【ドロガメ科】20種をまとめ|寿命や値段などをご紹介!

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ドロガメは、北米から南米にかけて生息しているミズガメの仲間です。

ここでは、ドロガメ科ドロガメ亜科ドロガメ属の19種と、ドロガメ科オオニオイガメ亜科ハラガケガメ属1種の計20種類をご紹介いたします!  

※寿命や値段が不明な種類もいます。探しても見つけられませんでした。そして値段は調べた時の値段なので、かなり値段に差が出る場合もありますので、あくまで参考まで。

 

ドロガメ科にはニオイガメ属、オオニオイガメ亜科オオニオイガメ属が存在しますが、そちらはニオイガメの種類で別記事でご紹介しています。

【ニオイガメ】の種類7選!寿命や価格、基本的な飼育法もご紹介!

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ドロガメの種類20種

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ドロガメはと~っても地味ですが、と~っても可愛らしい顔をしています♪

画像を用意出来なかった種類もいますが、是非その愛らしさを堪能してください!

ドロガメの種類1、ミスジドロガメ

ミスジドロガメ

Wikipediaより

  • 生息地:アメリカ(アラバマ州南東部、サウスカロライナ州、ジョージア州南部、ノースカロライナ州東部、バージニア州南東部、フロリダ州)
  • 最大甲長:13.8㎝
  • 寿命:最長50年
  • 食性:雑食性
  • 値段:1万円前後~

ここから19種までのドロガメは、ドロガメ属ドロガメ亜科ドロガメ属のカメになります!

ミスジドロガメはその名の通り背中の甲羅(背甲)に3本の明色の縦のラインが入っており、暗褐色と地味目な色とのコントラストがとても綺麗なドロガメです。

特に幼体時が美しい!

【ミスジドロガメ】甲羅に3本のスジ模様が入っているドロガメの特徴や飼育
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ドロガメの種類2、キイロドロガメ

キイロドロガメ

  • 生息地:アメリカ(アイオワ州南東部、アリゾナ州南東部、イリノイ州北西部、オクラホマ州、カンザス州、コロラド州東部、テキサス州、ニューメキシコ州、ネブラスカ州西部、ミズーリ州北東部および西部)、メキシコ(コアウイラ州東部、タマウリパス州、チワワ州北部、ヌエボ・レオン州、ベラクルス州北部)
  • 最大甲長:16.8㎝
  • 寿命:40年ほど
  • 食性:動物食傾向の強い雑食性
  • 値段:25,000前後~

比較的認知度が高く、黄色味を帯びた背甲は美しく、背甲の形は他のドロガメに比べるとやや扁平です。

性格はどちらかというと荒めです(;^_^A

【キイロドロガメ】黄色味を帯びた甲羅が美しいカメの特徴や飼育
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ドロガメの種類3、シロクチドロガメ

シロクチドロガメ

  • 亜種:キタシロクチドロガメ、ミナミシロクチドロガメと言う種類がいます。
  • 生息地:エクアドル太平洋沿岸、グアテマラ北部、コスタリカ、コロンビア西部、ニカラグア(カリブ海沿岸)、パナマ、ベリーズ、ホンジュラス(カリブ海沿岸)、メキシコ(ベラクルス州以南のユカタン半島北部を除く大西洋岸)
  • 最大甲長:17.4㎝
  • 寿命:30年ほど
  • 食性:雑食性
  • 値段:15,000円前後~

シロクチドロガメは、キタシロクチドロガメ(別名メキシコシロクチドロガメ)とミナミシロクチドロガメと2種類存在します。

キタシロクチドロガメは、一般的にシロクチドロガメとも呼ばれ、シロクチドロガメの基亜種(基本種と思って~w)になります。

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ドロガメの種類4、ホオアカドロガメ

ホオアカドロガメ

Wikipediaより

  • 生息地:メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア北東部
  • 最大甲長:15㎝~20㎝(はっきりとわからず….)
  • 寿命:20~30年ほど
  • 食性:雑食性
  • 値段:15,000くらい~

その名の通り、頬のあたりに赤みがある水棲ガメの仲間で、15 ~20㎝ほどと比較的小型の種類になります。

ホオアカドロガメは流れが緩やかな河川などに生息しています。

体も丈夫で比較的小型なので、飼育しやすい種と言われています。

頬のあたりの赤色は、幼体時はメスとオス共に綺麗に発色されていますが、成体のオスは特に黒っぽい色合いになっていきます。

ドロガメの種類5、サソリドロガメ

サソリドロガメ

Wikipediaより

  • 別名:コガネドロガメ、アマゾンドロガメ、ノドシロドロガメ、コガネドロガメなど
  • 生息地:メキシコ(チアパス州)、コスタリカ、ニカラグア、パナマ、ホンジュラス
  • 最大甲長:27㎝
  • 寿命:10年くらい
  • 食性:雑食性
  • 値段:1万円前後くらい~

中南米に広く分布している、ドロガメの中でも大型な亀です。

名前に「サソリ」とつくので毒があるの?!な~んて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はオスの成体の尾の先端に大きなトゲ状のウロコがあり、それがサソリの尾のように見えることに由来しています。

ですが、この特徴は本種特有のものではないんだそうです(;^_^A

背中の甲羅(背甲)はドーム状に盛り上がっており、背甲は甲高の甲長の36%以上なんだそう。

お腹側の甲羅(腹甲)は大型で、蝶番と呼ばれる部位があります。

ドロガメの種類6、ザラアシドロガメ

ザラアシドロガメ

Wikipediaより

  • 別名:ゴツアシドロガメ
  • 生息地:メキシコやアメリカ
  • 最大甲長:18.5㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:ほぼ動物食性
  • 値段:15,000円前後くらい~

ザラアシドロガメはさらに以下の6亜種に分かれています。

  1. メキシコバレードロガメ
  2. チャパラドロガメ
  3. オオアタマドロガメ
  4. マグダレナドロガメ
  5. ビッグベンドロガメ
  6. パックアロドロガメ

名前に「ザラアシ」とついていたり、別名には「ゴツアシ」とついているので、さぞやザラザラしたようなゴツイ足を持ったドロガメかと思っちゃいますが、実はそういった特徴がハッキリとあるわけではなく、頸部や手足に先端が尖ったヤスリ状のウロコで覆われているからなんです。

それがざらざらしたイメージとなっているようですね♪

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ドロガメの種類7、トウブドロガメ

トウブドロガメ

Wikipediaより

SPIN☆
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画像小さくてすいません(;’∀’)

  • 生息地:アメリカ合衆国
  • 最大甲長:12.5㎝
  • 寿命:20~30年
  • 食性:雑食性
  • 値段:8,000前後くらい~

トウブドロガメは以下の3種類に分かれています。

  1. ペンシルベニアドロガメ
  2. ミシシッピドロガメ
  3. フロリダドロガメ

ミシシッピドロガメとフロリダドロガメはこの後出てきますよ~。

3亜種の区別は、かなり難しいようです(-_-;)

トウブドロガメはドロガメの仲間の中では小型の種類になり、メスよりもオスの方が大きくなります。

【トウブドロガメ】の特徴や生態、飼育をご紹介!
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ドロガメの種類8、ワーハーカードロガメ

ワーハーカードロガメ

Wikipediaより

  • 別名:オアハカドロガメ
  • 生息地:メキシコ(オアハカ州南部)固有種で、ゲレーロ州南東部に分布する可能性もあり
  • 最大甲長:17.5㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:雑食性
  • 値段:4万円前後くらい~

メスよりもオスの方が大きくなり、メスは最大で15.7㎝。

背中の甲羅(背甲)は扁平で、色は褐色や暗褐色や黒で地味です(;^_^A

甲板のつなぎ目(シーム)に沿って暗色の斑紋が入る個体もいます。

お腹側の甲羅(腹甲)は小型で蝶番が発達していますが、後ろの足を甲羅にひっこめても隙間が出来てしまいます。

腹甲の色は黄色や褐色です。

ドロガメの種類9、サラドロガメ

サラドロガメ

  • 生息地:メキシコ固有種
  • 最大甲長:20.2㎝
  • 寿命:20~30年
  • 食性:動物食傾向の強い雑食性
  • 値段:4万円前後くらい~

サラドロガメはメスよりもオスの方が大きくなり、メスは最大で18.8㎝。

背中の甲羅(背甲)は上から見る地細長い卵型をしており、背甲の色は灰色や暗過食をしています。

お腹側の甲羅(腹甲)は大型で、色は黄褐色。

ハコガメの仲間のように蝶番が発達し、蝶番を折り曲げることで背甲と腹甲の間に隙間がほとんどなくなり閉じることが出来ます~。

値段を見るとお分かりいただけるかもしれませんが、流通は少ないです(;^_^A

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ドロガメの種類10、ハナナガドロガメ

ハナナガドロガメ

Wikipediaより

  • 別名:タバスコドロガメ
  • 生息地:グアテマラ北東部、ベリーズ北部、メキシコ(カンペチェ州南部。、キンタナ・ロー州南西部、タバスコ州、ベラクルス州南部)
  • 寿命:30年ほど
  • 食性:動物食傾向の強い雑食性
  • 値段:2万円前後くらい~

ハナナガドロガメは残念ながら世界的に見ても流通量が少ないです(-_-;)

名前に「ハナナガ」とついている通り、頭を上から見ると他のドロガメと比べて頭部が少し細長く、背中の甲羅(背甲)も細長いドロガメになります。

背甲の色は地味な色が多いドロガメの中では綺麗で、一般的に赤いのがオスで黄色いのがメスだそうですが、逆パターンの個体もいるので、判別には使えないです(;’∀’)

ドロガメの種類11、ミシシッピドロガメ

SPIN☆
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すいません!!!画像ないです(;^_^A

  • 生息地:アメリカ(アーカンソー州、イリノイ州南部、オクラホマ州、ケンタッキー州西部、テキサス州東部、ミシシッピ州西部、ミズーリ州、ルイジアナ州)
  • 最大甲長:12.5㎝
  • 寿命:10~30年(所説あるんです…)
  • 食性:雑食性
  • 値段:5,000円前後~

側頭部に明色の筋模様が入るのが特徴的で、大きさも丁度よくて日本国内での流通も多く、飼育もしやすいので初心者にもオススメな水棲の亀です。

ドロガメの種類12、フロリダドロガメ

フロリダドロガメ

  • 生息地:アメリカ合衆国南部(フロリダ半島)
  • 最大甲長:12.5㎝
  • 寿命:30年前後
  • 食性:動物食性
  • 値段:35,000円前後くらい~

フロリダドロガメは先にご紹介したトウブドロガメの亜種の1種です。

東部の色は黄色や黄褐色をしており、暗色の斑点や虫食い状の斑紋が入る個体がいます。

フロリダ州は亀の保護がとても厳しく、本種も野性個体の採集は禁じられているので、他の2亜種に比べて流通量が非常に少なくて値段も高価です。

【フロリダドロガメ】流通量が少ないドロガメの特徴や飼育
フロリダドロガメは、アメリカの東南部に生息するトウブドロガメの亜種の1種です。名前の通り、アメリカのフロリダ州(北部を除く)と狭い範囲に生息するドロガメで、フロリダ州では亀の保護がとても厳しく規制されており、野性個体の採集は禁じられています...
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ドロガメの種類13、アラモスドロガメ

SPIN☆
SPIN☆

すいません!!!画像がありません(;’∀’)

  • 生息地:メキシコのシナロア州北部、ソノラ州南部
  • 最大甲長:13.5㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:雑食性
  • 値段:2万円前後くらい~

アラモスドロガメは、メスよりもオスの方が大きくなり、背中の甲羅(背甲)はややドーム状に盛り上がっていて、上から見たシルエットは細長い卵型をしています。

甲板には筋状の盛り上がり(キール)はありません。

背甲の色は淡黄褐色、褐色、暗黄色をしており、甲板のつなぎ目であるシームの色は暗色になります。

お腹側の甲羅(腹甲)は大型で、色は淡黄褐色や黄色、シームは暗色になります。

アラモスドロガメの腹甲は蝶番が発達しており、ハコガメのように腹甲を折り曲げると背甲と腹甲の間に隙間がないか、あっても僅かくらい、しっかりと閉じます。

ドロガメの種類14、キンタロドロガメ

キンタロドロガメ

Wikipediaより

  • 生息地:グアテマラ南東部、コスタリカ、パナマ北西部(イダルゴ州東部、サン・ルイス・ポトシ州南東部、タマウリパス州南部、ベラクルス州北西部、プエブラ州北部)
  • 最大甲長:12㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:雑食性
  • 値段:不明

キンタロドロガメは、ドロガメ属の中では最小種になります。

オスよりもメスのほうが大型になり、オスの最大甲長は11.5㎝。

背中の甲羅(背甲)はドロガメ属内ではやや扁平になり、上から見たシルエットはやや細長い卵型をしています。

背甲の色は褐色や暗褐色で、黄色や淡褐色の明色の斑が入る個体もいます。

背甲とお腹側の甲羅(腹甲)のつなぎ目である「橋」の縦幅はとても細くなっており、その特徴から金太郎の腹掛けのように見えることから「キンタロ」とつきました。

「キンタロウ」ではないんですね(;’∀’)

ドロガメの種類15、ハリスコドロガメ

SPIN☆
SPIN☆

すいません!!!画像ないです(;^_^A

  • 生息地:メキシコのコリマ州、ハリスコ州固有種
  • 最大甲長:15.7㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:雑食性
  • 値段:4万円前後くらい~

ハリスコドロガメは、メスよりもオスの方が大きくなり、メスは最大で12.7㎝になります。

背甲は扁平で上から見たシルエットは卵型をしており、背甲の人間で言うと背骨のあたりにある椎甲板とその両脇にある肋甲板にあまり目立たない筋状の盛り上り(キール)が存在します。

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されていますが、メキシコ国内に分布している爬虫類の輸出が法律によって厳しく制限されているので流通は極めて稀になります。

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ドロガメの種類16、クリーザードロガメ

クリーザードロガメ

Wikipediaより

  • 生息地:メキシコ(カンペチェ州北部、キンタナ・ロー州北部、ユカタン州)
  • 最大甲長:12.1㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:動物食傾向の強い雑食性
  • 値段:5万円前後くらい~

クリーザードロガメはメスよりもオスの方が大きくなり、メスは最大で11.5㎝で、背甲はやや盛り上がり上から見たシルエットは細長い卵型をしています。

背甲の色は褐色や暗褐色、暗灰色、黒になり、褐色の個体では甲板のつなぎ目であるシームが暗色の個体も存在しています。

ペットとしても飼育されており、日本にも輸入されていますが、メキシコでは国内に分布している爬虫類の輸出が法律によって厳しく規制されているので、世界的に見ても流通量は少なくなっています。

ドロガメの種類17、ダンドロガメ

SPIN☆
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すいません!!!画像ないです(;^_^A

  • 生息地:コロンビア北西部の固有種
  • 最大甲長:17.5㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:動物食性と考えられる
  • 値段:不明

ダンドロガメはメスよりもオスの方が大きくなり、メスは最大で15㎝になります。

背甲はやや盛り上がるか扁平になり、上から見たシルエットはやや細長い卵型をしています。

背甲の色は褐色や暗褐色になり、淡黄色や淡黄褐色の明るい色の斑紋が入る個体もいます。

ダンドロガメは分布域がとても狭くて生息数が非常に少ない種と考えられており、コロンビアではメキシコ同様国内に分布する爬虫類の輸出が法律で厳しく制限されてい得るので、世界的にも流通していません(;’∀’)

ドロガメの種類18、ハーレラドロガメ

SPIN☆
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すいません!!!こちらも画像ないです(;^_^A

  • 生息地:メキシコ(イダルゴ州東部、サン・ルイス・ポトシ州南東部、タマウリパス州南部、ベラクルス州北西部、プエブラ州北部)の固有種
  • 最大甲長:17.2㎝
  • 寿命:不明
  • 食性:雑食性
  • 値段:2万円前後~

ハーレラドロガメはメスよりもオスの方が大きくなり、メスは最大で14.8㎝。

背甲はドロガメ属内では扁平をしており、上から見たシルエットは幅の広い卵型をしています。

背甲の椎甲板の両脇にある肋甲板には筋状の盛り上がり(キール)がありますが、老齢の個体になると消えてしまうこともあります。

背甲の色は暗黄色や褐色、暗褐色になり、甲板のつなぎ目であるシームが暗色の個体も存在します。

メキシコに生息するので、国内の爬虫類の輸出が法律で制限されており、流通量は非常に少ないです。

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ドロガメの種類19、ヒゲナガドロガメ

ヒゲナガドロガメ

Wikipediaより

  • 別名:ソノラドロガメ
  • 生息地:アメリカ合衆国
  • 最大甲長:17.5㎝
  • 寿命:野生下で40年~
  • 食性:動物食傾向の強い雑食性
  • 値段:5万円前後~

ヒゲナガドロガメは2種類に分かれております。

  1. ソノラドロガメ
  2. ソノイタヒゲナガドロガメ

名前の通り、喉のあたりに6~8本のヒゲ状の突起があり、それが和名の由来となっています。

オスよりもメスのほうが大型になり、オスは最大で15.5㎝。

背甲はややドーム状に盛り上がり、上から見たシルエットは細長い卵型をしています。

椎甲板と肋甲板にはハッキリとしたキールがありますが、成長するに従い徐々に不明瞭になっていき、老齢の個体になると消えてしまうこともあります。

ヒゲナガドロガメはペットとしても飼育され、見本にも輸入されていますが、流通量が少ないのでお値段が高めになります。

ですが、飼育下では人工フードに餌付いてくれるので、そこらへんは楽でいいですね♪

ドロガメの種類20、ハラガケガメ

ハラガケガメ

Wikipediaより

  • 生息地:グアテマラ北部、ベリーズ、メキシコ(カンペチェ州、キンタナ・ロー州、タバスコ州、チアパス州北部、ベラクルス州南部)
  • 最大甲長:18㎝
  • 寿命:20年ほど
  • 食性:動物食性
  • 値段:3~7万円ほど

ハラガケガメはドロガメ科オオニオイガメ亜科ハラガケガメ属のカメちゃんです。

メスよりもオスの方が大きくなり、メスは最大で15㎝。

背甲は上から見たシルエットは中央部よりやや後方で幅が広くなっている細長い楕円形の形をしています。

背甲の色は暗褐色や黄褐色をしており、甲板のつなぎ目であるシームに沿って暗色の斑が入る個体も存在します。

日本にも輸入されており、野性個体と飼育下繁殖個体の両方が流通しています。

亀の飼育初心者は飼育下繁殖個体を選びましょう!

【ハラガケガメ】中南米に生息する人気のあるドロガメの特徴や飼育
ハラガケガメは、中南米に生息している、とても人気のあるドロガメの仲間です。名前の「ハラガケ」とは、金太郎の前掛けのようなので付けられました。金太郎からではなく、「前掛け」という意味です~。そんなハラガケガメの特徴や生態、飼育についてご紹介し...
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ドロガメの種類20種 まとめ

カメまとめ

今回ご紹介した種類以外にもドロガメの仲間はいますが、情報が少ないためにご紹介するのを断念しました(-_-;)

ドロガメは比較的小型の種が多いので、水棲ガメを飼育してみたい方にはオススメのカメちゃんでもあります。

もし飼育する機会がありましたら、終生可愛がってあげてくださいませ♪

カメ
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

コメント

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