フトアゴヒゲトカゲを繁殖してみたい方必見!フトアゴ繁殖のまとめ

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法

フトアゴヒゲトカゲの種類、特徴、飼育方法を総まとめ。

あなたの知らないフトアゴの魅力を爬虫類探偵の私が伝えます♪

フトアゴの飼育方法を見る

 

大事なフトアゴヒゲトカゲが元気に成長したら、繁殖も手掛けてみたくなったり、ペアで飼育していていつの間にかメスが卵を!!!

な~んてこともあるかもしれません。

ここではフトアゴの繁殖のポイントやオスとメスの見分け方などについてまとめてみましたので、是非ご覧ください♪

 

スポンサーリンク

フトアゴヒゲトカゲの繁殖の前に知るべきこと

 

トカゲ

 

SPIN☆
SPIN☆

繁殖ポイントの前にオスとメスの見分け方など知っておくべきことをここでご紹介します!

 

繁殖は計画的に

 

どこかの金融のCMみたいですが(笑)

 

フトアゴヒゲトカゲの飼育者の中には、いずれは伴侶を迎えて繁殖させてみたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

大切に育てた我が子のベビーは、それはそれは可愛いくて愛おしいことでしょう。

 

でも、ちょっと待った~~~!!!

無計画な繁殖はダメ!

いつの間にか出来ちゃった!ならまだしもですが(笑)

 

フトアゴをベビーから育てたことのある方なら、1匹でも飼育に手がかかることを知っているはず!

フトアゴは1℃に15~30個の卵を産みます。

もし卵が全部かえったら……………..( ゚Д゚)

 

繁殖させようと思ったら、まずは知人や行きつけのショップなどに相談し、ベビーの引き取り先をきちんと確保しておくことが大切。

生命の誕生の瞬間はとても感動的ですが、複数のベビーを管理できるのかどうか、事前に確認しておきましょう!

 

これから繁殖に挑戦したい方は、大切なことですから計画をきちんと立ててからにしましょう!

 

フトアゴの生態をより詳しく知る

 

フトアゴの繁殖には、彼らの生態をより詳しく知ることがポイントです。

継続的に同じ環境で飼育しているだけでは、なかなか繁殖はしません(;’∀’)

 

生息地であるオーストラリアの生息環境のように、温度変化を付けるなどの工夫が必要になりますよ~。

実際にメスは気温が低い期間を経ることで刺激となり、交尾、産卵を行うようになるそうです。

 

飼育下では、繁殖のためのライフサイクルを作ることが大切なポイントになります。

さらに卵やベビーの管理なども考えましょう。

 

スポンサーリンク

 

オスとメスの見分け方

 

成熟したオスとメスの見分け方は、日ごろからの観察でもわかるようになります。

 

オスとメスの各特徴

オス:あごの下は発情すると黒くなり、頭はオスのほうが大きい。

尾の付け根にはヘミペニスという半陰茎があるため、両端が盛り上がっているように見えます。

オスはメスを見るとボビング行動を行います。

※ボビングとは頭を上下に振る行動を指します。

 

メス:あごの下は黒くならず、頭はオスより小さい。

尾の付け根はヘミペニスがないため、平らに見えます。

成熟したメスは無精卵を産むことがあります。

 

 

スポンサーリンク

フトアゴヒゲトカゲの繁殖ポイント

 

トカゲ

 

SPIN☆
SPIN☆

ここからが本番!繁殖のポイントについて説明しますよ~!!!

 

繁殖ポイント1、繁殖に適した親を用意

 

繁殖には体力が必要です。

特にメス良い卵を産むために健康に成熟していることが大切です。

早ければ清吾年いないで産卵可能となるメスもいますが、できれば2~3年はじっくりと育て、しっかりと体を作ってから繁殖に臨みたいところです。

それはメスのフトアゴちゃんの為でもあります!!!

 

具体的には、頭胴長20㎝以上になってからが目安。

体が小さいと欄干が詰まる難産などのトラブルが起こることがあるので、メスは体が大きくて健康な個体であることがポイントになります。

 

健康で成熟したメスであれば、繁殖期になると無精卵を産むこともよくあるので、これも繁殖に適しているかどうかの判断材料になります。

 

スポンサーリンク

 

繁殖ポイント2、クーリング期間を設ける

 

クーリング期間とは休眠期のようなもので、温度変化の刺激により繁殖期を演出するための大切な期間です。

夜間の温度を下げることで活動が不活発になり、餌も食べなくなります。

この時期を経験させて、やがて温度を徐々に上げていくと、交尾を行うようになります。

 

繁殖ポイント3、繁殖のためのライフサイクルを作る

 

繁殖のサイクルは、

通常飼育⇒クーリング⇒交尾⇒産卵⇒親の休養

となります。

 

ポイントは、卵の管理を春にするサイクルを作ること。

 

繁殖ポイント4、卵の管理は春がベスト

 

卵は孵卵容器の中で管理しますが、この時期の温度は、28~30℃が適しているとされています。

温度が高すぎたり低すぎても卵の成長が上手くいきません。

 

温度は下げるよりも上げる方が管理は楽ですが、気温が30℃を大きく超えるような盛夏では、温度管理が難しくなります。

そのため春前に産卵させ、温度管理がしやすい春に卵を管理するようにするのがおすすめ!

 

繁殖ポイント5、交尾を確認

 

オスは発情すると、顎の下側が真黒く変化します。

普段は別々に飼育しているオスとメスを一緒にすると、オスは盛んにメスに対して首を上下に振る行動(ボビング)を見せ、メスの背中に乗るような行動を見せます。

 

オスはやる気満々といったところでしょうか(笑)

メスが受け入れれば、オスはメスの首筋を噛んで交尾します。

 

逆にメスが拒むようならメスの準備が出来ていないということ。

そのままオスとメスを一緒にしていると、オスの執拗なアピールやアクションでメスが弱ることもありますので、メスがオスを拒むようなら、ひとまず別々の飼育ケージに戻し、様子を見て再度交尾させましょう。

 

交尾が済んだらオスを隔離しますが、うまく受精しないこともあり、何度か交尾をさせる場合もあります。

 

スポンサーリンク

 

繁殖ポイント 6、抱卵の確認と産卵

 

トカゲ

 

抱卵したメスは、腹部に膨らみが出てきます。

卵の形成のためにカルシウムを必要とするので、餌にはカルシウム剤を多めに添加したり、カルシウム分を多く含むシルクワームを与えます。

しかし、行動が不活発になって食欲が減退するので、脱水にも注意し水分補給はこまめに行います。

 

メスは交尾から1~1か月半ほどで産卵します。

メスの飼育ケージ内には、全身が入る容器を設置し、バーミキュライトやパームマットなどの用土を10~15㎝ほどの厚さに敷き詰めて産卵床を作ります。

 

用土は触ると指に付くくらいの湿り気が必要。

温度管理ができるのであれば、大型のポリバケツなどに用土を入れて産卵させるのもおすすめ。

 

一度の産卵数はおおよそ15~30個。

産後のメスは体力をかなり消耗しているため、静かな環境で飼育し、栄養価の高いハニーワームやマウスなどを与えて体力を回復させましょう。

 

産後に命を落としてしまうメスもいますので、卵だけに気を取られずに、メスに注意しましょう!

 

繁殖ポイント7、卵の管理

 

卵は産卵容器から取り出して孵化用のケージで管理します。

孵化用ケージは、幅60㎝ほどの爬虫類用飼育ケージを利用し、28~30℃を保つようにサーモスタットと保温球などで温度管理します。

飼育ケージ内の温度を均一にするため、爬虫類用のファンを使用すると良いでしょう。

 

卵を並べる大き目なタッパーを用意し、床材として湿ったバーミキュライトを4~5㎝の厚さに敷き詰めます。タッパーの側面には4~6ほどの通気用の穴をあけておきましょう。

 

底床の湿度は85~90%が理想で、軽く握って固まるくらいが目安。

握った時に水分が出てくる状態は湿り過ぎ!

 

そうして準備した底床に卵を並べますが、卵の上下は産みつけた時と同じにすることが重要!

位置がずれると発生が上手くいきません。

あらかじめサインペンなどでマーク上部をマークしてから卵を丁寧に取り出し、タッパーの用土に並べていきます。

 

1つの容器に4~6個ほど並べて管理するといいでしょう。

タッパーの用土は定期的に湿り具合をチェックし、乾燥してきたら水分を補給し湿度を保つようにします。

また、無精卵や死卵は確認次第取り出し、タッパー内は清潔に保つようにしましょう!

 

スポンサーリンク

 

繁殖ポイント8、孵化後の管理

 

無事に発生が進めば、およそ80~90日後に孵化します。

孵化したらベビーは1日ほどタッパーの中で過ごさせ、その後はベビーの飼育管理をします。

 

餌は、孵化後おおよそ1週間ほどで食べるようになる場合が多いようです。

それまでの間は水分が不足して脱水になりがちなので、霧吹きなどでこまめに水を与えましょう。

 

繁殖のためのライフサイクル一覧

 

1月:交尾⇒昼間は通常の温度管理。夜間の温度25~26℃くらいにする。交尾後はオスとメスを別々に。

2月:産卵⇒交尾後の1~1か月半ほどで産卵。産卵数は15~30個。個体差はあるがメスは餌を食べなくなり、水分不足になりやすいので水分補給をまめに行う。

3月~5月:3~6月は親を通常飼育に戻す。3月はメスは休ませる。産卵後のメスは体力が落ちているので、ややカロリーの高い、高タンパクの餌(ハニーワームなど)を補助的に与える。カルシウム剤も。卵は80~90日で孵化。

6月:孵化⇒べビ―の管理

7月~9月:通常飼育⇒この時期は、餌食いが最も良いため、親の体力をつけるには最高の時期。カルシウムやビタミン剤などのサプリメントを使い、バランスよく餌を与えて産卵に備える。

10月:調整⇒クーリングに入るため、夜間の温度を徐々に下げる。1週間に5℃くらい下げるのを目安に。保温球やパネルヒーターなどをひとつずつ外しても良いでしょう。餌を食べる日と食べない日が見られることもあります。

11月~12月:休眠(クーリング)⇒繁殖期を演出するため大切な時期。温度は13~15℃くらいに設定すると安心。ただし、日中に紫外線ライトだけは点灯します。この時期は寒さで餌は食べません。

 

スポンサーリンク

フトアゴヒゲトカゲの繁殖まとめ

 

まとめ

 

フトアゴヒゲトカゲの繁殖いかがでしたか~???

かなり難しいかと思います(;^ω^)

 

産卵後のメスは体力がかなり消耗してますので、そこでメスが亡くなってしまうことも多いようです。

自分の愛するフトアゴちゃんの更に可愛いベビーを見たいとは思いますが、無駄に繁殖させようとは思わないで欲しいです(;^_^A

 

メスは特に命かけて卵を産んでますから!!!

そして生まれたベビーの行く先もしっかりと準備しておかないといけませんからね~!!!

 


フトアゴヒゲトカゲ
スポンサーリンク
SPIN☆

皆さまはじめまして♪
SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
爬虫類の奥深さに日々勉強です♬
初心者でもわかりやすいようにご紹介できればと思います!

爬虫類探偵SPINの部屋

コメント