トカゲの中でも印象的な特徴を持つヤモリの寿命や、生態、身体的特徴などをまとめてみました~♬
と~っても興味深いですよ!!!
ヤモリをペットに飼いたい方は是非見ておくべし!!!
ヤモリの寿命や生態とは?!
ヤモリの平均寿命は約10年と言われています!
ですが、種類によっては飼育下で25年以上も生きた種もいるそうです( ゚Д゚)
同じヤモリでも種類によっては様々です!
このブログではヤモリの種類をいくつかご紹介しています。
その中には寿命も明記しておりますので、是非そちらをご覧ください♪
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ヤモリの種類で初心者でも飼いやすい7種の特徴や大きさ寿命などのまとめ
ヤモリの特徴とはなんなのか。
厚く語りたいのですが、なるべく簡潔に説明します( ̄ー ̄)ニヤリ
ヤモリの特徴として代表的なのは、多くが夜行性であるという点。
体が小さく、堅い外皮や鋭い牙などの武器を持たないヤモリの防衛手段は、外敵の眠る夜間に行動すること。
また、餌となる昆虫類は夜行性のものが多く、その点でも夜に行動するとも言われます。
温度の比較的低い夜間に活動することによって、同じ大きさの昼行性のトカゲに比べて代謝が低く抑えられ、エネルギーの消費を節約できるという利点もあります。
その他にも、身体的特徴としては̪趾下薄版(しかはくばん)または、指下板(しかばん)と呼ばれる指の下面を覆うウロコの集まり、尾の自切などが挙げられます。
身体的特徴は次の項目で詳しくご紹介いたします!!!
ヤモリの身体的特徴を徹底解説!
ヤモリの身体的特徴で代表的なのは、自切と呼ばれる物。
自分で尾を切るって一体どうなってるのかとても気になりますよね♪
そちらもこれから詳しく説明していきます!!!
ヤモリの身体的特徴1 頭部
まずは頭部からご説明しますね♬
目
眼中にある黒い部分を瞳(瞳孔)、その周囲の部分を虹彩(こうさい)と呼びます。
人間の瞳は丸いですが、夜行性の種が多いヤモリの瞳は、多くが縦長の紡錘形でこの部分は猫の瞳のように、周囲が明るいときは垂直の線のように細くなり、暗くなると幅が広がり面積が増えます。
このため、昼間と夜間では顔つきが別種のように見える種類も多い。
昼行性のヒルヤモリやマルメヤモリは瞳の形状が常に丸く、その面積は広くなります。
昼行性の種は夜行性と異なり、昼間と夜間では瞳に顕著な形状の変化はありません!
虹彩の色は種によって様々で、種の判別の基準となる場合もあります。
中には虹彩部分に年輪のような模様が入る種もいます。
瞼
トカゲ類には通常、可動性の下瞼があり、これを閉じることによりゴミやホコリが目に入るのを防ぎます。
しかし、ヤモリの仲間は可動性の瞼がなく、その代わり眼の表面には動かすことのできない透明な1枚のウロコに覆われています。
人間でいうコンタクトレンズのような感じ。
このため眠っているときも眼を閉じることはありません。
人間だったら怖いですが(笑)
種によっては上瞼が大きく張り出していたり、まつ毛上になっていたりしますが、これらを動かすことはできません!!!
例外的なのはトカゲモドキの仲間で、このグループは可動性の瞼を持っていて、眼を閉じることが出来ます。
舌
トカゲの仲間には舌の先端が二又に分かれるものと、そうでないものがいます。
ヤモリの舌は太く短く、先端はわずかに二又に分かれていますが、注意して見ないとわかりません。
舌は眼球の周囲にも届き、目などについた水滴やごみを掃除するのに役立ちます。
また、いくつかの種では樹液や果汁などを、舌を使ってなめとったりもします。
耳孔
他のトカゲの仲間と同様、通常ヤモリの側頭部には耳の孔が開いており、奥には鼓膜が見えます。
ただし、他のトカゲに比べて耳孔の大きさはあまり大きくなく、中には目立たない種もいます。
顎
ヤモリの仲間は基本的に大型の牙を持ちません。
細かなノコギリ状、トゲ状の歯が顎骨に並んでおり、獲物をしっかりと固定するようにできています。
顎の力は大きさのわりに強いでしょう。
しかしどの種も下あごの骨は弱いので、硬いものに長時間噛みついていると顎を痛めてしまう場合があります。
また、ヤモリに噛みつかれた際に無理に力を入れて外そうとすると、顎の骨を折ってしまうこともあるので注意!!!
ヤモリの身体的特徴2 胴
次はヤモリの胴部分を詳しく説明します!!!
皮膚とウロコ
ヤモリの表皮は他のトカゲの仲間に比べて比較的薄く、多くは粒上のウロコが並んでおり、種によっては非常に滑らかなことも。
ヤモリのウロコは互いに重なることはほぼなく、体表に並ぶようについていることがほとんどです。
スキンクヤモリやバクチヤモリのように、大型のウロコが互いに重なっている種もまれにいます。
これらの種はウロコがはがれやすく、外的に掴まれたときウロコを含む表皮を脱ぐように剥がして逃げることがあります。
脱皮
爬虫類は成長に伴って古くなった皮膚の表層部が浮き上がり、剥がれ落ちるという脱皮を行います。
ヤモリはトカゲの中でも全体的な脱皮を行うグループで、脱皮殻は薄く、伸びやすい質感。
多くのヤモリは脱皮する際に口で脱皮殻を押さえ、服を脱ぐように器用に殻を脱いでいきます。
その際、脱皮殻をそのまま食べてしまう場合が非常に多く、栄養源を無駄なく使い、痕跡をその場に残さず外敵から見つかることを防ぐためとも言われています。
脱皮の前になると、浮き上がった脱皮殻で体が白く見えます。
体色の色
ヤモリは体色をある程度変化させることが出来ます。
周囲の色合いに左右されますが、それよりも明るさと緊張の度合いによるものが大きいようです。
特に夜行性の種では、夜間に白みの強い明るい色合いになる事が多いようです。
こうした種は、昼間は暗い体色になっています。
樹皮など周囲の環境に溶け込んで、目立たなくするためでしょう。
反対に、昼行性のヒルヤモリは度は明るい日光の下では体色が鮮やかな緑になり、夜間は黒ずみます。
昼間は植物の葉などに溶け込むため、明るい緑色をしていたほうが目立たないからです。
ヒルヤモリの仲間は緊張すると色合いを暗くすることもあります。
こちらは何かしらのストレスを受けたサインの場合が多いので注意しましょう!
ヤモリの身体的特徴 3 四肢
こちらの項目では、皆さんが一番気になっているであろう、自切も説明しますよ~~~!!!
手足
ヤモリの四肢はトカゲ亜目全般で見ても、比較的明瞭です。
四肢が長いヤモリはあまり見られませんが、退化している種もいません。
指と爪
ヤモリの指はほとんどが5本で、外側の指は短いことが多い。
指の形状は様々で、趾下薄板が幅広く発達しており、物に張り付きやすくなっているものや、細長くて先端に発達した鉤爪を持つもの、指と指の間に膜があり、カンジキやパラシュートのような役割を果たすものなどがあります。
趾下薄板
ヤモリの指の裏には趾下薄板または指下板と呼ばれる、ヒダ状またはしわ状のウロコの集まりがあります。
これらの表面には非常に微細な毛状の器官が密集しており、それらの吸着力で一見何もとっかかりのないような垂直面に張り付くことが出来ます。
この趾下薄板には様々な形状、並び方があり、種の判別の大きなポイントになります。
壁面棲の強い種ほど趾下薄板は広く発達し、地上棲の種では趾下薄板を持たない種も多く、趾下薄板の代わりにくし状のウロコが伸びて、細かな砂に足を取られないようになっている種もいます。
その種の生活環境によって大きく異なります!
尾の形状
ヤモリの尾は色々な役割を持ち、それによって形状も大きさも変わります。
樹上や壁面でのバランスをとるための長い尾、垂直に張り付くために尾の裏側に趾下薄板に似た器官が付いているもの、跳躍時にバランサーとなるプロペラ状のもの、周囲に同化すため樹皮や木の葉状なったもの、栄養貯蓄の為に太くなっているものなどです。
トゲオヤモリなどの仲間はコミュニケーション手段としても尾を使い、巻き上げたり上下したりすることで意思を相手に伝えます。
オマキトカゲモドキのように、枝に巻き付けて5番目の四肢として使うものいます。
自切と再生尾
ヤモリは危機を感じると自らの尾を切断し、相手の注意をそちらに惹きつけてその間に逃走します。
敵に襲われると尾を高く上げたり左右に振ったりして、相手が尾を掴んだり押さえたりすればヤモリの思惑通り!!!
すぐに尾を切断して素早く逃げ去ります。
切れた尾はしばらく独自に動いているので、捕食者は本体が逃げたことに気づかない場合も多いようです。
気になる切断面ですが、切断面から軟骨を軸にした新しい尾がちゃんと生えてきます!!!
これを「再生尾」(さいせいび)と呼びます。
再生尾は通常の尾とやや異なった質感だったり、長さが短い、形状が異なるなどの場合があります。
イシヤモリ亜科やタマオヤモリ亜科などに含まれる仲間は、あまり再生尾能力が高くなく、切断面からわずかに芽のような再生尾が伸びるのみになる事も多い。
自切はヤモリ自信の意思によって筋や筋肉の断裂面に添って行われるので、強く引っ張るなどの物理的な力によって尾が切られた場合は、上手く筋肉が収縮せず、出血したり、切断面から再生尾が生えなくなったりしますので注意して!!!
まとめ
いかがでしたか~?
ヤモリは凄い身体的特徴がありましたね~♬
瞼がないなんて驚きですし、一番はやはり自切!!!
自分の意思で尾を切ることが出来るなんて( ゚Д゚)
衝撃ですよね~!!!
痛くないんだろうかと余計な心配しちゃます( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ヤモリをペットに飼いたいのなら、是非これらを覚えておくと良いですよ~♬
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