カーペットカメレオン???
カーペットって絨毯?
何とも不思議なネーミングのカメレオンですが、絨毯って間違いじゃないんです!!!
実はちゃんとした意味があります。
それはカーペットカメレオンの最大の特徴に関係します!
そんな謎のカーペットカメレオンの特徴と飼育方法についてご紹介します!
カーペットカメレオンの飼育や特徴とは?!
カーペットカメレオンはマダガスカルの広範囲に生息する中型のカメレオンです。
マダガスカルではポピュラーなカメレオンで、街路樹なんかでも見かけるほど。
メスの体色と模様がペルシャ絨毯のように綺麗なので、この名前が付けられました~♬
オスもグリーンを基調とした綺麗なカメレオンです。
全長は25㎝前後で、オスはメスより2回りほど大きくなります。
ということはメスはもっと小さいということですね♪
そして活動的な種類なので食欲も旺盛で拒食することはほとんどありません。
とても飼育に向いていると言われますが、協調性に乏しいので単独飼育が必要です。
そんなカーペットカメレオンについて詳しくご紹介いたします!!!
カーペットカメレオンの特徴とは?!
カーペットカメレオンの特徴ですが、頭頂のクレストはなだらかな弧を描く程度で、角などもなく体型はややずんぐりしてます♪
メスは妊娠時に黒字に白や赤、黄色の色彩が出て、ペルシャ絨毯のような複雑で細かい模様になります。
オスは鮮やかなグリーンが基本で、これに黄色や赤の細かい模様が入ることがあります。
オスメスともに模様や色が美しいんですね♪
その美しさから英名はジュエルカメレオンと言います。
本種は卵生で、産卵数は一度に10~20個。
産卵は交尾後の25~40日後に行われ、産卵後の約6~10か月ほどで孵化します。
性別は尾の付け根のふくらみで判断しますが、外見上で見分けるには成体に近づいてから出ないと非常に難しいです。
そして、同じカーペットカメレオンでも、マダガスカル西南部の乾燥林や草原に棲む体色に差異が見られる個体群を、「マジョ―ルカカーペットカメレオン」と呼びます。
カーペットカメレオンに亜種はありませんが、流通上は「マジョール」とは区別されています。
- 【樹上棲】【昼行性】
- 生息地:マダガスカル(北部除く)
- 大きさ:~25㎝(オスのほうが大きくなる)
- 寿命:1年ほど
- 性格:不明
- 餌:コオロギなどの昆虫類(Mサイズ推奨)
- 値段:2万円前後
- 適温:ホットスポット32℃前後、低温部22℃、夜間18~21℃
カーペットカメレオンとはまた違う、体の色が楽しめるパンサーカメレオンもおすすめ♪
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カーペットカメレオンの飼育方法とは
基本的な飼育情報は、飼育ケージは体長の約2倍以上の高さのある飼育ケージ。
活発に動く種類なので、もっと大きくても良いくらい。
通気性に優れた側面などメッシュになったガラス飼育ケージがおすすめ。
飼育ケージ内の温度はホットスポット32℃前後、低温部で22℃、夜間は18~21℃になるようにしっかりと管理します。
昼行性なので日光浴もします。
紫外線ライトとバスキングライトが必要。
冬場など飼育ケージ内の温度を適温に保てないようなら、その他にパネルヒーターなどを追加する必要があります。
念のためパネルヒーターも購入することをオススメします。
床材は新聞紙やキッチンペーパー、ペットシーツでもOK。
取り換えが楽ちんです。
見栄えが悪いので気になる方や、なるべく生息地に似た環境を作ってあげたい人は、ヤシガラを床材にオススメ。
飼育ケージ内には様々な太さの木の枝やツタ、流木など、掴まっていられるものを設置します。
ホットスポットや葉などで作った隠れられる場所、水飲み場などを自由に行き来出来るように道を作ります。
水分補給が一番難しいのですが、カメレオンは動くものを餌や水と認識しますので、水は動いていないと飲みません。
飼育ケージ内に霧吹きで吹き付けた水滴が流れ落ちて動くと、それを水と認識します。
それ以外に、ドロップ式の水入れもあります。
ポタポタと水滴が落ちるようになった容器です。
ですが、これには受け皿も必要。
受け皿があふれないようにその都度水を捨てないといけませんので、時間を決めてあげても良いでしょう。
他にも水が動くように水入れにエアレーションを入れたりします。
湿度は70~80%必要です。
ですが蒸れすぎにも弱いので、蒸れないよう(空気が淀まないよう)に注意しなければなりません。
その際は水槽用のファンなど使うと良いでしょう。
これらをしっかりと守ってくださいね~♬
カーペットカメレオンにオススメな飼育道具もザッとですが、ご紹介いたしますね~。
イメージしやすいかと思うので。
オススメ飼育ケージはこちら
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なるべく飼育ケージ内でストレスなく動き回れるように、高さだけでなく横幅もあるタイプを選びました!
丁度良いサイズのケージが売り切れてました(-_-;)
床材にこだわりたいのならこちら
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脱臭と保湿力抜群です。
圧縮されているので保管場所も取りません。
ですが、使用する際はぬるま湯などで戻さないといけません(;’∀’)
紫外線ライトは↑でオススメした飼育ケージにぴたりと合うタイプ。
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こちらは交換球は付属してません。
こちらに取り付ける交換球は3つ必要です。
オススメの交換球はこちら
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一度に3つ交換球を取り付けなくても良いかもしれません。
構造上何の問題もなければ。
カメレオンは強い光は苦手なので(;’∀’)
でも選んだ交換球は弱いタイプを選んでます!
それからホットスポット用にもアイテムが必要ですが~、ここからは基本的なカメレオンの飼育方法と道具と同じになりますので、そちらをご覧下さい!
温度と湿度設定はカーペットカメレオン用にお願いします!
餌も同様です!
カメレオンの基本的なw飼育方法や餌はこちら
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カーペットカメレオンの飼育 まとめ
いかがでしたか~?
まさか名前の由来がペルシャ絨毯だなんて!!!
ってか、いままでトカゲの記事書いてきましたが、全てわかりやすいというか、安易だなっ!!!
って突っ込みたくなる感じです(笑)
カーペットカメレオンはと~っても色と模様が綺麗ですし、感情によっても変わりますので、飼育していると楽しいかもしれませんね~♬
カーペットカメレオンの飼育については、飼育方法のベースはカメレオンで、後の細かい設定などはこちらの記事を参考にすればバッチリ!
ですが、さらに爬虫類やトカゲの基本を学んでおくと、更に理解がしやすくなりますから目を通してほしいです♬
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