですが、飼育下では人工飼料でもOK。

もし人工飼料を食べないようなら少しづつ馴らすために、生餌の量を多めにし徐々に人工飼料の量を増やしていきます。

人工飼料でも種類があります。

カメちゃんによっては好みが分かれますので、飼い始めの頃は人工飼料を何種類か試してみると良いでしょう。

ちゃんと人工飼料を食べてくれるか心配だと思いますが、カントンクサガメは何でもよく食べてくれる個体が多いそうですよ~♬

カメの餌についてはこちらを参考にしてください。

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カントンクサガメのまとめ

カメまとめ

 

いかがでしたか?

基本的には半水棲のニホンイシガメと似たような環境での飼育になりますので是非参考にしてみて下さいね~♬

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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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