カクレガメの特徴や生態|絶滅危惧種リストに加わった亀

カクレガメヘビクビガメ科のカクレガメ属の亀で、上から見る背中の甲羅は円形に近い形で、そのフチはまるでギャザーのようなフォルムが美しいカメでもあります。

そんなカクレガメの特徴や生態などをご紹介していきます!

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カクレガメの特徴や生態

カクレガメ

Wikipediaより

  • 生息地:オーストラリアのMary River(マリー?メアリー?)
  • 最大甲長:40.3㎝
  • 寿命:10~30年
  • 食性:雑食性
  • 値段:40万くらい
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カクレガメ属の亀はこの本種のみで構成されています。

絶滅危惧種リストでもあり、ほぼ飼育は無理です(;’∀’)

カクレガメの特徴

カクレガメの背甲(背中の甲羅)は暗褐色~褐色とやや地味ではありますが、冒頭でも述べた通りフォルムがカッコいい亀です。

背甲は幅広いですが腹甲(お腹側の甲羅)は小ぶりで細長く、色は灰色や淡黄色をしています。頭の大きさはやや小さめで、顎には左右に1つずつ髭のような突起があり、首は短めです。オスは尾が太くて長く、最大でも甲長の70%にもなります。

幼体は背甲を上から見ると円形で、背甲の中心(人間で言うと背骨って感じ?)には筋状に盛り上がりがあり背甲の後ろ側のフチは鋸状に尖っています。それらの特徴は成長と共に消えていきます。

そして特徴的というか面白いのが、鮮やかな緑色のモヒカンのカクレガメがいるんですって~。その緑色のモヒカンの正体はなんと「藻」。

何故なら、カクレガメは長い時間を水中で過ごしているので、藻で体が覆われる個体もいるんだとか。その中で頭にモヒカンのような髪の毛のような藻が付着している個体がいて、緑のモヒカンで有名なカメでもあるんですって~(笑)

パンクな緑のモヒカンが特徴のカクレガメ、絶滅の危機に
【4月13日 AFP】ロンドン動物学会(Zoological Society of London、ZSL)による最新の絶滅危惧種リスト「EDGE of Existence」に、緑のモヒカンで有名な「メリーリバー・タートル(Mary River Turtle、カクレガメ)」がリストアップされた。

さらに面白い特徴があります。尿や老廃物をだしたり卵を産むためにある「総排泄腔」と呼ばれる期間があるのですが、この器官を使いガス交換をし周辺の水から酸素を取り入れています。

だから長い間水中で生活できるんですね~♬

なんと最長で3日は水中で過ごしことが出来るそうです!!!

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カクレガメの生態

カクレガメの生活している環境は岩や流木、水生植物が茂っている大きな岩などがある流れが穏やかな川で、特徴の項目では長い間水中で過ごすといいましたがちょくちょく日光浴するために岩や流木などに陸に上がってくるので半水棲の亀とも言われます。

食性は雑食性で水生植物や藻類、二枚貝などを食べています。

幼体時は水棲昆虫や淡水カイメンを主食とした動物食性寄りですが、成体になると植物食傾向が強くなり、そのことは胃の内容物の80%が藻類であったという報告により判明しています。

絶滅の危機のカクレガメ

カクレガメは幼体が発見されてから20年間、成体が見つからず生息地もわからなかったこともあり、名前にもそれが表れています。

1961年頃はペットとして、オーストラリア国内で飼育し繁殖させた個体とされた幼体が流通しているのが発見されてはいましたが、成体がようやく発見されたのは1994年。

1990年代にブリスベン周辺で分布が確認されるまで約30年と長い年月分布がわからなかったようです。

オーストラリアの東部クイーンズランド州に流れるメアリー川は唯一カクレガメの生息地としられていますが、とても残念なことに水質の汚染などが進み絶滅の危険があるとされています。

それ以外にも70年~80年代にかけてペットとして人気がでたため、ペット用の乱獲などによって生息数が激減したそうです。

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カクレガメのまとめ

カメまとめ

カクレガメは飼育はほぼ無理と言いましたが、もし世界のどこかで流通しているとしたらペットとして人気だったころの個体の子孫かと思いますし、かなりの高額なのでは?という感じです。

そして、緑のモヒカン個体は可愛いですよね~♬

そんなカクレガメがこれ以上生息数が減らないことを祈ってやみません……..。

カメ
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SPIN☆と申します。

爬虫類に興味を持ち始め、現在に至ります。
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