【トウブドロガメ】の特徴や生態、飼育をご紹介!

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トウブドロガメは、さらに3亜種に分かれています。

亜種によって、手に入れやすい種とに入手が難しい種類も存在しますが、小型で可愛らしいカメちゃんです♬

そんなトウブドロガメについて、特徴や生態、飼育についてご紹介します!

その他のドロガメの種類はこちらを参考にしてください。

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トウブドロガメの特徴や生態

トウブドロガメ

Wikipediaより

  • 生息地:アメリカ合衆国
  • 最大甲長:12.5㎝
  • 寿命:20~30年
  • 食性:雑食性
  • 値段:15,000円前後くらい~
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トウブドロガメは3亜種存在します。

各々の特徴や詳しい生息地もご紹介していきます!

トウブドロガメの特徴

※特徴に関して専門用語みたいなのがありますが、青文字をクリックすると、図が見れます~。これを見るとより分かりやすいです♬

トウブドロガメの背中の甲羅(背甲)の形は、ドーム状に盛り上がっていて、上から見たシルエットは卵型をしています。

背甲のフチにある縁甲板は鋸状には尖ることはなく、第10縁甲板は縁甲板の中でも大きくて高さがあります。

背甲の色は黄褐色や暗黄色、暗褐色、黒になります。

お腹側の甲羅(腹甲)はやや大き目で、左右の肛甲板の間には若干切れ込みが入りますが、その切れ込みがハッキリしていない個体も存在します。

ハコガメのように蝶番が発達しますが、腹甲を折り曲げても若干隙間が出来ます。

腹甲の色は淡黄色や褐色になり、各甲板のつなぎ目であるシームの周辺は暗色をしています。

頭部の大きさは中型で、吻端が若干出っ張っていて、上顎の先端は鉤状に尖っています。

指の間には水かきが発達し、首や手足、尾の色は灰色や暗黄色や暗褐色をしています。

雌雄の違いは、オスの成体の腹甲がハッキリとへこみがあり、腹甲にある左右の肛甲板の間の切れ込みが若干深くて、大腿部や脛には大きなウロコが並び、尾の先端に鉤状の大きなウロコが存在します。

そして前足の爪が伸びて湾曲します。

一方メスはというと、腹甲は平坦で左右の肛甲板の間の切れ込みは浅いかハッキリしない場合が多いです。

孵化直後の幼体は、腹甲が赤橙色で、背甲の人間で言うと背骨あたりにある椎甲板とその両脇にある肋甲板には目立ちませんが筋状の盛り上がりのキールが存在し、そのキールは成長すると消えていきます。

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ペンシルベニアドロガメ

生息地がアメリカのアラバマ州、イリノイ州、インディアナ州南部、ケンタッキー州東部、コネティカット州、サウスカロライナ州、ジョージア州、ニュージャージー州、ノースカロライナ州、フロリダ州北部、ペンシルベニア州、ミシシッピ州東部。

ペンシルベニアドロガメは、トウブドロガメの仲間の中では最大亜種となり、背甲と腹甲のつなぎ目である「橋」は幅が広いです。

頭部の色は黄色や黄褐色に暗色の斑が入ります。

ミシシッピドロガメ

生息地は、アメリカのアーカンソー州、イリノイ州南部、オクラホマ州、ケンタッキー州西部、テキサス州東部、ミシシッピ州西部、ミズーリ州、ルイジアナ州。

ミシシッピドロガメは、頭部の側頭部に明色の筋模様が2本入り、ミシシッピニオイガメと似ています。

私は判別できないかもです…………….。

背甲と腹甲の「橋」は幅広になります。

フロリダドロガメ

生息地はアメリカのフロリダ州の北部を除く地域になります。

フロリダドロガメの「橋」は細く、頭部の色は黄色や黄褐色で、暗色の斑や虫食い状の斑が入る個体も存在します。

トウブドロガメの生態

トウブドロガメは、流れが穏やかであまり規模が大きくない河川や池沼、湿原、水たまりや氾濫原汽水域などに生息し、底が泥や腐植質で若干水深が浅い場所を好み生活しています。

水場周辺の陸場で活動したり、陸伝いに水場を移動しますが、降雨時や降雨後は陸を長距離移動することもあります。

なかなかタフです(笑)

昼行性のドロガメですが、夏季には降雨後や、明け方や夕暮れ時に活発に活動する傾向があります。

ドロガメの仲間の中では、日光浴を行うことは少ないです。

生息地の多くの個体群は、夏季や冬季に陸場の落ち葉や倒木の下や岩の下、他の動物の巣穴、浅い水中などに潜って休眠します。

食性は雑食性で、昆虫類、甲殻類、貝類、ミミズ、両生類やその幼生、動物の死骸、植物の葉や果実、水生植物、藻類などを食べます。

採食は陸でも水中でも両方で行います。

幼体時は動物食傾向が強く、成長するに従って植物質の量が増えていきます。

繁殖形態は卵生で、水辺の砂地や赤土、落ち葉や木の枝が堆積したような開けた場所に7~12㎝ほどの穴を掘って、2~9月頃に1回につき1~9個、主に3~5個の玉d語を年に3回以上に分けて産卵します。

卵は約100日ほどで孵化し、8~9月に孵化した幼体はそのまま地表に出てきますが、10月以降に孵化した幼体は地中で越冬してから翌年の夏季に出てくることがあります。

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トウブドロガメの飼育や餌

トウブドロガメ

Wikipediaより

SPIN☆
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ここからはトウブドロガメに適した飼育環境や餌についてご紹介します。

トウブドロガメの飼育環境

トウブドロガメの飼育に必要な道具はこちらになります。

  1. 水槽
  2. 底砂(床材)
  3. 紫外線ライト
  4. バスキングライト
  5. ヒーター
  6. 陸場
  7. ろ過フィルター
  8. サーモスタット
  9. 温度計・水温計

大体、ミスジドロガメと同様になりますので、詳しくはミスジドロガメを参考にして欲しいのですが、水槽の大きさなどポイントをこちらでご紹介していきますね♪

水槽の大きさは、最終的に60㎝幅の水槽で終生飼育が可能です。

飼い始めの頃は簡易な小さめの水槽でOKです。

水深は初めは体の半分くらいから始め、徐々に水深を深くしていきます。

水槽の高さにもよりますが、水槽の高さに合わせた水深(一番深い)でOKです。

水深は浅くても体が隠れるくらいでも大丈夫ですが、野性下では水深が3mの場所にも生息していますよ~。お好みで。

その際、陸場も設けますので、陸場はバスキングスポットにし、水面ギリギリの高さにしてあげるか、水中から流木などでスロープを作って、陸場に上がりやすいようにしてあげます。

底砂は、あってもなくても良いのですが、結構水底を歩く姿が見られたりするので、その場合底砂を敷かないとツルツル滑ってしまうので、なるべくなら敷いた方が良さそうかな~と思いますが、お好みで。

初心者の方は単独飼育してくださいね♪

比較的温厚な性格をしていますが、オスなどは荒い個体もいますよ~。

その他はミスジドロガメの記事を参考にしてくださいませ~。

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トウブドロガメの餌

トウブドロガメの餌は、こちらもミスジドロガメの記事を参考にしてくださいm(__)m

雑食性ですが、飼育下ではカメ専用の人工フードに餌付いてくれますので、カメ専用のフードをメインに、副菜的に小魚や貝類、果実などの植物質を与えると良いですよ♪

カメ専用のフードは水棲ガメ専用で、さらに沈下性を選ぶようにしましょう!

これ意外と重要!

そして、ここでは関係ないかもですが、以前から好きな爬虫類マンガがありまして(笑)

まだ1巻しか読んでいませんが(忙しくて)、爬虫類好きの方は既にご存知かもしれませんが、面白いので、まだ知らない方は是非読んでみて!!!

もしかしたら、私のブログで紹介している方法と違うことを説明している可能性もありますが、それは参考にする資料が違うからか、情報が古いか新しいかなどの違いかと思います~。

もし違う箇所あれば(多少ね)、お好みで~(笑)

私はかさばるのでいつもkindleなどの電子書籍を購入してます~。

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トウブドロガメのまとめ

カメまとめ

ほぼほぼミスジドロガメと同じなのでザックリとした飼育法の紹介になってしまいましてすいませんm(__)m

そして、爬虫類好きさんは既にご存知かもしれませんが、私がオススメする爬虫類をメインにした漫画もご紹介させていただきました~♬

まだ読んでいない方は、是非読んでみて!

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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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