レッドイグアナってなんだか名前だけでもかっこいですよね~♬
そんなレッドイグアナですが、実は赤い色をしたグリーンイグアナ同士を掛け合わせて固定した品種のイグアナなんです!
同じくブルーイグアナもいますが、ブルーイグアナよりも流通量は多く値段も安いので、イグアナを飼育してみたい人にとってきになる存在かと思います♪
ここではレッドイグアナの飼育や値段・特徴・餌・寿命などをご紹介していきます。
レッドイグアナの特徴とは?値段や寿命は?
画像のレッドイグアナは見事な赤い色をしてますね~!
冒頭でも言いましたが赤味の強いグリーンイグアナ同士を掛け合わせたモルフで、同様にブルーイグアナもいます。
レッドイグアナは色味の綺麗さによって価格が決められており、赤みの強い個体の場合は1万円以上で取引されます。
特徴
コロンビアやメキシコなど広い地域に生息するグリーンイグアナの、色覚異常個体として生まれた親同士を掛け合わせてできたモルフです。
生息地では水辺の樹上で生活しており、泳ぐことが得意なので危険を感じると水に飛び込み逃げます。
やや攻撃的な性格をしているため、捕食されることは少ないのですが、ペットとして飼育する際にはしっかりとしたしつけを行わなければいけません(;’∀’)
そうしないと、いずれは大きくなって飼育ケージ内での飼育が困難になり、放し飼いにしなければならず、人間と同じ部屋で生活することになります。
しっかりとしつけしないと、イグアナちゃんにとっても飼い主にとっても、危険だったりストレスのなったりしますのでちゃんとしつけが出来る自信がある方以外は、ペットにするのはやめておいた方が良いでしょう。
発情期のオスは凶暴になる事があり、力も強いので飼育する際は最後まで面倒を見ることが出来るのかをしっかりと考えましょう!
ですが、レッドイグアナは他の爬虫類よりも知能が高く、トイレの場所も覚えたり自分の名前を記憶し、呼ぶと寄ってくるなど愛らしい面もあります♪
飼い主の顔を覚えるのはもちろんで、爬虫類を飼育したことない方でも魅力的かもしれません。
覚えておいて欲しいのが、赤い色味を安定させるために禁煙の個体同士を掛け合わすことも多いため、個体によっては短命になってしまう傾向があります。
人間もおなじですよね(;’∀’)
飼育する場合はイグアナを見てくれる病院を調べて、定期健診など受けるようにしましょう♪
値段や寿命などの基本情報
レッドイグアナの販売価格は、5,000~10,000円ほどでそんなに高くありません。
寿命は約10年と言われていますが、ちゃんと飼育することが出来ればそれ以上長生きしてくれます。
- 【樹上棲】【昼行性】
- 大人になるにつれて地上棲強まる
- 大きさ:~200㎝
- 寿命:約10年
- 性格:やや攻撃的だが頭が良い
- 餌:植物、野菜、野草、葉、果物、マメ、花、ノリなど
- 適温:平均26℃を保つ、HOT35~40℃、
- 湿度:60~70%
- 値段:5,000~10,000円ほど
レッドイグアナの飼育や餌について
レッドイグアナの飼い方をここでご紹介いたします♪
イグアナの基本的な飼育法などを参考にして、レッドイグアナにとって最適な環境作りをしましょう!
しつけ方も載っているので大変参考になりますよ~♬
イグアナの基本的な飼育情報はこちら
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飼育環境
レッドイグアナは他のイグアナ同様、昼行性なので大量の紫外線を必要とします。
そして爬虫類は変温動物なので体温は外気温に影響されます。
体を温めるための暖房やバスキングライトを設置しましょう。
- 紫外線ライト(20W以上)
- 保温器具
- バスキングライト
この3つを飼育ケージにセットします。
いずれもワット数の高いものを選びましょう。
幼体時には飼育ケージでの飼育となりますが、1mに達するくらいになると、部屋に放し飼いになると思います。
その場合は部屋の室温を常に26℃を保つようにセットし、部屋のいかっくにホットスポット(日向ぼっこ用)を作ってあげてください。
そこにバスキングライトを当ててホットスポット(バスキングスポット)は、35~40℃に設定します。
紫外線ライトの種類にもよりますが、電球タイプなら1つでは足りない場合もあります。
2~3つ用意して、なるべく全身が紫外線を浴びることが出来るようにしてください♪
放し飼いにするとエアコンで温度管理しなければいけませんので、頻繁にON/OFFするのではなく、続けて稼働させた方が安心で電気代も違いはありませんのでご安心を。
幼体時には飼育ケージの中に登り木を設置します。
大人になると地上性が強まりますので、登り木はなくても大丈夫ですが、太めの流木や枝などを設置し固定してあげると喜ぶかもしれません。
水浴びを好みますので定期的に温浴をさせたり、ベランダやお庭で水浴びさせるようにすると体調が整えられてGOOD!!!
ストレス軽減に効果あるそうですよ♪
レッドイグアナは極端に乾燥している環境を嫌いますので、湿度を60~70%に保つようにしましょう!
放し飼いの場合は加湿器などもおすすめ。
飼育ケージ内であれば、霧吹きなどで1日1~2回ほど飼育ケージ内に噴射してあげましょう。
レッドイグアナの体表が乾燥してきたと感じた時は、軽く霧吹きしてあげてください。
霧吹きする水は必ずカルキを抜いた水にしましょう!
そしてイグアナは爪が鋭く伸びてきます。
定期的に爪きりで短くするようにしましょう。
ですがそれにはハンドリングが出来ないといけません。
幼体時からしつけておくと、大きくなる前に人間にある程度馴れてくるでしょう。
人に馴れさせるための訓練、ハンドリングに関してはこちら
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餌の与え方
レッドイグアナは草食なので、スーパーなどで簡単に手に入る野菜を与えます。
家庭で余った野菜ではなく、新鮮な野菜を与えるように!
イグアナ用の専用人工フードもありますので、もし食べてくれるようであればそちらをメインにしても良いでしょう。
果物はおやつ程度に与えて!
まれにドッグフードなどの動物性の食べ物を口にする個体がいますが、レッドイグアナは完全な草食なので、動物性のたんぱく質を摂取することで体に不具合が生じる危険性がありますので避けてください!!!
代わりと言っては何ですが、オカラやマメなどで植物性のたんぱく質を補うことは出来ます。
必ず必要ってわけではないんですが(;’∀’)
イグアナは色を見て餌を食べますので、キャベツや白菜だけ与えるよりもニンジンやカボチャ、小松菜などカラフルな野菜をプラスしてあげると喜ばれますよ♪
飼育する際の注意点
爬虫類全般に言えることなのですが、管理温度が低いと消化不良を起こして体内に摂取した食べ物が腐り始めることも。
毎日温度をチェックする習慣をつけるようにしましょう!
湿度が低いと脱皮不全を起こし、その他の病気の引き金になる可能性もありますので、湿度管理もしっかりとしましょう。
温度と同じく湿度チェックする習慣をつけて!!!
餌の項目でも伝えましたが、イグアナは色彩感覚があるので、色によって好き嫌いを決める個体が多く、毎日同じ野菜ばかりを与えると飽きてしまって食べなくなったり、辛く感じてしまうのでなるべく色々な野菜やフルーツを与えるようにしましょう♪
人間と同じく飽きてしまうんです!
繁殖期には特にオスが狂暴になりやすいので注意しなければいけません。
尾でたたかれたりするとみみずばれになったりします(;’∀’)
歯も鋭く噛む力も強いので要注意!
これも爬虫類全般に言えることなのですが、爬虫類は基本的に人間に触られることを嫌います。
ですが大型のイグアナは無理にでも人間に馴れさせないと飼育できません。
幼体の頃からハンドリング出来るように訓練し、人間に馴れさせましょう!
そしてそして、爬虫類の多くはサルモネラ菌に感染していることがあるので、イグアナを飼育しているお部屋での飲食や、餌皿を台所で洗うことは絶対にしないでください!
これも重要です!
ペット禁止の集合住宅で爬虫類は許可が出やすいからと言われますが、イグアナは大型になりますので周囲の理解が得られるとは限りません。
管理者や周辺住民に許可を取るようにしてイグアナちゃんを迎えてあげましょう!
レッドイグアナの飼育や値段などのまとめ
いかがでしたか???
基本はグリーンイグアナと同じ飼育方法でOK!
気性が荒いので、幼体の頃からちゃんと人間に馴れさせるための訓練が必要です。
イグアナの事だけでなく、トカゲや爬虫類の基礎的な知識も入れておくと、よりイグアナちゃんの為になりますのでそちらもチェックしてみてください!
トカゲや爬虫類の関してはこちら
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