カエルガメと聞くとどうしても両生類のカエルを思い浮かべてしまいますよね(;’∀’)
見た目が似ているのかな???
ここではヘビクビガメ科のカエルガメ属の仲間を9種類ご紹介します!
カエルに似ているかは画像を見て判断して~♬(他人任せwww)
カエルガメ9種類をご紹介
このサイトでは当初から寿命や値段などもわかる範囲で記載していますが、これがなかなか見つからない(;’∀’)
カエルガメもヒラリーカエルガメしかわかりませんでした(私の調べ方がダメなのかも)。
ヒラリーカエルガメは40年ほどなのでかなりのご長寿ですので他のカエルガメちゃん達も長生きすると考えて飼育するか判断してくださいね♬
カエルガメの種類1,ウィリアムズカエルガメ
- 生息地:アルゼンチン北東部、ウルグアイ、パラグアイ南部、ブラジル最南部
- 最大甲長:35.5㎝
- 食性:動物食性~主に貝類
- 値段:8万前後くらい~
顎の筋肉が発達しており頭に厚みが出るためなのか頭は大きい亀ちゃんです。
画像の個体は背中の甲羅が黒っぽいですが、明瞭な放射状の模様が入る個体も存在していて、どうやら分類的にも不明な点があるようです。爬虫類はそういうの結構多い気がします。
ウィリアムズカエルガメは以前、ジョフロアカエルガメの南部個体群と区別されていたのですが、貝殻をかみ砕いて食す能力が高い独立種として、ジョフロアカエルガメとは別の区分となりました。
それだけ顎が強いんですね~。
カエルガメの種類2,ヒラリーカエルガメ
- 生息地:アルゼンチン北部、ウルグアイ、ブラジル南部
- 最大甲長:40㎝
- 寿命:最長40年ほど
- 食性:動物食性~魚類、両生類、昆虫類、甲殻類、軟体動物、ミミズなど
- 値段:1万前後くらい~
- その他:飼育はどちらかというとしやすい方
ヒラリーカエルガメは鼻先から目を通り耳のあたりまで黒いラインが入るカッコいい特徴を持つ亀ちゃんです。
流通量も多く飼育も比較的しやすいので人気が高いです。
ヒラリーカエルガメの詳細はこちら。
カエルガメの種類3,ジョフロアカエルガメ
- 生息地:アルゼンチン北部、ウルグアイ、ブラジル南部
- 最大甲長:40㎝
- 食性:動物食性~魚類、両生類、甲殻類、軟体動物、ミミズなど
- その他:飼育はしやすい方
ヒラリーカエルガメと同じく黒いラインが目を通る種類ではありますが、画像の個体違いますよ!って感じですよね(;’∀’)
分布域が広いためか地域個体差が大きく、ブラジル中部と南部、パラグアイ、アルゼンチン北東部、ウルグアイなどに生息する「キタジョフロアカエルガメ」と、ガイアナからブラジル東部のバイーア州までに生息する「ブラジルジョフロアカエルガメ」の2亜種に分けられることが多いそうです。
そしてジョフロアカエルガメの最大の特徴は、若い個体の腹甲(お腹側の甲羅)が赤く不規則に黒い斑紋が入るところです。成体になると無斑で黄色~明褐色になります。
湖や池沼、流れの緩やかな河川に生息します。
カエルガメの種類4,アマゾンカエルガメ
画像ないです(;^_^A
- 生息地:南米アマゾン川流域とオリノコ川流域(ブラジル、コロンビア南東部、ペルー東部、ボリビア北部、ベネズエラ南部)
- 最大甲長:33㎝
- 食性:動物食性~水棲昆虫、甲殻類、魚類、特に貝類を好む
- その他:飼育は比較的しやすい方
大きな頭が特徴的なアマゾンカエルガメ。この種とよく似ている「ナスタカエルガメ」などと混同されることが多いようですが最近は少し改善されたようです。
身体的特徴は、明るいオリーブ色~黄色、オレンジ色の地色に目の後ろあたりから細くて暗色のラインが数本入ります。
これらは成長するに従い頭部のラインは薄くなり全体的に灰褐色になります。
河川や池沼に生息します。
飼育する際は90㎝以上の水槽で人工フードや金魚、冷凍エビ、貝類などを与えます。
カエルガメの種類5,コシヒロカエルガメ
- 生息地:ブラジル東部、パラグアイ
- 別名:イボカエルガメ
- 最大甲長:25㎝
- 食性:動物食性~水棲昆虫、甲殻類、魚類、
- 値段:2万円前後くらい~
- その他:飼育は比較的しやすい方
コシヒロカエルガメの頭部にはイボ状の突起があり、模様が入らないカエルガメです。
頭部の大きさはカエルガメの中でも小さめで、首はやや長めになります。
背甲は明褐色、暗褐色、黒色をしています。
分布域は比較的狭く、パラグアイに分布する個体群を亜種として扱う学者もいるのだとか。
日本での流通はあまり多くはないようですが、昔に比べると国内繁殖種も出てきているので、飼育者の方には感謝ですね♬
カエルガメの種類6,ヒメカエルガメ
すいません。画像ないです(;’∀’)
- 生息地:ペルー中部~北東部、エクアドル、コロンビア南東部、ベネズエラ、トリニダードトバゴ、ガイアナ、スリナム、パラグアイ、ブラジル
- 別名:ギバタートル
- 最大甲長:23.3㎝
- 食性:動物食傾向の強い雑食~魚類、両生類、昆虫類、甲殻類、軟体動物、水草など
- 値段:1万円前後くらい~
- その他:飼育はしやすい方
ヒメカエルガメは商品名でギバタートルと呼ばれることがあります。「ヒメ」と名が付く通り小さい種類でカエルガメ属の中で最小種となります。
カエルガメ属は頭が大きい種類が多いですが、ヒメカエルガメはカエルガメ属の中でも小さいです。
甲羅の中央部には1本のキール(盛り上がり)が入ります。
夜行性のカメなので、飼育下でも夜間に餌を食べますが、慣れてくると昼間でも餌を食べてくれるようになります。
飼育は初心者でもしやすいですが、やや酸性の水質を好むのでそこに注意してください♪
昔は入手が難しかったですが、現在は安定した流通のようです。
カエルガメの種類7,ヘーゲカエルガメ
こちらも画像見つからなかった(;’∀’)
すいませんm(__)m
- 生息地:パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル
- 別名:ヴァンデルヘーゲカエルガメ
- 甲長:27㎝
- 食性:動物食性
ヘーゲカエルガメは分類がハッキリしていないようです。
南米のカエルガメの仲間、特に他種との区別が難しいみたいで正体不明の亀ちゃんのまま流通したこともあるそうです。
ヘーゲカエルガメはコシヒロカエルガメと似ていると思われていますが、ヒメカエルガメよりも頭が大きくコシヒロカエルガメにある頭などのイボ状の突起がないことで見分けることが出来るとされているのですが、それでも判別は難しいみたいです(;’∀’)
背甲(背中の甲羅)の色は褐色~灰褐色、黒褐色をしており斑紋など模様はないのでちょっと地味かもしれません。腹甲(お腹側の甲羅)は黄色の地に暗色の模様があるのが一般的。
頭は大きくて背面部分が暗褐色、口の周りから下が黄色になっています。
なにやら野性での生態があまり知られていないようですが、植物が茂った河川や池沼などに生息し、昼間に活動をしているようです。というか、これくらいしか知られていないようです(-_-;)
そんな謎が多い亀ちゃんです。
カエルガメの種類8,ガイアナカエルガメ
またまたこちらも画像見つからなかったです。
すいません(;’∀’)
- 生息地:南米北東部(仏領ギニア、スリナム、ブラジル北東部)
- 別名:ギアナカエルガメ、ナスタカエルガメ
- 甲長:31.7㎝
- 食性:動物食性
- 値段:3万円前後くらい~
ヘーゲカエルガメもそうですが、ガイアナカエルガメは特に分類が難しいと言われている亀です。
背甲(背中の甲羅)は扁平で褐色~オリーブ色で、中にはオレンジ色に近い色をしている個体もいるようです。
お腹側の甲羅は黄色の地に暗褐色の模様が入るのが一般的だそうです。
頭は大きくで吻端がやや尖り気味、頭頂部あたりは褐色~灰褐色で顔の下半分はオレンジがかったような黄色になっています。
生活の場としては、主に森林域にある流れが穏やかな河川で生活しています。
カエルガメの種類9,オヘカエルガメ
- 生息地:ブラジルのエスピリトサント州、ミナスジェライス州、リオデジャネイロ州
- 甲長:34.7㎝
- 食性:動物食性~魚類、甲殻類、昆虫などを食べると推測される
- その他:生息数が非常に少ないと推測されている種
画像では見えないですが、背中の甲羅は淡褐色~暗褐色の1色をしており、お腹側の甲羅は黄色の地に不明瞭ですが暗色の模様が入る個体もいます。
頭の大きさはカエルガメ属の中でも小型で分厚く、画像でわかる通りのどのあたりに2本のヒゲのような突起があります。
可愛い顔してますよね♪
標高500m以下にある河川や湖に生息しています。
残念なことに、生息地の破壊や漁業による混獲などで生息数が減少しています(-_-;)
カエルガメのまとめ
カエルガメ、どうでしたか?見た目は全くカエルに似てませんでしたね(;’∀’)
でも、カエルガメ属は顔つきがカエルに似ていることから「カエルガメ」という和名が付けられたんですって!!!
一体どこが???と思ったのは私だけ???( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
調べ方がダメなのかもだけど、理由がわかりませんでした。
私だけかもですが、カエルとつくので小さいのかなと思ったら以外にも大き目でした(笑)
カエルガメの飼育についてはヒラリーカエルガメを参考にしてくださいね~♬
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