スケトスイワトカゲはオーストラリアの小型のスキンク代表でもあるイワトカゲ属の中で、デプレッサイワトカゲと同様にポピュラーと言えるトカゲです♬
今回はそんなスケトスイワトカゲについての特徴や生態、飼育法についてご紹介していきます!
スケトスイワトカゲの特徴や生態
- 【昼行性】【地上棲】
- 生息地:オーストラリア西部
- 大きさ:約25㎝
- 寿命:~30年(飼育下)
- 性格:大人しい
- 餌:雑食性
- 適温:28℃前後
- 値段:10万前後
ここからはスケトスイワトカゲの特徴や生態についてご紹介します!
スケトスイワトカゲの特徴
スケトスイワトカゲは分布地域によって、4つの亜種に分けられており、体色や体長などに若干差があるみたいです。
スケトスイワトカゲの分布は大きく2つに分かれており、それぞれ色彩を中心に形態に差異があるとされています。そのうちの東部の分布域の個体群が本亜種となります。
画像のスケトスイワトカゲはゼリンギーという亜種です。
ゼリンギーは西部の亜種「バディア」よりもやや小型で、全身に明色斑がありますが小さく不明瞭で画像の個体のように無斑で全身が褐色になるのが特徴とされています。
一方、画像はないですが、バディアのほうは、一般的に白色斑が大きくて背面は赤褐色部分がバンドのようになる個体が多いようです。
全身が黒褐色になる個体も見られるそうですよ~♬
4亜種の中でも最も大きくなります。
スケトスイワトカゲは特に尾の部分にトゲ状のウロコが発達しているのが特徴で、体色は明るい科っしょ置くから明色の斑紋が入るタイプなど様々なんです!
スケトスイワトカゲの生態
スケトスイワトカゲは乾燥した岩場などに生息し、岩の割れ目などを棲家にしています。
敵に襲われると岩の割れ目などに逃げ込み、全身を膨らませて棘をくさびにして引っ張り出されないように身を守ります。
なんだか健気です♡
時に5~6匹ほどのコロニーをつくることもあるようで、排泄場所を1か所にするといった面も持っています。
そう言ったことから、スケトスイワトカゲは空間認識能力が高いと言われています♪
他のイワトカゲと比べてずんぐりとした体形をしています。
卵胎生で生後5年ほどで6㎝ほどの子供を産みます。
卵胎生というのは、卵をお腹にとどめてから子供を産む形です。
卵の殻はどうなるのか…………….。
気になるのは私だけだろうか( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そしてペアで飼育していたら、ひょっこり子供が生まれているかもですよ~(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
小型でしかも丈夫なので、飼育しやすいと言われており、超初心者向けのスキンクなのですが、なにせ高価すぎるのでなかなか手が出せない(;’∀’)
出産数も少ないので、CB個体(繁殖された個体)が大量にそして安価に流通するのはいつになるやら( ゚Д゚)
スケトスイワトカゲの飼育
ここからはスケトスイワトカゲの飼育についてご紹介いたします!
飼育環境
まずは飼育ケージの大きさですが、60㎝くらいの幅があるものを用意しましょう!
爬虫類専用飼育ケージがオススメです♬
飼育ケージ内の温度管理ですが、バスキングスポット(ホットスポット)直下は40℃以上、それ以外の場所は25℃くらい、夜間は20℃くらいに保ちましょう。
そしてスケトスイワトカゲは昼行性のトカゲなので、紫外線の照射が必要になります。
太陽光の代わりといった感じですね~♬
非常に強い紫外線ライトやバスキングライトが必要なので、できれば直射日光で日光浴させてあげて欲しいですが、なかなか難しいと思うので、紫外線ライトと、バスキングスポット(ホットスポット)ようにバスキングライトを用意しましょう♪
バスキングライトには紫外線を照射するタイプもあります!
バスキングスポット(ホットスポット)には岩を組んであげるとベスト!
床材はなるべく乾燥した細かい砂系のものを薄く敷いてください♪
飼育ケージ内にはシェルターと水入れも設置します。
餌
スケトスイワトカゲに与える餌は、基本的に昆虫食なので、コオロギやミールワーム、デュビアなどを中心に与え、カルシウム剤やビタミン剤などをまぶして与えてください♪
たまにピンクマウスや果物も与えてもよいですよ~。
その他はイワトカゲの飼育の記事を参考にしてください。
スケトスイワトカゲ まとめ
いかがでしたか~???
なんかはなぺちゃで可愛いトカゲで、爬虫類初心者にも飼いやすいので是非とも飼育してみたいですね!
体長も滅多に崩さず、何でもよく食べて大人しくて、人にも良く馴れるそうなので、ますますペットとしてお迎えしたいです~( *´艸`)
価格が下がってきているとはいえ、金銭的に厳しいですが(;’∀’)
もし飼育する機会があれば、たっぷりと可愛がってくださいね♪
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