【キスイガメ】まるでダイヤモンドのような甲羅の美しいカメの特徴

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キスイガメはヌマガメ科のキスイガメ属に属する亀で、日本ではダイヤモンドバックテラピンの名で人気を博しているカメちゃんです。

そんなキスイガメの特長や生態、飼育についてご紹介していきます♪

 

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キスイガメの特徴や生態

 

キスイガメ

Wikipediaより

  • 生息地:アメリカ合衆国、イギリス(バミューダ島)
  • 別名:ダイヤモンドバックテラピン
  • 最大甲長:23.8㎝
  • 寿命:25~30年ほど
  • 食性:動物食傾向の強い雑食性
  • 値段:ベビーで5~10万、アダルトで10~20万円ほど
  • 飼育難易度:やや難しい
  • 適温:24~27℃
  • 水槽の大きさ:60㎝以上
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キスイガメの別名ダイヤモンドバックテラピンのダイヤモンドとは、背甲の椎甲板の形がダイヤモンドの形に似ていることから名づけられました~。

キスイガメの特徴

 

何と言ってもキスイガメの一番の特徴は椎甲板のダイヤモンドのような形の美しさ。

年齢を重ねるごとに厚く模様も大きくなります。いや~美しいですわ~。

さらに背甲にはキールと言う盛り上がりがあり、その凹凸もまた怪獣のようなカッコよさがあります。

 

キスイガメはさらに7亜種に分かれていて、

  • キタキスイガメ(別名:キタダイヤモンドガメ)
  • カロリナキスイガメ(別名:カロリナダイヤモンドガメ)
  • テキサスキスイガメ(別名:テキサスダイヤモンドガメ)
  • ニシキキスイガメ(別名:ニシキダイヤモンドガメ)
  • ミシシッピキスイガメ(別名:ミシシッピダイヤモンドガメ)
  • マングローブキスイガメ(別名:マングローブダイヤモンドガメ)
  • ヒガシフロリダキスイガメ(別名:フロリダダイヤモンドガメ)

がいます。

 

各亜種ごとに特徴はありますが、基本的に背甲は暗めな色で手足と頭部は水色がかった灰色っぽい色合いに黒い斑紋が入っています。

そして各甲板の中心に明るい色の模様が入り、そこが盛り上がり、さらには背甲のフチ部分の色が黄色~オレンジ色という、なんとも美しい亀ちゃんです。

 

キスイガメの生態

キスイガメは、主に淡水と海水が混じり合う場所で生活しています。

この淡水と海水が混じり合う場所を汽水域と言います。

これが和名の由来となっているんです。

純海水でも活動することが出来き、美しい外見から観賞用として人気ですが、かつては食用とされており、そのために養殖もされていました。

なんか亀を食べるって………と思いますが、日本ではスッポンも食べますからね……….。

 

キスイガメは昼行性なので日光浴を好みます。

 

亜種が多く、幅広い地域に生息しているので地域変異が多いのも特長です。

ですが、亜種を見分けるのは難しいようです(-_-;)

 

食性は動物食性が強い雑食性で、動物の死骸を主に食べますが、それ以外では甲殻類や魚類、昆虫、小型の貝類なども食べます。

 

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キスイガメの飼育と餌

キスイガメ

Wikipediaより

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キスイガメの基本的な飼育についてご紹介します!

亀の飼育についての記事も読んでいただけるとよりベストです♬

カメの飼育3種類の基本を学ぼう!これから亀を飼いたい方へ~

 

キスイガメの飼育

キスイガメに必要な飼育道具は、

  • 水槽
  • 紫外線ライト
  • バスキングライト
  • 水中ヒーター
  • ろ過フィルター

になります。

これはあくまで最低限の装備です。

 

水槽

 

まず飼育に必要なのが水槽です。

体の大きさに合わせて水槽の大きさも変わります。

ベビーの頃は30㎝ほどの大きさで簡易なものでもOK!

成体になると60~120㎝ほどの大きさの水槽にします。

 

水槽にはセットになっているタイプもありますので、しっかりチェックしてくださいね♬

 

水槽のレイアウトは、陸場と水場を作ります。

陸場は日光浴できるくらいの広さにし、水場はベビーの頃は背甲の半分くらいの水深から徐々に背甲の高さの2倍以内の水深にしていきます。

初めから水深を2倍にすると、個体によっては溺れてしまう可能性もあるので、徐々に水深を深くしていき馴らしていきます。

これ重要!!!

成体時には20~30㎝くらいの水深にします。

 

紫外線ライト

 

水槽には紫外線ライトを照射します。

キスイガメは昼行性のカメなので紫外線ライトは必須!

 

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バスキングライト

 

キスイガメは日光浴を好みますので、陸場にはバスキングライトを照射します。

カメちゃんの甲羅の高さも考慮した場所の温度が28~30℃になるようにライトの位置やワット数を調整します。バスキングライトは防滴タイプがオススメです。

 

紫外線ライト同様にスタンドも必要なので注意してくださいね♬

 

陸場はレンガでもいいですし、浮島と言うものもありますのでお好みで。

 

陸場の高さをどれ位にしたらよいか?ですが、水場からスムーズに陸場へ上れるように、水面ギリギリに陸場面が来るように設置してください♪

夜間などは室温管理で20℃を下回らないようにしましょう。

 

水中ヒーター

 

水温もしっかり管理しないといけません。
お住まいの地域や季節などにより、水中ヒーターも必須になります。

水温は25℃を下回らないように注意します。

水深が低い場合は、水槽の外側からパネルヒーターを使い水温を保ち、水深が深くなったら水中ヒーターをと使い分けましょう。

 

水槽の容量などでヒーターの種類も違いますのでよ~くチェックして選びましょう!

 

ろ過フィルター

 

水質の悪化には敏感なので、ろ過フィルターを使用すると便利です。

水の交換はろ過フィルターの説明書通りにするとベストです。

 

水質は弱アルカリ性にする必要がありますので、フィルターにサンゴを入れたりすると良いみたいです。

 

キスイガメは汽水域に生息していますが淡水でも飼育は可能です。

輸入直後の個体ならば、半海水くらいから徐々に淡水に馴れさせると良いでしょう。

 

キスイガメの餌

 

キスイガメは人工飼料を食べますので、人工飼料をメインに与えます。

 

種類もたくさんありますので、自分の亀ちゃんに合ったものを選びましょう!

さらに、副菜としてカワエビなども与えると良いですよ。

 

カメの餌おすすめは?!カメの餌の選び方をしっかりと学ぼう!

 

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キスイガメのまとめ

カメまとめ

 

簡単いキスイガメについてご紹介しました!

飼育や餌については、こちら以外に基本的なカメの飼育や餌の記事もしっかりと読んで欲しいと思います♪

水質など管理がとても大変ですが、飼う前にしっかり勉強して、最後までお世話できるか良~く考えてからカメちゃんを家族に迎えて欲しいと思います!

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SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

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