【キアシガメ】南米最大のリクガメの特徴や飼育方法をご紹介!

 

キアシガメは、南米で最大のリクガメと言われ、見た目はアカアシガメに似ていますが、アカアシガメほど派手な印象はありません。

そんなキアシガメの特徴や生態、飼育方法をご紹介いたします!

 

その他のリクガメの種類はこちら

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キアシが目の特徴や生態

キアシガメ

Wikipediaより

  • 生息地:エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、トリニダード・トバゴ、ブラジル、フランス(仏領ギニア)、ベネズエラ、ペルー北東部、ボリビア
  • 最大甲長:82㎝
  • 寿命:約30~50年
  • 食性:植物食性の強い雑食性
  • 値段:35,000円ほど

 

SPIN☆
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キアシガメの平均的な大きさは50~60㎝ほどだそうです。

アカアシガメと見た目も名前も似ていますが、アカアシガメよりもキアシガメの方が大きくなります♪

 

キアシガメの特徴

 

※特徴に関して専門用語みたいなのがありますが、青文字をクリックすると、図が見れます~。これを見るとより分かりやすいです♬

 

キアシガメの最大甲長は82㎝とかなり大きいですね♬

メスよりもオスの方が大きくなり、背中の甲羅(背甲)の形は、ドーム状に盛り上がっており、側面は平行で、上から見たシルエットはやや細長くなっています。

背甲にある縁甲板の後部の外縁はややノコギリ状に尖り、背甲の色は暗褐色になり、孵化直後からある甲板(初生甲板)の周りは黄色や橙色をしていますが、老齢の個体では明色部が消えることもあります。

 

お腹側の甲羅(腹甲)にある腋下甲板と鼠蹊甲板の大きさはほぼ同じで、腹甲の色は黄色や黄褐色、甲板のつなぎ目(シーム)の周りは暗褐色になります。

 

頭の大きさは小型で、額にはやや小型のウロコがあり、さらにその前部にある鱗は大型で縦に分かれています。

頭部の色は、褐色や暗褐色をしており、黄色や橙色の斑紋が入ります。

四肢の色は暗褐色で、前足には黄色や橙色大型のウロコがあります。

これが、名前の由来ともなっています!

 

孵化直後の幼体は、背甲にある、人間で言うと背骨あたりにある椎甲板に、わずかに筋状の盛り上がり(キール)があり、縁甲板の前部の外縁も尖っています。

背甲には不規則ですが黄褐色の斑紋が入り、キールや縁甲板は黄色味がかっています。

幼体は、後部の縁甲板の突起もハッキリとしています。

 

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キアシガメの生態

 

キアシガメは、常緑樹や落葉樹からなる多雨林に生息し、食性は植物食傾向の強い雑食性で、主に乾季は花、雨季は果実を食べますが、木の葉、根、樹皮、キノコ、昆虫類、陸棲の貝類、動物の死骸、腐植質なども食べます。

 

繁殖形態は卵生で、コロンビアの個体群は8~翌2月に卵を産みますが、多くの地域で1年中交尾や繁殖を行っています。

発情したオスは、他の個体の横に並び、首を動かして挑発した後、他個体が同様に首を動かすと、甲羅の側面に体当たりをしたりひっくり返したりして争います。

なんか。、人間で言うとヤンキーがメンチきって、相手もメンチ返して乱闘勃発って感じでしょうか(笑)

 

オスは挑発に乗らない個体の総排泄孔の臭いをかいで、性別や成育状態を確認し、メスであれば後ろから上に乗り交尾を迫ります。

メスが交尾を拒否して逃げた場合は、追いかけて頭部や四肢に噛みついて動きを止めてから交尾を行います。

人間ならかなりアウトです(;^_^A

 

産卵は1回に1~20個、主に4~8個の卵を年に数回、飼育下では6回産んだ例があります。

地面に穴を掘って産んだ後に埋めることが多いですが、地面に直接産んだり、卵が地面から露出した状態もあります。

卵は4~5か月で孵化しますが、飼育下では4か月未満で孵化して例もあります。

 

キアシガメの現状と歴史

 

キアシガメは生息地では食用とされることもあります。

そして、残念なことに開発による生息地の破壊や、食用やペット用の乱獲などによって生息数は激減しています(-_-;)

 

ペットとしても日本に輸入されており、アメリカやウルグアイ、ブラジルから飼育下繁殖した個体が、ガイアナ、スリナムから野性個体が流通します。

 

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キアシガメの飼育環境と餌

 

キアシガメ

Wikipediaより

SPIN☆
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以前は飼育が難しいといわれていましたが、現在は飼育者さんたちの努力により、飼育法が確立されてきました~♬

キアシガメに適した飼育環境

 

キアシガメは最大甲長がとても大きいので、アカアシガメよりポピュラーではないのですが、飼育下では成長が早いわけではなく、最大まで育てるのはとても難しいとされています。

 

まずはキアシガメの飼育ポイントはこちら

 

  • 温度管理:バスキングスポット直下は30℃前後、それ以外の場所は25~28℃、夜間は20℃を下回らないように、しっかりと温度管理をする。
  • 湿度管理:60~80%ほど。ベビーや幼体は80%ほどに保つ。

キアシガメはの生息地は1年中暖かいので、寒さに弱く冬眠も出来ませんので、冬季は保温器具が必須になります。

 

飼育ケージは、ベビーや幼体なら市販の爬虫類専用の飼育ケージが管理しやすく、大きさは45~60㎝、成長に合わせてサイズを90㎝に変えたり、成体になると120㎝の市販の水槽があり、それ以上だと特注になります。

爬虫類専用の飼育ケージ、水槽、衣装ケースなど使えますが、爬虫類用のケージだと前扉なので、お掃除も時など管理しやすいです。

そして、通気性があるものを選びましょう!

 

室内で放し飼いをするにも、部屋の温度や湿度管理が難しいので、温度湿度を作ってあげられるなら室内で放し飼いもいいでしょう。

ずっと室内放し飼いじゃなく、室内を1日最低1回は散歩させるなどしたほうが運動不足解消になります。

 

 

そして、ケージ内にはバスキングスポット(ホットスポット)と呼ばれる体を温める場所を作ります。

このバスキングスポットの温度は高温にしますので、バスキングライトが必要です。

 

 

さらに、太陽光の代わりに紫外線を照射する、紫外線ライト(UVライト)が必要です。

 

これらは日中に点灯します。

バスキングスポットが高温部と言いましたが、それ以外の場所(クールスポット)を低温部にします。

 

ケージ全体の温度が、これらのライトだけでは保てない場合がありますので、保温器具もちゃんと用意しましょう。

そして、これらは全て予備を準備しておくこと!

 

保温器具には、保温球と、パネルヒーターと種類があります。

飼育ケージなのか水槽なのか、自分が使いやすいタイプを選らぶと良いです。

爬虫類用の飼育ケージなら、こちらがオススメ。

 

 

これらのほかには、ケージ内や水槽の底部分に敷く、床材が必要で、床材には湿度が保ちやすいヤシガラがオススメです。

 

 

床材を霧吹きで湿らせます。

回数は最低1に1回、湿度を確認しながら回数を調整します。

その他に、加湿器などもいいでしょう。

 

水入れは全身が浸かるくらいの大きさが必要です。

飲み水と兼用なので、汚れたらすぐに交換し、汚れていなくても毎日取り換えましょう。

 

キアシガメには隠れ家も作ってあげましょう。

市販のシェルターでもいいですし、大きくなると市販のシェルターがなかなかないので、植木鉢など横に倒したり、ココナッツマットなどを筒状にしたり、自作すると良いですよ♪

 

餌を与えるときは餌入れに入れて与えてください。

床材を誤飲する危険性を防ぐためです。

浅めでひっくり返らないように重さのあるタイプを選んで!

 

その他にも、温度調整をしてくれるサーモスタットと呼ばれる装置、温湿時計が必要になります。

 

それらはこちらも参考にしてください。

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キアシガメの餌

 

キアシガメの餌は、小松菜などの葉野菜、季節によっては野草など植物食質のものをメインに与え、リクガメフードも添えます。

野菜は葉野菜以外にも、カボチャやニンジンなどもオススメです。

 

果実はとても喜ばれますが、糖分が多いので与え過ぎると糖尿病や肥満、果実ばかり食べたがって偏食や拒食になりますので、週に2回ほどおやつ程度に与えましょう。

 

野菜などのみあたえ、人工フードは与えない場合は、カルシム剤を必ず添加して与えてください。

栄養価が不足してしまいます。

その際は、ビタミン入りのカルシム剤ではなく、カルシムのみのタイプを選ぶようにしてください!

 

餌についてはこちらも参考にしてください。

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キアシガメのまとめ

 

カメまとめ

 

爬虫類を飼育するうえで、最も重要なのが温度管理と湿度管理になります。

大きく成長する種類は、室内での放し飼いなども必要になりますので、適した環境を室内放し飼いで作ってあげられないのなら、キアシガメなどの大きなカメの飼育は諦めることも大事ですね♬

カメ
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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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