【カナヘビ】の捕まえ方|ニホンカナヘビの捕獲方法を教えます!

日本人に馴染みのあるカナヘビ

地域によってはよく見かけると思います。

カナヘビを飼育して観察したい、ペットにしたい方必見。

ニホンカナヘビ捕まえ方や捕まえる時期などをご紹介していきます♪

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カナヘビの捕まえ方 ~準備編~

カナヘビ

  • 【昼行性】【地上棲】
  • 生息地:日本全土
  • 大きさ:約16~27㎝
  • 寿命:4~9年
  • 値段:700~800円ほど

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これからニホンカナヘビを捕まえる前の準備編をご紹介いたします。

捕獲に適した時期と場所を事前に知っていると、捕獲の確率がUPしますよ~♬

ニホンカナヘビの捕獲時期

カナヘビは冬眠しますので、冬季以外の季節が捕獲時期となります。

ですが、秋に捕獲するとすぐに冬眠の時期になってしまいます(;’∀’)

飼育するなら冬眠させる必要はないですが(笑)

一番ベストな時期は春先になります。

どの時間帯がより捕獲確率が上がるのか?

それは太陽がでてきてポカポカ暖かくなってくる午前中から2時くらい。

朝の時間帯は、睡眠から目覚めたばかりで、体がまだ温まっていないので動きが鈍くなっています。

日光浴をするために日向に出てきたカナヘビはそういった理由から捕まえやすくなっています。

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ニホンカナヘビの捕獲場所

ベストな捕獲時期と時間がわかったところで、次は捕獲場所です。

こちらは捕まえる前に何か所か候補地を物色しておきましょう!

カナヘビが多く生息する場所は餌となる小型のクモやコオロギなど、餌となる虫のいる場所になります。

低い草の生えている庭や公園などの日陰になっている場所でよく見られます。

日光浴している時を狙うなら、春先や秋には日当たりのいい石垣や塀などある場所がベスト。

ですが、日差しが厳しい夏になると、暑さを嫌って日陰にいることが多いので、捕獲する時期によって捕まえる場所を変えると良いですよ~♬

生き物を飼育していると必ず匂い問題が出てきます。

爬虫類も例外ではありません。

気になる方はこちらもご覧ください。

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カナヘビの捕まえ方 ~実践編~

カナヘビ

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ここからは、実践編になります。

ニホントカゲに比べると動きの素早さは劣りますが、ある程度の壁面などを登ることが出来るので、トラップでの捕獲が難しかったりします(;’∀’)

ニホンカナヘビを捕まえよう!

ニホンカナヘビはなかなか素早く動き、ある程度の壁を登ることが出来るため、捕まえ方としてはかなり原始的な方法がベストとなります。

虫捕り網を使うイメージがあるかもしれませんが、手で摑まえます( ̄ー ̄)

まずはカナヘビを見つけたら、カナヘビの信仰方向(頭の向いている方向)に手を置いて動きを止めます。

もう片方の手で上から押すようにして、置いた手の上にのせるようにして優しく捕獲します。

捕獲後は、目の細かい洗濯ネットなどに入れておくと自切など(後で解説)を防ぐとこが出来ます♪

カナヘビの上から手のひら全体を被せるようにして捕獲する方法もOK!

素手で触ることに抵抗がある場合は、軍手などを使いましょう。

この方法がシンプルながらも一番の捕まえ方なんです!

この方法でも捕まらなかったら、トラップという手もあります。

ニホントカゲの捕まえ方の記事を参考にして欲しいのですが、ペットボトルなどに餌を入れてそこに落とす罠を仕掛けるのですが、ニホントカゲは壁などの障壁を超えることはできませんが、ニホンカナヘビはある程度の障壁は軽々クリアしてしまうので、あまり勝率は高くありませんので覚えて置いてください(;’∀’)

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ニホントカゲの捕まえ方の注意点

これ、手で捕獲するので一番気を付けて欲しいのですが、カナヘビの尾を掴まないでください!

カナヘビは危険を感じると自分の尾を切り落として逃げます。

その行為を自切と言います。

自切したカナヘビちゃんの画像があります。

カナヘビ

こんな風になっちゃいます。

でも切った尾は再生しますのでご安心を!

でもポロっととれちゃうので、あまり刺激を与えないようにしましょう。

再生した尾の事を再生尾と言い、再生尾には骨がなく、もともとの尾よりも短くなる可能性が高く、さらに変形していたりします。

尾が再生するのは1回のみ(;’∀’)

自切をするトカゲちゃんは結構いますが、どの子もやはりかなりの負担なのは間違いないと思います。

自切するほど怖かったってことですし(-_-;)

なので捕まえることに集中しすぎて、尾を掴まないように注意して欲しいな~と思います!

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カナヘビの捕まえ方 まとめ

 

トカゲ

 

ニホンカナヘビはニホントカゲと違い、ある程度の障壁を超えることが出来るため、ニホントカゲと同じ捕獲方法が向いていなかったりします(;’∀’)

 

かなり原始的な方法なので、ビックリしたと思いますが(笑)

でもニホントカゲよりも動きは素早くないですし、意外と人に驚かなかったりするという話も聞きますので、是非チャレンジしてみて!

 

もし一時的な観察のみなら、虫かごなどに入れて観察し終わったらすぐに捕まえた場所へと放しましょう!

ペットとして飼育したいのであれば、カナヘビちゃんを捕まえる前に、カナヘビちゃんの家となる飼育ケージや環境を整えてから捕獲にチャレンジしましょう!

トカゲ
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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