リクガメといえば陸で生活する亀というイメージですが、種類はそれはそれはたくさんいて、それぞれの種類で特徴や魅力が違います。
飼い始めは小さくても、結構大きくなりますし、寿命も長かったりしますので、飼育する際は最後まで飼育できるか大きさや寿命などもチェックして判断してください。
ここではリクガメを33種類の寿命や特徴、値段など簡単にまとめて「属」ごとにご紹介していきます!
リクガメの飼い方はこちら
※寿命や値段が不明な種類もいます。探しても見つけられませんでした。そして値段は調べた時の値段なので、かなり値段に差が出る場合もありますので、あくまで参考まで。
リクガメ33種類!一挙ご紹介していきます!
ここから属ごとにリクガメをご紹介していきますが、ヘルマンリクガメ、ギリシャリクガメ、ロシア(ヨツユビ)リクガメ、インドホシガメ、パンケーキリクガメ、アルダブラゾウガメ、ガラパゴスゾウガメに関してはこちらでご紹介していますのでここでは省略させていただいていますm(__)m
リクガメ科インドリクガメ属
インドリクガメ属から3種類ご紹介していきます( ̄ー ̄)ニヤリ
リクガメの種類1、エロンガータリクガメ
- 生息地:インド北東部、カンボジア、タイ、中国(広西チワン族自治区南部)、ネパール、バングラデシュ、ベトナム、マレーシア(マレー半島北部)、ミャンマー、ラオス
- 最大甲長:36㎝
- 寿命:約25年
- 食性:植物食傾向の強い雑食性
- 値段:約3万円
生息地では食用とされることもあり、開発による生息地の破壊や食用、ペット用の乱獲などによって生息数が激減しています。
エロンガータリクガメの詳細はこちら
リクガメの種類2、トラバンコアリクガメ
- 生息地;インドのカルナ―タカ州、ケーララ州、タミル・ナードゥ州南西部)の固有種
- 最大甲長:35,5cm
- 寿命:不明
- 食性:植物食性の強い雑食性
- 値段:2~4万円
トラバンコアリクガメは標高1,000m以下にある常緑広葉樹林などに生息し、岩が点在するような環境を好んでいます。
主に薄明薄暮時に活発に活動します。
木の根元や岩、倒木の下などに隠れて生活し、高温時や乾燥する時期には隠れ家でじっと動かずに過ごします。
食性は植物食性の強い雑食性ですが、植物の葉や花、果実、タケノコ、キノコなどを食し、胃の内容物から昆虫やカエルが発見された例もあります。
法律で保護の対象となっており、採集は厳しく制限され輸出は禁止されています。
リクガメの種類3、セレベスリクガメ
- 生息地:インドネシアのスラウェシ島北部、ハルマヘラ島(絶滅してる?)の固有種
- 最大甲長:27,2cm
- 寿命:不明
- 食性:植物食傾向の強い雑食性
- 値段:2~4万円
セレベスリクガメは熱帯常緑樹林や熱帯半常緑樹林に生息しており、きゅうくゃ低山地の斜面を好み生活しています。
降雨後に活発に行動し、乾季は薄明薄暮性や夜行性傾向が強くなります。
岩の下や隙間などを隠れ家に、乾燥時には落ち葉や枯れ枝などの下に潜ることが多いです。
食性は植物食性の強い雑食性ですが、飼育下では主に植物の葉や花、果実、キノコなどを食べた例があり、陸棲の貝類や動物の死骸なども食べると考えられています。
繁殖期のオスは吻端や目の周りがサーモンピンク色や橙色になりますよ~♬
リクガメ科クモノスガメ属
クモノスガメ属って、昆虫の「クモ」と関係あるの?!
まあ、クモノスガメの甲羅の模様がクモの巣の模様のようだからです~♬
ここではクモノスガメ、ヒラオリクガメの2種類をご紹介!
リクガメの種類4、クモノスガメ
- 生息地:マダガスカル固有種
- 最大甲長:15cm
- 寿命:不明
- 食性:植物食性
- 値段:2002年頃は10万円ほど、現在は売っていれば100万近くするらしい……。
甲羅にクモの巣のような模様が入っており、その模様の美しさから人気のあるカメです♬
クモノスガメの詳細はこちら
リクガメの種類5、ヒラオリクガメ
- 生息地:マダガスカル西部固有種
- 最大甲長:13,7cm
- 寿命:不明
- 食性:植物食性
- 値段:50万円ほど
ヒラオリクガメは乾燥した落葉広葉樹林に生息し、雨季や雨が降った直後に活発に行動し、乾季になると落ち葉や倒木の下などで休んでいます。
食性は植物食性で、植物の葉や若枝、果実などを食しています。
ワシントン条約(サイテス)Ⅰ類に掲載されたので、現在は商業目的での国際取引は禁止されているカメです。
リクガメ科マダガスカルリクガメ属
こちらでは2種類のカメをご紹介いたします!
リクガメの種類6、ホウシャガメ
- 生息地:マダガスカル南部固有種
- 最大甲長:40cm
- 寿命:約50年
- 食性:ほぼ植物食性
- 値段:不明
別名「マダガスカルホシガメ」で甲羅の模様が綺麗なカメです♬
ホウシャガメの詳細はこちら
リクガメの種類7、ヘサキリクがメ
- 生息地:マダガスカル北西部固有種
- 最大甲長:48,6cm
- 寿命:50~100万円
- 食性:ほぼ植物食性
- 値段:不明
こちらもなかなか甲羅の凹凸や模様が美しいカメです~♬
ヘサキリクガメの詳細はこちら
リクガメ科ナンベイリクガメ属
こちらからは4種類ご紹介していきます!
リクガメの種類8、ピンタゾウガメ
- 生息地:ガラパゴス諸島のピンタ島に分布していた
- 最大甲長:98㎝
- 寿命:約200年
- 食性:植物食性
- 値段:不明
1度は絶滅したと思われるカメです(-_-;)
ピンタゾウガメの詳細はこちら
リクガメの種類9、アカアシガメ
- 生息地:自然分布~アルゼンチン北部、ガイアナ、コロンビア、スリナム、トリニダード・トバゴ(移入の可能性あり)、パナマ南東部、パラグアイ、ブラジル、仏領ギアナ、ベネズエラ、ボリビア西部、
- 移入~アメリカ(セント・クロイ島、プエルトリコ)、ジャマイカ、ドミニカ共和国、ハイチ、小アンティル諸島など
- 最大甲長:51㎝
- 寿命:約30~50年
- 食性:植物食性の強い雑食性
- 値段:約2万円
前足の赤い色がとても印象的なカメです♬
アカアシガメの詳細はこちら
リクガメの種類10、チャコリクガメ
- 生息地:アルゼンチン北部、パラグアイ西部、ボリビア南東部
- 最大甲長:25㎝
- 寿命:約20~30年
- 食性:植物食性
- 値段:15,000~10万円
標高1500m以下にある、主に温帯夏雨気候の砂漠や半砂漠、ヤブ、低木が点在する平原などに生息しているカメです♬
地面に浅い穴や深い穴を掘って巣穴にし、温度の高低や乾燥、野焼きなどを防いでいます。
一部個体群は冬季に巣穴で休眠します。
リクガメの種類11、キアシガメ
- 生息地:エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、トリニダード・トバゴ、ブラジル、フランス(仏領ギニア)、ベネズエラ、ペルー北東部、ボリビア
- 最大甲長:82㎝
- 寿命:約30~50年
- 食性:植物食性の強い雑食性
- 値段:35,000円ほど
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されていますが、アメリカやウルグアイ、ブラジルからの飼育下での繁殖個体が、ガイアナやスリナムからは野生個体が流通しています。
キアシガメの詳細はこちら
リクガメ科ソリガメ属
こちらはソリガメのみで形成されている「属」となります♪
リクガメの種類12、ソリガメ
- 生息地:南アフリカ南部~南西部の固有種
- 最大甲長:30㎝
- 寿命:20年以上
- 食性:主に植物食性(たまに貝類を食べます)
- 値段:35~40万円
喉の下部分にある腹甲がソリのように見えることから、和名が付けられたようです♪
ソリガメの詳細はこちら
リクガメ科リクガメ属
この記事では省略していますが、インドホシガメもこのリクガメ属のカメです♬
リクガメの種類13、ビルマホシガメ
- 生息地:ミャンマー中部、西部固有種。南部にも分布していましたが絶滅したと考えられています。
- 最大甲長:26㎝(さらに大型化する可能性あり)
- 寿命:飼育下で30~50年
- 食性:植物食性と考えられる
- 値段:80万円ほど
都市や農地開発、焼畑、放牧などによる生息地の破壊や、食用、ペット用などの乱獲により生息数は激減しています(-_-;)
ビルマホシガメの詳細はこちら
リクガメの種類14、ケヅメリクガメ
- 生息地:エリトリア、エチオピア、スーダン、セネガル、ソマリア、チャド。二ジュール、マリ共和国、ブルキナファソ、ベナン、モーリタニア
- 最大甲長:83㎝
- 寿命:30~50年
- 食性:植物食性
- 値段:3万円ほど
ケヅメリクガメは背中も甲羅の色が色白でコブが出にくい「モロッコタイプ」とコブの出やすい色黒な「ガーナタイプ」がいますよ~♬
ケヅメリクガメの詳細はこちら
リクガメ科ゴファーガメ属
ゴファーガメ属は3種類ご紹介していきます!
リクガメの種類15、テキサスゴファーガメ
- 生息地:アメリカ合衆国(テキサス州南部)、メキシコ(コアウィラ州、タマウリパス州、ヌエボ・レオン州)
- 最大甲長:24㎝
- 寿命:約60年
- 食性:植物傾向の強い雑食性
- 値段:32万円ほど
ゴファーガメ属の中で最小種のテキサスゴファーガメです♬
標高884m以下にある半砂漠地帯や藪地、森林などに生息し、同属他種と違い深い穴を掘り、植物の根などに窪みを掘って休む場所を作ります。
1年を通して複数の窪みを利用し、大型化したものでは深さが500mに達した例もあります( ゚Д゚)
食性は植物食傾向の強い雑食性ですが、主に草や花、果実などを食べ、昆虫類や貝類、動物の死骸や糞などを食べることもあります。
リクガメの種類16、メキシコゴファーガメ
- 生息地:メキシコ北部固有種
- 最大甲長:40㎝
- 寿命:不明
- 食性:植物食性
- 値段:不明
ゴファーガメ属の中で最大種のメキシコゴファーガメです♬
砂の砂漠や草原などに生息し、最大で長さが1,000㎝、深さが150~250cmの深い穴を掘って生活しています。
年間を通して複数の穴を利用し、乾季や冬季になると深い巣穴の中で休みます。
食性は植物食性で、草や木の葉などを食しています。
リクガメの種類17、アナホリゴファーガメ
- 生息地:アメリカ合衆国(アラバマ州、サウスカロライナ州南部、ジョージア州、フロリダ州、ミシシッピ州、ルイジアナ州)固有種
- 最大甲長:38,7cm
- 寿命:約60年
- 食性:植物食性
- 値段:35万円ほど
アナホリゴファーガメは基底が砂で低木が展示するような草原に生息し、長さが270~610㎝、深さ140~280㎝の枝分かれせず、最深部でやや広めな穴を掘り生活しています。
地域により一部個体群は巣穴の中で夏季や冬季に休眠します。
食性は植物食性なので、草や果実などを食べます♪
リクガメ科セオレガメ属
ここでは6種類をご紹介いたします!
マダガスカルセオレガメの画像を用意できませんでした(-_-;)
ご了承くださいましm(__)m
リクガメの種類18、ベルセオレガメ
- 生息地:ウガンダ、エチオピア、エリトリア、ガーナ、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国北東部、ケニア、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ東部、スーダン南部、セネガル、ソマリア、タンザニア、チャド南部、中央アフリカ共和国西部、南アフリカ共和国北東部、モザンビーク、リベリア、ルワンダ
- 最大甲長:22㎝
- 寿命:15年~
- 食性:雑食性
- 値段:15,000~3万円
小型なので比較的目立ちにくいので、都市部を除いて生息数の多い、手に入れやすいカメです♬
ベルセオレガメの詳細はこちら
リクガメの種類19、モリセオレガメ
- 生息地:アンゴラ北部、ウガンダ、ガーナ、ガボン、カメルーン南部、ガンビア、ギニアビサウ、コートジボワール南部、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、シエラレオネ、赤道ギニア、セネガル南部、中央アフリカ共和国南部、トーゴ、ナイジェリア南部、ブルキナファソ南部、ベナン南部、リベリア
- 最大甲長:37,5cm
- 寿命:15年~
- 食性:雑食性
- 値段:15,000~3万円
モリセオレガメは熱帯雨林や湿度の高いサバンナの中にある沼や河川の土手、湿地などに生息し、和名は森林に生息することに由来しています。
陸棲のカメですが、浅い水に浸かることも多く、リクガメ科の仲間の中では泳ぎが上手です♬
食性は雑食性ですが、昆虫類、クモ、多足類、等脚類、腹足類、ミミズ、動物の死骸、果実、キノコなどを食べて生活しています。
臭覚は発達しており、食物へ向かって直線的に移動することが出来ます。
水中で採食することもあります。
リクガメの種類20、ホームセオレガメ
- 生息地:ガーナ南部、カメルーン南部、コートジボワール南部、コンゴ共和国北部、コンゴ民主共和国北西部、シエラレオネ南部、赤道ギニア、トーゴ南部、ナイジェリア南部、ベナン南部、リベリア
- 最大甲長:22,3cm
- 寿命:15年~
- 食性:雑食性
- 値段:15,000~3万
ホームセオレガメは低地の常緑樹林やマングローブ林に生息します。
食性は雑食性で、昆虫類、クモ。多足類、等脚類、腹足類、ミミズ、動物の死骸、果実、キノコなどを食べて生活しています。
臭覚が発達しており、食物へ向かって直線的に移動することが出来、降雨の際には前足を折り曲げ、後ろ足を伸ばして背甲に着いた水滴を縁甲板から前足伝いに飲むことが出来ます。
器用ですね♪
リクガメの種類21、ナタールセオレガメ
- 生息地:スワジランド、南アフリカ共和国北東部、モザンビーク南部
- 最大甲長:16㎝
- 寿命:15年~
- 食性:ほぼ植物食性
- 値段:15,000~3万
Kwazulu-Nata州では内陸部の標高50~1,100mの場所の岩が多い環境に生息しており、スワジランド北部では低山地にある花崗岩が露頭した環境を好んで生活しています。
都市開発や農地開発、ダム建設、野焼きなどによって生息地の破壊が進み、生息数が減少しています(-_-;)
リクガメの種類22、スピークセオレガメ
- 生息地:アンゴラ、ケニア南部、コンゴ民主共和国南部、ザンビア、ジンバブエ、スワジランド、タンザニア北部および西部、ブルンジ、ボツワナ北部および東部、南アフリカ共和国北東部、モザンビーク西部
- 最大甲長:19,8cm
- 寿命:15年~
- 食性:雑食性
- 値段:15,000~3万
スピークセオレガメはサバナ気候や温帯夏雨気候の主に標高200~千数百メートル(モザンビーク南西部のみ低地に生息)にある草原などに生息しており、低木や藪が点在し岩が多いやや乾燥した環境を好んで生活しています。
昼行性のカメですが、夏季の高温になる時間には日中を除いて活動することもあり、降雨時や降雨後に活発に行動します。
岩の隙間や小動物の巣穴、。アリ塚、岩の下などに掘った穴などを隠れ家にしており、夏季や冬季になると隠れ家で休眠します。
食性は雑食性で、植物やキノコ、昆虫類、多足類、貝類などを食べた例があります。
リクガメの種類23、マダガスカルベルセオレガメ
画像がありませんm(__)m
- 生息地:マダガスカル北部
- 最大甲長:20㎝
- 寿命:15年~
- 食性:雑食性
- 値段:不明
何やら分類やら生息地やら、なんだかいまいちハッキリしていないというか、複雑なカメちゃんです~(;’∀’)
ベルセオレガメの亜種であるヒガシベルセオレガメのマダガスカル個体群だそうです~。
リクガメ科ムツアシガメ属
こちらは4種類をご紹介いたします!
リクガメの種類24、エミスムツアシガメ
- 別名:セマルムツアシガメ
- 生息地:インド北東部、インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、タイ南部および西部、バングラデシュ東部、マレーシア、ミャンマー、シンガポール(絶滅)
- 最大甲長:60㎝
- 寿命:約20年
- 食性:植物食傾向の強い雑食性
- 値段:5~10万円
エミスムツアシガメはムツアシガメ属の基本種(模式標本)になり、亜種にはスマトラムツアシガメ、ビルマムツアシガメがいます。
エミスムツアシガメの詳細はこちら
リクガメの種類25、インプレッサムツアシガメ
- 別名:ベッコウムツアシガメ
- 生息地:タイ、ベトナム、マレーシア(マレー半島)、ミャンマー南部、ラオス。カンボジアにも分布する可能性あり。中国にも分布するとされることもありますが、人為分布の可能性あり。
- 最大甲長:31㎝
- 寿命:約20年
- 食性:野生下の観察例ではほぼキノコを食べる
- 値段:5~10万円
インプレッサムツアシガメは標高600~2,000mの山地のやや乾燥した竹や落葉樹が混ざる常緑樹林の斜面などに生息し、乾季と雨季により気温の変動が激しい地域では雨季の主に薄明薄暮に活動し、それ以外では落ち葉の下に潜ったり、湿度のある物陰に隠れて休んでいます。
リクガメの種類26、ビルマムツアシガメ
- 生息地:ミャンマー、インド、バングラデシュ、タイ中南部
- 最大甲長:60㎝
- 寿命:約20年
- 食性:植物食傾向の強い雑食性
- 値段:13万円ほど
アジアのゾウガメ、アジアの巨人などと言われたりするほど大きくなるリクガメです♬
ビルマムツアシガメの詳細はこちら
リクガメの種類27、スマトラムツアシガメ
- 生息地:インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、タイ南西部、マレーシア
- 最大甲長:48㎝
- 寿命:約20年
- 食性:植物食傾向の強い雑食性
- 値段:9万円ほど
スマトラムツアシガメは日本で流通しているリクガメの中でもマニアックなカメちゃんと言えるかもしれません( *´艸`)
リクガメ科ヤブガメ属
ここでは1種類をご紹介いたします!
リクガメの種類28、テントヤブガメ
- 生息地:南アフリカ共和国、ナミビア、ケープ
- 最大甲長:14,5cm
- 寿命:不明
- 食性:植物食性
- 値段:30~50万円
テントヤブガメは砂漠やサバンナの周辺などに生息するカメで、分布域北部の個体群は11月~翌3月頃に、南部の個体群は6月~9月に植物の根本にある砂地や枯れて堆積した植物の中、小動物の古巣などに潜って休眠します。
食性は植物食性で、草や多肉植物などを食べて生活しています。
リクガメ科ヒョウモンガメ属
ヒョウモンガメ、なんかネーミングだけでカッコいいですが(笑)
ヒョウモンガメ属はヒョウモンガメ1種のみで形成されています。
リクガメの種類29、ヒョウモンガメ
- 生息地:アンゴラ南西部、ウガンダ、エチオピア南部、ケニア、ザンビア東部、ジブチ、ジンバブエ、スーダン南部、スワジランド、ソマリア、タンザニア、ナミビア、ボツワナ、マウライ、南アフリカ共和国、モザンビーク南部、レソト
- 最大甲長:70,5cm
- 寿命:飼育下で30~75年
- 食性:植物食性
- 値段:5,000~数万円と幅があり
ヒョウモンガメは「ヤブガメ属」とする説もあります。
ヒョウモンガメの詳細はこちら
リクガメの種類30、バブコックヒョウモンガメ
画像はバブコックヒョウモンガメなのかナミビアヒョウモンガメなのかハッキリしていませんので、ご了承くださいm(__)m
ヒョウモンガメの亜種とされているようです。
ナミビア南部と南アフリカ共和国西部を除いた個体群を、亜種のバブコックヒョウモンガメとして分割する説もあるのだとか。
リクガメの種類31、ナミビアヒョウモンガメ
こちらもヒョウモンガメの亜種となっているようです。
名前に「ナミビア」とついているのでナミビアの個体群の事を指しているのかな~(・・?
ハッキリせずにごめんなさい(;^_^A
色々調べたのですが、明確な答えが見つからず…………………..。(探すの下手かも)
リクガメ科チチュウカイリクガメ属
ここでは省略していますが(冒頭を見てね)、ロシア(ヨツユビ)リクガメ、ヘルマンリクガメがチチュウカイリクガメ属の仲間です。
これからロシア、ヘルマン以外の2種類ご紹介していきます!
リクガメの種類32、エジプトリクガメ
- 生息地:イスラエル南部、エジプト北部、リビア北西部
- 最大甲長:13,1cm
- 寿命:30~50年
- 食性:植物食性
- 値段:不明ですがかなり高価だそうです
エジプトリクガメはチチュウカイリクガメ属の中では最小種となります。
エジプトリクガメの詳細はこちら
リクガメの種類33、フチゾリリクガメ
- 別名:マルギナータリクガメ
- 生息地:アルバニア南部、ギリシャに自然分布、イタリア(サルディーニャ島、トスカーナ州)に移入
- 最大甲長:39㎝
- 寿命:30~50年
- 食性:植物食性
- 値段:2~4万
分布域では農作物を食害する害獣とみなされ、駆除されることもあるのだとか( ゚Д゚)
フチゾリリクガメの詳細はこちらをご覧ください♪
リクガメの種類まとめ
いかがでしたか?
一言でリクガメと言っても、かなり種類がいますし、既にほかでご紹介していたりするので、どのようにまとめてご紹介するか頭を悩ませました(笑)
是非、何かの参考になればと思います♪
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